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(旧)闇夜に踊る  作者: 東雲飛鶴
一章 記憶にない少女
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0 見殺しにした方がよかったの?

■ひとりごと■



   あ~~、ツイてないツイてないツイてない!

   転校初日だってのに俺超ツイてない!

   な、ん、で、あの子が同じクラスにいるんだよ!

   昨日俺がやらかしちゃった、あの子がさ!


   ああああああ、ヤバイヤバイヤバイヤバイ、超ヤバイよぉぉぉ…………

   しっかもHRの挨拶んときからずっとこっち見てたし、

   すっげえ睨んでたし、アレ絶対俺のこと気付いてる。

   つか怒ってる! すっげえ怒ってる!


   なんで? どうして? ホワーイ?

   キミ、ケガして倒れて気絶したよね?

   どうして俺のこと気付いてんの?

   ありえなくない? ありえないよね? なんでバレてんの!

   と、とにかく、身バレしないうちに、

   さっさと仕事終わらせて次の町に行かないと。


   いやその前に口封じした方がいいの?

   やっぱ俺、あの子を見殺しにした方がよかったの?


   ――できるわけないじゃん!


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