挑戦その3!
一条寺「今回もやってたのか;」
マフ「成功か、失敗かは神のみぞ知る!」
Z「100%失敗だろwww」
60B「今日はここにやってきたぜ!」
弐科「今日は野球場にやってきて、何するんや?」
60B、今回はなっさんこと弐科雄二を野球場に連れてきていた。
もちろん弐科は何をやるのかは伝えられていない。
60B「今から発表するから♪」
すると60Bは後ろの電光掲示板を指差した。
弐科「何や?」
そこに今回の挑戦内容が映された。
『ホームランを打て!』
弐科「この演出すごいねんけど、できるんかいな?」
60B「誰もが憧れるホームラン…この野球場で打つに越したことないっしょ?」
弐科は苦笑いだ;
弐科「いや、それは気持ちええけどなあ;」
ユー「全くだよ;」
弐科「ユーフ!?いつからそこにいたん!?」
弐科の横にいつの間にかユーフがいたので弐科は驚いた。
ユー「デモンストレーションで来てくれって;」
60B『しめしめ…これならユーフは無理だな…』
しかし、弐科とユーフはピッチングマシーンが無いことに気づいた。
弐科「なあ、ピッチングマシーンはどこにあるん?」
60Bは弐科の肩をポンとたたいた。
弐科「ウチ!?」
ユー「それは無茶じゃない?」
そう、弐科は元プロ野球チームの投手であり、優秀な中継ぎとして表彰されたこともある投手である。
素人の60Bには到底かなわない相手だと思われる。
60B「じゃあユーフ、デモンストレーションお願い!」
ユー「うん;」
~rule~
元優良ピッチャー弐科からホームランを打つ。ただそれだけである!
勝負は1打席で、フォアボールはなし。ただし、三振はあり。
守備には草野球チームのメンバーにしてもらっている。
ちなみにスタッフ25人が前もって挑戦した結果は3人が成功している。(よって難易度75)
※スタッフはピッチングマシーンで挑戦しました。
ユーフの挑戦!
まず第1球…
弐科はど真ん中にストレートを投げ込んだ。
ユー『絶好球!』
カキーン!!!
快音が響いたが、フェンスに直撃するツーベースに終わった…
60B「やっぱりホームランは難しいんだな;」
ユー「惜しいなあ…;」
弐科「ちょっと抜けてもうた…;」
弐科は悔しそうに語るが、余裕そうに肩を回した。
そして60Bの挑戦!
60B「ばっちこーい!!!」
弐科「ほな行きまっせ!」
弐科の第1球、投球はいきなり大きく曲がるスライダーだ!
60B「うおっ!?」
60Bはのけぞった;球はど真ん中だったのに…;
弐科は大笑いだ。
60B「おい!いきなりその球ってアリかよ!」
60Bはすくっと立ち上がってクレームを放った。
弐科はまだ笑っている。
弐科「ほな次やwww」
弐科の2球目、今度は下へ落ちながら曲がるゆるいカーブだ!
かなり外れているのに60Bはフルスイングしてその場でぐるぐるとコマのように回ってずっこけた。
球場内は爆笑だ;
60Bはまたもやすくっと立ち上がると何かを言ったが、笑い声にのみこまれて何を言ったのかが聞き取れなかった;
そして3球目…
弐科『最後は直球で締めたろwww』
60B『なっさんのプロ時代の戦術は最後にストレートを決め込んでくるけど、49歳じゃあ忘れてるはずだ…だからスライダーでおちょくるラストだな!よし!』
弐科は投球した。
60Bは意表をつかれた…;そのままフルスイングしたため、またしてもコマのようにぐるぐると回って転んだ…三振だ。
ユー「あー;やっぱこうなるんだwww」
球場内はまた爆笑した。
60Bはバッターボックスに大の字になって寝転んだ。
60B『なっさんはプロの心を忘れてなかった…なんか…嬉しい♪』
60Bは悔しい表情を見せていたが、その表情には笑顔が入っていた。
ユー「今回もダメだったね;」
弐科「いや~久々にいい投球したわ♪」
60B「本当にありがとうございました!ってことで次回こそ成功だ!じゃあまた会いましょう!バイバイ!」
弐科「ほなな~♪」
今回の挑戦…失敗!!!
一条寺「お疲れ様」
マフ「次回は何になるかな?そしてゲストは?」
スタッフ「この人です」
ピラッ
マフ「おお!マジで!…じゃあまた次回!」