表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

小田からの贈り物

まわる、まわる。

作者: 小田虹里
掲載日:2021/05/02

 世界はまわる、反時計。

 カチカチ秒針、音は聞こえず。

 日時計みれば、影がのびる。

 しかし今日は、その影も無い。


 世界は西から変化を告げる。

 黒々とした暗雲つづく、空は狭い。

 さらさらと雫が降り始め。

 身体に受ければ、霧雨浴びる。


 真っ黒ではない。

 ほのかな暗闇。


 霧雨そろえば、虹がかかる。

 光の反射は、奇跡を呼ぶ。

 二重の虹は、色順変わる。


 カッチカッチ。

 車のウインカー。

 車の中から覗く空。

 なんて狭い、夕暮れの刻。


 右へ回れ。

 左へ回れ。

 一時停止で、完全停止。


 窓を開ければ視野も広く。

 虹は消えども、西には光がキラキラと。

 雲の隙間から覗く光は、神が降臨している証か。


 なんて美しいのだ。

 腹黒い人間の闇を、悩みを取っ払う。

 光に目を奪われたキミの心は、浄化されよう。


 祈りを捧げよ。

 明日の天気も、明日のキミの病も。

 すべてを知るのは、誰でもない。

 知る術が無ければ、救う手も無し。


 キミはそこに、絶望を感じる?

 キミはそれでも、立ち向かう?


 逃げることも、また先手。

 挑むもまた、先手。


 何が定石。

 何が布石。


 どの一手にも、意志は宿る。


 まわる、まわる。

 世界はまわる。


 規則正しく、地軸を中心に。

 傾きながら、自転公転。

 見せてくれるは、美しき四季。


 まわれ、まわれ。

 キミはまわれ。


 遠回りしたって構わない。

 正解は、ひとつとは限らない。

 どれだけ遠回りしたとて。

 それはきっと、キミを動かすゼンマイだ。


 はじめまして。

 もしくは、お久しぶりです。


 小田虹里です。


 僕の名前に入っている『虹』を、少しだけ取り入れた詩にしてみました。

 いつか、『虹』をテーマに書きたいとも思っていましたし、今日、書くことにしたのには、キッカケがありました。


 今日の仕事帰り。

 まさしく、この詩のような世界でした。


 さらさらと雨が降って来たのを見て、僕はすぐに『虹』を探しました。

 虹が出るには、あまりにも好条件だったからです。

 こんな日には、虹が出る。そう思って、空を見上げ。きょろきょろと視線を向かせると、東の空に、大きくくっきりとした虹が出ていました。

 はじめは、一重の虹でしたが、雨の濃度が上がると、二重になった虹が現れました。夢中になって、スマホで写真をカシャカシャと撮っていました。


 小田虹里。


 この名前は、僕が夢の中でふたつの大きな虹が架かった世界を見たことから、つけられたペンネームです。昔は別の活動名でしたが、なろうに登録するにあたって、こちらの名前に統一しました。


 前回だした詩は、詩にしてはちょっと長めだったのかな……と思い。今回は、文字数を半分以下にしてみました。あまりにも長めだと、読みにくいのかなと。

 いろいろ、作品の雰囲気だとか、文字数や表現の仕方など。学ぶべき点は山積みなので、このなろうで一生懸命勉強させていただければと思っております。


 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 また、次回作や過去作でお会いできましたら嬉しいです。


 次の虹は、いつ見られるのかな。


 2021.5.2


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 写真的でもあり、また、音楽のような豊かな響きを感じました。 どこか幻想的で、優しく穏やかなフォークソングのようです。
2021/05/06 06:46 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ