表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

恋愛小説

あなたの声が聴きたいの

掲載日:2026/06/21



 あなたのこえは

 ふるほしのよう。


 震える尊い命の全てへ

 最後に語りかけられる


 そんな響きの御声なのだわ




 あなたの声が

 ひとつだけ


 私の頭にキラキラと鳴る


 眩しい星ね

 そして とよもす


 あなたの声が

 私に示す


 戀はどうしたって在るのだ、と


 あなたの声が

 私を記す


 いつだって逃げられない罪は、深いのだと


 林檎をくれた

 あのリリス


 蛇神の身体の

 科学の女神


 アダムを生んで

 母として最初の妻になってあげたの


 ひとつの教えに凝縮された


 人類史には

 原罪として


 わたしの感じる

 高さには照る柱として

 あらせられます


 最高神のなまえは

 かわる


 



 あなたの声が

 わたしの林檎


 あなたの声は

 わたくしの罪


 戀は織りなす

 そうそれは檻


 ねえ

 もっとも

 ただひとつ


 わたしを掻き乱す


 そんな声を


 イヤフォンで聴けてしまうの。


 戀の罪の檻は


 とても

 こころよい


 酔ってしまう

 流れる光に


 そう、川のせせらぎに



 流されて


 私は


 みどりいろの


 光に捕まえられてしまう



 いつだって

 どこででも



 あなたの声は



 私の戀でげんざいなのです


 あなたの声が聴こえない日は


 わたしがとわに


 喪われるひ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ