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哀れな男

作者: 野口つかさ
掲載日:2025/12/02

読んで下さりありがとです!

人を呪わば穴2つ。

という言葉が有る。

この言葉はことわざだそうだ。

意味は人を呪ったり陥れたりしようとすると、自分も同じように不幸になるという意味のことわざです。相手を呪うために墓穴を掘るなら、自分にも報いが来て、自分のためにもう一つの墓穴が必要になるというたとえです。

だそうだ。

私の友人に真也というこの、ことわざがピッタリの男がいる。真也は人を陥れ、そして自分も不幸になった男だ。真也は私の美容専門学校の時の同級生だ。

真也は学生時代に、度々に人を陥れていたのでした。

私が彼を心底、軽蔑した時は美容師国家資格の実技試験がある前日だった。彼は私に、友人Bを呼んで3人で朝まで実技試験の練習をしようと言ってきたのでした。私は彼の悪行を度々目撃していたのですが、まさかあんなヒドイ事を友人Bにするとはその時は思っておらず。

国家試験前日でしたし。

まぁ私の後味が悪くなりたくない。という、いい訳でも有るのですが、その時は彼が悪行を働くとは思ってなかったので、私の事は軽蔑しないでこのまま読み進めて頂きたく思っております。

彼は友人Bを呼び出し、3人で"ワインディング"というマネキンの髪の毛をロッドというプラスチックの棒状の丸い道具で髪の毛を、ぐるぐる巻きにして、髪の毛全部をロッドでぐるぐる巻きにして綺麗な形に収めるという実技を練習しよう。朝まで。という事になったのでした。

私は、その彼、真也が友人Bを、呼び出した時点で酒を飲む事になるだろう。そう思っていたので、友人Bが真也のアパートというか寮に行く前に私はささっとコンビニに行き明日に備えてウコンの力を、ささっと飲んで真也のアパートに行ったのです。当然、私が友人Bに"お酒を飲む羽目になる"とは告げずに。

当然というのは私が当然と思っているので、あしからず受け入れて頂きたいので、また話しを進めます。

私たち3人はその"ワインディングという練習をしていたのでしたが、案の定、いや、やっぱりが適当な文字ですが真也が酒を飲もうと言い出し、友人Bも私も真也には逆らえないので、酒を飲んでいました。

真也は、緊張するのがよくないから、酒を朝まで飲んで寝ずに国家試験に望むといつも通りの力が出て試験には、落ちない。と言葉巧みに友人Bと私をもて遊ぶにながら酒を飲み。

やっぱり真也は女の子を呼ぼうや、運転してナンパスポットに行こう等などというのでしたが、私が何とか話しをそらし、最近あったすべらない話しをしようと言い出したり、最近あった怖い話しをしようと、言ったりして飲酒運転やトラブルが起きそうな事は避けたのですが、深夜になり、眠くなり真也が

やっぱり明日に備えて寝ようと言い出したのでした。私はソファーで眠る事になり友人Bは床で寝て真也はベッドで寝ていたのでした。

私は、あまり深く眠れずにいて。

ゴソゴソと、音がしていたので目を薄めに開け、音のする方を見ると真也が友人Bの美容の道具入れから、ロッドを一本取り、アパートの窓を開け外に思いっきり遠くに投げていました。それを見た私は、(私のはしないだろう)そう思って見ていたのですが

やっぱり真也は、私のはしませんでした。安心しきった私は朝まで浅い眠りを続け、起きてその3人で真也の、アパートというか寮から学校に向かい、学校からバスで国家試験のある会場に行き、国家試験を受けたのですが、試験が終わると、友人Bの顔が真っ青になっていて、どうした?と真也と尋ねると友人Bは、

ロッドが、一本無かった。と。

私は、笑い転げそうになったのでしたが我慢をして友人Bの心に寄り添い、半年後も受けれるからだの。

就職は内定貰ってるからだの。未来が絶たれた訳じゃないだの。沢山励ましてあげたのですが、私はですね、よく優しいと言われますし。だけど真也は黙って下を向いて笑っていたのでした。真也はそういう人を陥れる様な人間でした。

ですが、最初に私が述べた様に人を呪わば穴2つなので、真也は美容専門学校を卒業する直前に軽い事故というか、まぁ私の、不注意が原因なのですが、真也は下半身不随になり美容師という道は永遠に閉ざされたのでした。

人を呪わば穴2つなのです。

友人Bは就職し、半年後の国家試験で美容師の免許を取ったらしいのです。私は勿論、1回で合格し、何不自由なく今は美容室のオーナーを、して悠々自適です。私が経営している美容室には車椅子の方でも髪を切ったり出来る様に1台だけ、お店の鏡の前に1台分、スペースを開けてます。ちゃんとですね。そこには下半身不随になった真也を呼んでます。よく優しいと言われて、私が美容室を開業する時に真也の様に障害を持った方でもオシャレが出来る様な店を作ったんですよ。優しいですよね。

先日、真也がカットとカラーで来てて、真也が言ったんですよ。私に。

「お前が卒業パーティーでイタズラして椅子を引かなかったら俺は障害者にはならなかった。」と。

私は真也に、幸せとは、何か教えました。

人を呪わば穴2つ。だよと。だからきちっと自分と向き合えば自然と感謝の気持ちが湧いてきて生きる幸せを感じるよ。

私は、真也にそう教えてあげましたのですが真也は

「お前もな。自分の墓穴掘ってたがいいぞ。」

私は人を、呪った事も、無いですし勿論、陥れた事も有りませんので、これからも美容室のオーナーとしてある程度裕福に暮らして可哀想な真也にも優しく接して目の前の人を沢山の方をオシャレにしていこう。

そう思って生きて生きます。

読者の方にも私の経営する美容室を教えたいのですが

色々、規約なんかも、有りますし。

いつかどこかでお会いしましょう。その時はイタズラ無しでオシャレに差し上げますよ。それでは。

創作なので、この男の事は嫌いでも

私の事は嫌いにならないで下さい。

にゃーw

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