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サレ妻、NTR、スパダリ、作品タイトルにはネット用語がいっぱい

作者: たこす

何巻だったか忘れてしまいましたが、シティーハンターの冴羽僚がコートの中から銃を取り出そうとしたら、間違えてコン○ームを出してしまうというコミカルなシーンがありました。


子どもだった僕はそれがなんなのかわからなくて、四つ離れた兄に

「これなあに?」

と尋ねたのを覚えています。


兄は「知らない」と答えてましたが、今思えば知っていた気がします(笑)


昔の少年ジャンプは普通にコ○ドーム描かれてたんですね。(今もかな?)




世間一般ではよく知られているけれども、知らない人もいるというのはよくある話で。

最近、スマホアプリで読んでいるお話で、おすすめ作品に「サレ妻」という言葉が頻繁に出てくるようになりました。



「サレ妻探偵になる」とか。

「サレ妻の復讐」とか。



「サレ妻ってなんだろう」

と思いながらもなんとなく敬遠していたのですが、あまりにおすすめに出てくるものだから何の気なしに読んでみたんです。



そしたら面白い。普通に面白い。



不倫されている妻が、何もかもを手にして夫に復讐するお話でした。

要するに復讐劇ですね。

で、調べてみたら「サレ妻」とは「不倫され(・・)ている」のことなんだそう。


全く知りませんでした。

もしかしたら世間的には当たり前で、僕だけが知らなかっただけかもしれませんが。

なんとなく語彙的にすごい特殊能力のある妻かと思ってました。


ちなみに男の方は「シタ夫」と言うそうです。名前からして下品(笑)





世の中にはこういうネット用語がタイトルに引用されているものが多々ありますよね。



例えば「NTR」



この表記、最初ロールプレイングゲームのステータスのような表示かと思ってました。


HP(体力)

MP(魔力)

ATK(攻撃力)

DEF(防御力)

NTR


みたいな(笑)


実際は「NTR(寝取られ)」という意味で、恋人が自分以外の異性と性的関係を持つことだそうです。


嫌だなあ、ATK:50、DEF:50、NTR:100って表記があったら。

「NTR高え!」って言われても自慢になりませんね。




なろうで活動を始めてから、こういったネット用語にちょくちょく遭遇します。

そのたびに「これなんだろう」と思いながら学んでいきました。


例えば「スパダリ」


スーパーダーリンの略で、非の打ち所のない完璧な夫という意味だそうで、まさに僕とは真逆(真顔)

女性向けの恋愛ジャンルに多い印象です。

ちなみに逆バージョンは「ダメダリ」、独身者は「ダメンズ」

女性バージョンは「スパハニ」と言うそうです。

そういえば「ダメンズ」の女性バージョンはなんて言うんだろう……。ダレディ?




他には「ドアマットヒロイン」


ドアマットのように周囲の人々に踏みつけられる(虐げられる)ヒロインという意味で、シンデレラがまさにこれ。

「ドアマットのように」がコンセプトなのに、逆に本物のドアマットを擬人化した逆輸入バージョン(?)作品もあります(笑)


ドアマットヒロインは虐げられれば虐げられるほど、その後のカタルシスが最高になっていきますね。




さらにはネット用語ではありませんが「VRMMO」

仮想現実大規模多人数同時参加型オンラインゲーム(長っ)という意味だそうです。

僕はオンラインゲームをあまりやらないのでVRMMOと言われてもピンと来ないのですが、作品として読むのは楽しいです。

モンスターではなく、参加者を殺すことを目的とした「PKプレイヤーキラー」というのも、これで学びました。

ほんとにいるのかな、そんな鬼畜。何が楽しいんだろう。




ネット用語は今もまだ増殖を続けています。

そのたびに日々勉強ですね。

お読みいただきありがとうございました。


ちなみに「悪役令嬢」とか「婚約破棄」とか「オレTUEEE」とか「もう遅い」とかはなろうで学びました。

これからもよろしくお願いします(なにをだ)

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