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第七十話 テスト勉強日の告白

秋渡side


ーー

ある日の放課後。

明菜に相談してからしばらく経ち、時期はもう夏休みを目の前にしていた。冬美と工藤もどうやら無事退院してまた生徒会の仕事に戻っているそうだ。それと新崎から秋に動くとメールが来ており、それまでは色々準備をするとのことだった。なのでお言葉に甘えてその間はのんびりすることにしたのだが……。


「テスト勉強?」


「ああ。どうだ?一緒にやらないか?」


僕に声をかけてきたのは橋本。彼が言うように一週間後にはテストがある。それが終わって赤点がなければ補習はないので夏休みはそこそこな量の課題と共に迎えられるが赤点があれば補習によって自由時間がなくなる。それはごめんだから皆こうして勉強をしている。あちこちから教科書や授業で配られたプリント、そしてノートを開いて友達と勉強してる姿が見られる。


「まぁ世刻なら勉強をしなくても点数はいいから問題ないかもしれないけどな」


橋本は笑いながらそう言うが僕はこれでも勉強はしてるぞ?……短いけど。だがどうする……。ぶっちゃけ寝てたいから正直気は進まない。だが今回は少し難しいと教師達は言ってたな。そうなるとさすがに勉強しないのはまずいか?僕が悩んでると橋本は肩をすくめる。


「なんか悩ませたな。ひょっとして先約があったか?」


……先約?ああ、恋華や愛奈とかか?だが偶然というべきかなんというべきかあいつらからの誘いはない。聞いたわけじゃないがどっかで勉強しようみたいな会話は恋華や星華が話してるとこは見たが……。ふむ、それならばこいつらとテスト勉強するのも悪くないな。


「いや、先約はない。いいぞ」


僕がそう答えると橋本は驚いた顔をする。……そんなに変なことを言った覚えはないんだがな。僕は鞄からノートを取り出して席を立つ。そしてまだ驚いて固まっている橋本を見る。


「勉強するんだろ?どこの席だ?」


「あ、ああ。相澤と俺とだから相澤の席の近くがいいかな」


「了解」


僕は橋本に言われた通りに相澤の席に向かう。そこでは相澤が先にノートを広げていた。僕は近くの席が空いていることを確認してから相澤の席とくっ付けてその席にノートを置く。相澤はなぜか驚いた顔をしてるが僕は特に気にしなかった。橋本も来て先に付けていた席に座ってノートを広げた。


「さて、何の科目からする?」


「僕はどれでも構わないぞ」


「俺は数学か英語かな」


橋本が切り出すと僕は素っ気なくだが答え、相澤は苦手なのか数学と英語を出す。橋本は少し考えてからすぐに決断を出す。


「よし、なら先に数学からやろうか。俺も今回のはあまり自信がないからな」


「へぇ、お前でも自信ないのか?」


橋本が難しい顔をしながら言うと相澤が意外そうに反応した。だが相澤の意見には僕も同感だ。橋本は見た目から真面目な顔をしている男子なのでこの世界でも頭がいい部類の男子だろう。だがそんな橋本が唸るほどの問題……か。果たして高校生に解ける問題で出てくるのだろうか。そういや幸紀もそろそろテストとか言ってたな。あいつならまぁ赤点なんてないだろう。凜桜の赤点が何点からなのかがわからんけど。

っと、今はこいつらとの勉強だな。


「なら早速始めようか。テスト範囲からしてここからだろう。ならまずこの問題だが……」


僕が教科書を開いて問題を解説しながら二人に解かせてみる。橋本は「なるほど」と言って頷いたが、相澤はよくわからんらしく、唸っている。僕は相澤のその姿にフッと笑ったが、今度は相澤にわかりやすく説明をしていく。次第に理解してきたのか相澤は問題を解いていく。橋本はとりあえず解けていたから問題はないだろう。だがそれでも橋本はあまり納得しない様子でノートを見つめていた。


「どうした?」


僕は橋本に尋ねると橋本はノートから目を離して溜め息交じりに答える。


「いや、世刻の解説を聞いてなきゃ今回は確実に落ちてたと思ってな。俺、先生の説明してたことがわかりにくくて理解できてなかったんだよ」


「あ、それは俺もだ」


橋本が数学教師のことをぼやくと相澤もそれに便乗する。幸い声は大きくないから他の勉強してる連中には聞こえてない。それよりも僕は数学教師の説明を聞いてない。寝てる時もあるが基本的に聞き流してる。とりあえずノート提出は黒板に書かれてることを写せばいいもんだから話は基本聞いてない。ためにならないしそもそも説明が雑なんだよな。しっかり聞いてた時期もあったが確か一週間でなくなった。結果、僕は勝手に教科書の問題や自分で勝手に作った問題を解いたりして授業中は過ごしてることもある。寝てる時は注意されることがあったが起こされて不機嫌なところに黒板に書かれた問題を解けと言われ、睨み付けてから席を立って、問題をすらすら解いた。てっきり話を聞いてないと思ったのだろう、教師は唖然として見ていた。僕はそれを無視して欠伸をしながら席に戻って寝た。んで、何度か寝てたのを起こされて教科書読まされたり問題を解かされたりしていた。

と、んな過去を思い出してたら確かに二人の言うことは納得できてしまう。だったらと少し考え……。そして閃く。


「二人ともそれなら僕が作った問題をやってみないか?間違ったとこを解説するから」


「「いいのか!?」」


僕がそれを提案したら二人は食いついた。僕は二人の反応に驚いたがそれを表に出さず、手で落ち着けと制す。二人もすぐに落ち着いてくれたので僕は二人に授業中に書いてた問題を見せた。ルーズリーフに書いたそれを二人は見ると、見てすぐに相澤は頭を抱えた。多分わかんなかったんだろうな。見せたものは今回のテスト範囲でいう難関箇所だからな。橋本は無言で見ていたがやがて諦めたようにルーズリーフを僕に返した。


「さすがは世刻、としか言えないな。正直問題見てもさっぱりだったよ」


「……お前と違って読んで数秒で撃沈した奴もいるけどな」


僕が相澤を見ると釣られるように橋本も相澤を見る。相澤は机にくっつ伏しており、心なしか少し泣いてるように見える。僕と橋本は肩を竦めてそれを見ていた。


「とりあえずどうする?必要なら何枚かコピーしてくるが……」


「他にも問題があるんだよな?ならそれらをコピーして俺と相澤に渡してくれないか?」


「ああ、わかった。じゃあちょい待ってろ」


僕は授業中に考えた問題が書かれたルーズリーフを数枚持ってさっさと教務室へ行く。そこでコピーしてもらってから教室に戻る。少し多くコピーしたから時間がかかったが、下校するにしてもまだ早いので大丈夫だろう。教室に戻るとやはりまだ帰ってる人があまりいない。皆友人同士で勉強をしている。恋華、星華、愛奈、美沙、舞は五人で固まって勉強していた。とはいえ五人とも頭はいいからあまり心配しなくてもいいだろう。……なぜか愛奈がやる気に満ちてることが怖いがな。

とりあえず橋本達の席に着く。が、僕が使ってた席にはなぜか缶のカフェオレが置かれていた。


「それ、お前に苦労かけさせることになったからその詫び。カフェオレが飲めないっていうなら謝るよ」


橋本が目敏く説明してくれた。僕は礼を言ってから二人に一枚ずつプリントを渡す。二人はプリントを流し読みして顔をしかめていた。


「制限時間は二十分。問題数はそんな多くないけど簡単なのから難しいのまであるから時間配分には気を付けろ。じゃあ始め」


僕のスタートを合図に二人はペンを走らせる。しかしすぐに相澤は詰まったのか、考え出す。橋本は初めはさすがにすぐに解けたようで、すらすらと進んでいく。

そして二十分後。

二人のプリントを回収して丸付けをする。やはり最後辺りの問題は難しかったようで二人とも解けていない。結果、七問あった問題から橋本は四問、相澤は三問の正解だった。半分は正解しているが、それでもギリギリだから危ないだろう。


「とりあえず解説をしていくぞ。大体二人とも同じとこを間違えてたしな」


僕が解説を始め、二人はそれを聞いていた。時折橋本は「なるほど、そうやるのか」と相槌を打ったりして聞いていたが、相澤はなんとか覚えようと必死に聞いていた。ともかく僕の解説を聞いてから二人には別の問題をやらせてみた。ちなみに問題数は八問。結果としては二人は六問正解していた。間違えたところはさっき説明したから省いて途中式のことなどを軽く説明した。


と、まぁこんなことで勉強してたら時間がさっさと過ぎた。


ーー


「ありがとう、世刻。これを参考に家でも勉強するよ」


「気にするな。役に立てたならいいよ」


「……むしろ数学の教師、世刻のがいいんじゃね?って俺は思ったんだけど」


僕と橋本は学校の玄関のとこまで一緒に来て会話しながらそんなことを話していた。相澤は少し休んでから帰るそうで教室で一区切り終えたクラスメートとするとのこと。

橋本は笑いながら靴を履き替えて僕も同じようにする。そして外に出ると蒸し暑さが出迎えてくれた。


「やっぱ暑いな……」


「そうだな。まだ昼間じゃないからマシなのかもしれないけどさ」


「言えてるな」


とりあえず二人で雑談しながら校門を出る。すると、そこには三人の女子生徒がいた。僕と橋本はそれを気にしないでいたが、不意に三人の中から一人が近寄ってくる。


「すみません、世刻先輩……で合ってますよね?」


その女子生徒は後輩だった。確かにリボンの色は明菜と同じだな。


「ああ、合ってる」


「少しよろしいですか?」


僕は時間があるか考えたが、帰っても涼む以外特にないので橋本に断りを入れてから「構わん」と答えた。橋本は「大変だな」と言ってから一人で帰路な着いた。とりあえずそれを見送ってから僕は後輩を見る。声をかけてきたのは黒髪のショートヘアーの子で、ある部分はそれなりだった。後ろの二人は一人が黒髪のロングヘアーをポニーテールにしていてある部分が残念な子。そしてもう一人が茶髪のショートヘアーでヘアピンをしてる子だった。……茶髪のショートヘアー見ると幸紀が思い浮かぶな。


「それで、何の用だ?」


僕が聞くと黒髪のショートヘアーの子が後ろにいるポニーテールに声をかける。せめて名乗ってほしいが多分しょーもないことだと思ってすぐにどうでもよくなった。

やがて意を決したようにポニーテールの子が僕の前まで来て頭をペコリと下げる。


「お忙しいところわざわざ申し訳ありません、世刻先輩!」


「別にいい」


勉強しないし。ポニーテールの子は頭を上げ、そして緊張した顔で僕を見る。……顔赤いけどこの子、風邪じゃないよな?後ろの二人もなぜか「頑張れ」って応援してるし。とりあえずポニーテールの子を見て次に何を言うかを待つ。


「わ、私、一年五組の黒川(くろかわ)夕美(ゆうみ)と言いましゅ!」


……噛んだ。それに気付いて黒川という子はさらに顔を赤くした。ちなみにこの間、僕の表情は変わりなし。後ろの二人は「あっちゃー」と呟いてる……ように見える。地味に距離離れてるからわかんねぇんだよな。


「あぅ……」


ともかくこのままでは話が進まない。僕も外にずっといるのは嫌なので、さっさと終わらせたい。……帰りにコンビニでアイスでも買おう。


「それで、黒川は何の用なんだ?」


「あ、はい……それは……その……」


僕が聞くと黒川はもじもじし始める。だが何があるのかわからん僕はそれを見て若干目を細める。よく見ると顔だけでなく耳まで赤い。……さっき噛んだのがそんなに恥ずかしかったのか?が、キッ!と僕を見ると目を瞑り、そして。


「世刻先輩!先輩のことが好きです!私と付き合ってください!」


告白してきた。後ろから「おぉ~!」と声が聞こえたが無視しておく(今回ははっきり聞こえた)。とりあえず目を瞑ってプルプル震えて手でスカートを摘まんでる。後ろの二人は僕の返事に期待するように見ていた。が、僕は目を瞑り、一人の異性を思い浮かべる。そいつと比べるとかわいさも劣り、恐らく性格も臆病な部類だと思う。何よりも今は僕の……相手だ。僕は目を開けて言葉を紡ぐ。


「悪いが君の想いは受け取れない」


僕ははっきりとそう言った。


「あ……」


黒川は目を開け、僕を見上げる。そして自分がフラれたことを理解してまたプルプルと震え、後ろの二人のところへ行って茶髪の子に抱き付いて泣いた。僕はそれを眺めていたがロングヘアーの子が入れ違いにやって来る。


「夕美の代わりに聞きますが先輩、誰か好きな相手がいるんですか?」


やはりと言うべきか当然だろうことを聞いてきた。僕はあいつの顔を思い浮かべ、それが『好き』という感情なのかは判断しかねていた。だが、それでも大事な人だ。ならば好きってことに変わりはないだろう。それ以前に許嫁だし。


「ああ。いる」


僕の返事にロングヘアーの子は目を瞑ったが、すぐ開ける。


「そうですか。相手を聞いてもいいですか?」


さらに聞いてくる。多分あの黒川って子に希望があればと思って聞いてきてるんだろうが……。仕方ない。さっさと切り札を切るか。


「相手の名前は教えられない。が、凜桜女学園に通ってる僕の許嫁だ」


「…………え?」


凜桜って言葉に少し反応したがそれのすぐ後の許嫁という言葉には驚きを隠さずに呆然とした顔で僕を見てきた。が、それもすぐに落ち着いて溜め息をつく。


「そうですか……。……ありがとうございます」


お礼を言ってからロングヘアーの子は泣いてる黒川のとこに戻った。それを見てすぐに僕は帰路に着いた。内心少し驚いて。


「(……今回告白されて思ったのがやはり幸紀と比べたことだな。許嫁だから、って言ったがどうやらそれだけじゃなさそうだ。やれやれ、どうやら僕は……)」


本気で幸紀が好きになっていたってことか。……出会ってまだ日はそこまで経ってたわけじゃないんだけどな。

だが確かにそれならば幸紀にキスされた時に抵抗しなかったのも頷ける。


「(全く、まさか僕が本気で好きになるとは思わなかったな。あの黒川って子には悪いが僕はおかげさまで本当の気持ちがわかった)」


僕はフッと笑って帰り道、少しスッキリした気分で歩いていた。


ア「どうも、アイギアスです!」

幸「幸紀です」

冬「冬美です」

ア「冬美さん、ようやく復活ですね」

冬「ええ。思ったよりも傷が深かったみたいで治るのが遅かったのよ」

幸「何があったのですか?関澤さんならそう簡単に負けないと思うのですが……」

冬「簡単に言えば侵入者にやられたってとこね」

ア「補足したら校長が偽物だったんですよね」

冬「それで生徒の一人が簡単に言えばスパイ……だったのよね」

幸「歯切れが悪いですけどどうしました?」

冬「ふふ、実はその生徒のスパイは秋渡君が味方に引きずり込んでくれたの」

幸「さすが秋渡さんですね」

ア「最初は敵対してたみたいですけどね。圧倒してたらしいですけど」

幸「秋渡さんならそうでしょう」

冬「軽い怪我はしたらしいけどね。でも秋渡君はそれを何事もなくしてたけど」

幸「相手はどういう人だったんですか?秋渡さん相手に軽傷でも怪我を負わせることはかなりの手練れですよね?」

冬「そうね。とはいえ私もそんな詳しくは知らないの」

ア「本人が言うにはどこかの組織みたいですよ」

幸「組織……ですか?」

ア「はい。とはいえそこのボスが校長に偽装してた人は秋渡君が倒したらしいですけどね」

冬「……まぁその辺は言わない方がいいわよね」

ア「はい。さすがにあれは……」

幸「???どういうことです?」

冬「知りたければ本人に聞いた方がいいわ。秋渡が答えてくれる保証はないけど」

幸「そ、そうですか。なら今度聞いてみます」

ア「聞くんですか!?」

幸「はい。秋渡さんのことはなるべく知りたいですから」

冬「どうして?」

幸「しょ、将来結婚する可能性が高いですから……。その……今も婚約者……ですし」

冬「なっ!?ど、どういうこと!?」

ア「あー、そっか、冬美さんは知らないんでしたね。彼女、秋渡君の婚約者ですよ」

冬「な、なんで!?」

ア「両方の親が親友同士で元々考えてたことらしいですよ」

冬「あれ?恋華さんの親もそうよね?二人も幼馴染みだって……」

ア「それはそうですが近所だから、とかじゃないですか?家も隣みたいですし」

幸「あの、そろそろ終わりますか?」

冬「あ、そ、そうね……」

ア「(うわ……。凄く落ち込んでる……)」

幸「秋渡さんにお話を聞きたいですから……」

ア「(こっちは嬉しそうにしてますね。話は多分建前で実際はただ会いたいだけでしょうし)」

冬「はぁ……。……いや、まだ諦めちゃダメよね!」

ア「えーっと、それでは……」

ア・冬・幸「また次話で!」


オマケ


秋「それで、聞きに来たのか」

幸「はい」

秋「聞いて気持ちのいいものじゃないぞ?」

幸「それでも知りたいです。それに、何があっても私は秋渡さんを信じます」

秋「……そうか。だがこれは信じたくても信じられないことだと思う」

幸「それでもです。私は秋渡さんを信じます。……愛してますから」

秋「ぐっ……。全く、恋する乙女が強いってのは恐ろしいな」

幸「ふふ、そういうものなんですよ♪」

秋「……ま、実際に聞いてどうするかは幸紀が判断してくれ」

~説明~

秋「……とまぁこんな感じさ。怖いだろ?人殺しなんて」

幸「……そうですね。ですが私の気持ちは変わらないです」

秋「なぜだ?」

幸「私を五神将の青葉龍大から救っていただいた恩人に変わりはないですから」

秋「……」

幸「なので私の想いに変わりはないです。秋渡さんが強くて頼りになる方に変わりはないです」

秋「フッ。変わったやつだ。が、それなら今までと変わりはない。これからもよろしくな」

幸「はい!よろしくお願い致します、秋渡さん!」

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