表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60Bの挑戦!  作者: マフジーオリキャラ連合
5/5

挑戦その5?

ある時ふと思った60B…


それは大学でのこと…


※これ(大学生なのかということ)はあくまでもここでの設定です!

一条寺「よ!」


60B「おう!」


一条寺と60Bは同じ大学生…


一条寺「そっちの授業はどうよ?」


60B「それがさっぱりわからん;しかも授業は一本調子で気づけば俺は夢の世界さ;」


一条寺「ウムム;」


一条寺と60Bは同じ学生でも学部(簡単に言えばコース)が違うので授業も違う…


その時、二人の前を黒猫が横切った。


60B「またか!!!俺…死ぬんじゃないか?」


一条寺「オイどうした;黒猫が通っただけだろ;」


60B「こういう言葉ってよく聞かないか?『黒猫が前を横切ると不幸なことが起こる』って;」


一条寺「ただの迷信だろそれ;」


60Bは頷きながらも続けた。


60B「俺も最初はそうだと思ってたさ!けどよ、平日のみだったらもう10日連続で横切られてるんだぜ?さすがにビビるだろ;」


一条寺「ウムム;でもまあ気にしない方がいいんじゃないか?休日は横切られてないんだし;」


一条寺は冷静に答えた。


60B「それもそうだけどさ…;」←休日は家にこもっていることが多い


一条寺「おっと!俺はこっちだからまた後で会おうや」


60B「お、おう!」


二人はそれぞれの授業がある教室に向かった。


60B『けどな…さすがになぁ…』


また、黒猫が彼の前を通っていった…


60B「…呪われてんな俺;」


60Bはひとまず一本調子の授業を受けた。


そしてその帰り…


一条寺「今日も疲れたな;」


60B「…俺、決めたぜ!もう横切らせたりはしないぜ!」


一条寺「オイオイ;マジか;」


60B「明日早速プランAを実施するぜ!乞うご期待!」


60Bは気合いを入れながら家へと走って行った。


一条寺「どうでもいいだろ…;」


60Bの挑戦!『黒猫の横断を回避せよ!』~プランA~


翌日…


60B「おはよう一条寺君!」


一条寺「おう。で、黒猫回避はどうすんだ?」


60B「よくぞ聞いてくれた!今回は『溜まり場回避作戦』だ!」


60Bは相当な自信を持っている。


一条寺「溜まり場回避作戦?」


60Bは頷いた。


一条寺はなおもわからなさそうな表情だ。


60B「つまりはだな、俺は教室に行く際、一番の近道をしていた。だろ?」


一条寺「いや、授業違うから何とも言えん;」


60Bはそうだったと心の中で思いながらも続けた。


60B「えっとだな…まあとりあえずその近道に猫の溜まり場があるんだ!」


一条寺「ふーん…」


60Bの言うとおり、60Bの近道には猫がたくさん集まる東屋あずまやがある。


60B「つまりだ!黒猫もよくそこにいるということは、そこを避ければ黒猫に横切られない!どうだ!完璧な作戦だろ!」


一条寺「そうだねー」


一条寺は興味がなさそうに棒読みで答えた。


60B「それじゃまた!」


一条寺「じゃあな」


二人は別れた。


60B「さてと…ここから行くか!」


60Bは最も遠回りの道を行くことにした。


60B『これで俺も大丈夫だ!ハッハッハ!思い知ったか黒猫!俺は呪われないぜ!』


60Bは満足そうに遠回りの道を闊歩している。


その時だった。


ササッ!


60B「目の前を通ったのは…黒猫だった…ちくしょー!!!」


…とりあえず、60Bはまたしても黒猫に横切られたようだ。


60B「しかもまだ半分にも差しかかってねえじゃん!何なんだよもう!…ってヤベエエエ!!!ちーこーくーだーーー!!!これじゃ小テストに間に合わない!(=先生からいじられる標的になりかねない)いーやーーー!!!覚えてろ黒猫ーーー!!!」


60Bは悔しがってそのまま全速力で走っていった…


※この後60Bは遅刻した挙句小テストに間に合わず、先生からも標的にされました;


今回の挑戦…失敗!!!

~マルマスクのまとめ~


『猫は神出鬼没』


主「なあっ!ぽっと出のヤツにも先越されてるのか俺!?」


マル「世の中も捨てたものではないな!まさかこのコーナーを貰えるとは…」


主「ってか作戦Aってことはまさか…」


マル「あり得るな;」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ