02.がんばります、
高校生書く趣味だ
眠れなかった。緊張ってすごい。
鏡で自分の顔を見ると大きな隈ができている。
そして、絶望も感じる。
「ぼ、ぼ、僕が新人教師、はぁぁぁ。」
そんなことを言いながら朝ごはんを口にできるだけ詰め込み、朝の支度をした。ドタバタと朝からうるさい。
「よし!用意はできたね!久しぶりの外出だ!」
そう思い時計を見ると8時を指していた。色々考えていたら時間が無くなったらしい。
「まって!8時?8時20分から学校始まるよな!家から最低でも30分はかかる。間に合わない!!!!!」
そう叫んで猛ダッシュで家を飛び出した。
*****
「遅れてすみません!新人教師として働かせていただきます夜屋明人といいます。よろしくお願いします!」
そう職員室に声が響き渡った。ほかの教師たちは皆顔を合わせ本当に来たんだとボソボソと周りから聞こえた。
見事入学式をちょうど終えた時に学校に着いた。
だが嬉しいことに最後の最後に僕が担当するクラスの顔をどうにか見ることは出来た。緊張している人、ワクワクが顔に出てる人、様々な人がいた。
本当は8時30分ぐらいに着く予定だったが、電車から降りれず、流されて挙句は学校に行くまでに迷子。
なんかこの学校異様に道が複雑で坂があって大変だった。ましてや問題を解かないとこの先の道を進めませんとか書いてあってふざけてるのかと思った。
校門までやっと来たと思ったらセキュリティ検査に引っかかったり(結局誤作動)そうしているうちに結局9時に着いてしまった。
その際になんか見覚えのある像が立ってた気がするが……
そして学園長から鬼電が来てた。ごめん!ちがうんだ!いや違わないが!今度何か奢る!
「新人教師はもっと遅く来るのかと思っていた。よくこれたな。少し興味が湧いた。俺は1年1組を担当する鬼丸真一という。数学担当以後よろしく。」
ん???遅くってどういう意味だ?確かに10時スタートなの少し変だな?ってか待ってめっちゃ怖い。名前からして怖い。何が鬼丸や。ひぃ!睨まないで!調子乗ってすみません!
「わたくし1年2組を担当する坂東けいというわ。歴史と歴史魔法学を担当するわ。新人教師くるって噂本当だったのね。よろしくね!」
めっちゃ笑顔で美人さんだぁ。少し見惚れてしまった。
歴史魔法学とは魔法の歴史も学べる学問だ。どのようにして魔法が作られたのかなどのことを学ぶのだ。
「…はい!よろしくお願いします!僕は夜屋明人、3組担当させていただきます!国語担当です!」
なんとか言えた!はぁはぁ生きてる。心臓バクバク。なかなか人と喋らないからなぁ。
「そうなんですね〜初めての教師なんですよね?すごいですねこの学校で初めてとは。一緒に頑張りましょうね!」
「はい!よろしくお願いします!」
この学校では普通の授業も受けつつ、魔法の勉強もするのだ。高度に魔法を操れるのが採用試験での前提条件となっており、ここにいる先生は生徒を守るためある程度は魔法を使えるのだ。
だが僕の場合は学園長からの推薦なため、試験というものはなかったが。
魔法の実技は週に4回行われる。魔法の勉強は毎日だ。それぐらいやらないと、自分で自分の身を守れない。魔法に本気なのだ。
魔法実技はクラス合同でやる日もあるが、クラス別でやる日もあるらしい。
僕は国語担当だ。楽しみだ。初日から失敗しないよう気合い入れよう!!僕ならできる!
僕は魔法は得意だ。暇があれば実験や研究をする程には。学園長と毎日練習したなぁ。学園長と勝負しては互角で終わる、結局勝負は全て引き分け。
だけど授業で魔法実技をするとなると、、、大丈夫かなぁ。。不安だなぁ。
そうして僕の教師人生は始まるのだ。
読んでくださった方がいたら嬉しい!!
まぁ私は趣味で書いてるので楽しみます




