03.僕の初めての生徒たち
誤字脱字がありますが、見つけた場合あ!!とでも思ってほしいです!直します!!
教室の前まできた夜屋明人は足がすくんで佇んで5分。ようやくドアを開けることを決心した。
「初めましてぇ……。夜屋明人ですって、教室なんか騒がしいんですけど!!!あのおおおお!聞いてください!おいそこ喧嘩するな。」
クラスメイトのほとんどが立って話していたり、魔法を使って遊んでいたり喧嘩が始まろうとしていたりしていた。
「みんな、先生きたよ。座って」
座って本を読んでいたクラスメイトの1人が言った。ちぇって言い、みんな続々と席に着くと
「あの…先生って本当に先生なんですか?」
緑髪の子から尋ねられた。
「この春から新人教師として雇われたんだよね。僕。やっぱ教師向いてない?だよね。わかってた。ポケットの中に入れておいた辞職届だしに行く!」
「先生!待ってください。私は人に身に纏ってる魔力が見えるんです。それで、他の先生とかは魔力量が多かったのに先生には少ししか見えないので、気になっただけです……」
そう言って顔を真っ赤にして机に伏せてしまった。みんなの前での発言は恥ずかしかったのだろう。
「そうなんだ?だったら先生って少ししか魔法使えないんじゃないの?」
そう赤髪の子が言った。
「いや、まぁ一応少し使えますね〜。教師ですし。だけどたぶんみんなよりも全然弱いし。なんでこんなところに来たのかなぁ。こんな僕に教わるの嫌だよね。ごめんね。」
「まだ私たち何も言ってないけどね。……」
金髪の子が呟いた。周りの人も頷いた。呆れてる様子だ。
「じゃなんでこの学校に来たんだ?ってか、俺先生の名前聞いても知らないし、大体この学校の教師の名前って知られてて当然っていう人ばかりなのに。」
そう赤髪の子が言った。
「だってだって!僕は弱いしビビリだし有名でもないって、怖い顔にならないでええええ。もう隠れてやる!」
そう言って教室の隅に縮こまってしまった。
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「せんせーいつまでここにいるんですかぁ。もう15分いますよ。そんなに先生落ち込まないでよね。」
「もし、先生が弱くても俺たちが守ってあげる。」
生徒の1人が言った。
「はぁ?俺は嫌だぞ。なんでこんなビビリ教師に教わらないといけないんだ。僕たちはこの学校に入学できるぐらいエリートだ。この教師に教わるより、他のちゃんと実績のある有名な人に教えてもらうほうがいいだろ。」
そう言ってもう1人椅子から立ち上がった。
今にも喧嘩になりそうな雰囲気だ。
「おいやめろって。さすがにやばいって!!おい!」
そうクラスメイト1人が制しようと声を荒げたが、聞く耳を持たないようだ。
「君たち、なんで喧嘩なんてやめてよね。」
教室の角にいた明人がいつのまにか教壇にいた。静かに立っている。だが、
「僕泣いちゃうよ!!!いいの?泣いても。喧嘩するんだったら泣いて学校中走り回ってやる。」
とてもうるさい。さっきの静けさはなんだったんだ。そう言って教室から出て行こうとした。
「「俺たち喧嘩してません!」」
そう生徒たちが言ってすぐ席に座った。ひやひやしている。
生徒たちはこの先生は泣かせたらだめなタイプだと理解し、何事もなかったようにした。ふう。
「ぐすん。ならいいや。……よし、朝礼始めるね、」
そう言って涙と鼻水を服で拭いて朝礼を始めようとした。跡が付いている。
生徒たちはちょっと汚いなと思い、引いてしまった。
「この教師大丈夫そ?」
「思った。思っている以上にヤバめなのかも。」
「ハズレ枠じゃん。これ。」
そうボソボソと小さい声で会話した。
「僕の名前は夜屋明人、国語科です…。好きなことは、、………」
「よし。じゃ出席確認するね。」
「おい!この先生自己紹介諦めたぞ。」
「だってなんもないもん。特技もあったら見せてあげたいのに魔法も弱いし、、ごめんね?」
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なんとこの先生は自分が世界で一番強いと言えるぐらいに強いのだが自覚していない。ましては弱いとまで言っている。とんでもない無自覚男だ。基準を理解していないバカである。
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「この先生、生徒に指示されてる。」
「この先生不安。」
そんなあちらこちらから声が聞こえてくる。
初日から僕の不信感が募ってしまったようだった。
ありましたか?教えてください!




