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10話


俺はダンジョンを攻略し続ける。といっても気を飛ばすパンチでワンパンだ。それもそのはず。前回のザキヤマゴブリン祭りで経験値を稼ぎすぎた俺はレベルがあがりステータスが恐ろしいことになっているからだ。


D-カード

Name:マッハパンツマン

レベル:629

攻撃:1205

防御:1008

速さ:20

魔力:789


2位のヤマトが60ちょっとだからぶっ壊れている自覚はある。ただ一つ聞きたいことがある。なんでいまだに速さがゴブリン並みなのだろうか?レベルに対して上がらなすぎだろ。ダンジョンができたときのチャットで陸上部が40ほどのスピードって言ってたよな?レベル1の陸上部よりも遅いのはまったく理解できない!運営!直してくれ!


いや、速さはいいからD-Nameを変えさせてくれ。そう思いながらも32階層まで突破している。まってろよ最前線!


---フリーチャット---

●いま30階にいるんだがデブがワンパンで敵をなぎ倒してた件

 re:なにそれ

 re:なんかドスドス走ってくるなと思ったらボスがワンパンされてた。

 re:30階といえどワンパンって、、攻略組か??

 re:いや、攻略組は50階層に潜ってるはずだから違うな。

 re:なんだろうな。後ろついていったら簡単に攻略できるのでは?

 re:いや、30分前の話だからな。さすがに追いつけないだろ。

 .

 .

 .

 .

 re:いたww36階で発見。まだワンパンしとるwww

 re:ワンパンしてるくせにペース遅くねww

 re:やばいwwwこっそりついていくだけで俺の攻略階層がどんどん更新されるwww

 re:ボーナスステージやん!

 .

 .

 re:まじで何者やこいつ!もう48階層。これで俺も前線組や!


---最上階---


「スキル保持者はどんどん使ってくれ!ファイアアロー!」

ヤマトが指示を出しながら火魔法を使う。しかしミスリルゴーレムは溶けることも傷が入ることもない。


「おじさんの仇だ!」

ガチャで当てたフレイムハンマーを振りかぶる。彼はギルド町内会のメンバー酒屋こーやーだ。

ミスリルゴーレムの腕が少しだけ凹む。しかしそれだけだった。凹んだところでダメージが入っているかというと入ってなさそうに見える。ミスリルゴーレムは反撃すべくミスリルソードを振りかぶる。


「こーやー!下がれ!」

そう言ってミスリルソードの攻撃を上手く受け流すのは同じくギルド町内会の豆腐屋みきおである。彼は攻撃の受け流しに特化した

槍使いだ。冒険者はどうにか均衡を保っていたがすぐに均衡は崩れる。


「やばい!槍が!」

そう、受け流すだけとはいえミスリルソード相手に通常の良い武器であっても耐えることができなかったのだ。1人、1人また牢屋へと転移されていく。

残り時間:13時間24分


---主人公---


「ひ、ひい!、はあ!、ふう!」

な、なんでダンジョンは階段なんだ。俺には階段を登るという作業がつらい。体が付いていかないのだ。エスカレーターもしくはエレベーターが欲しい。


なんにせよ50階層まで来た。同士たちよ待ってろよ!!

道中の雑魚はリポップしないようだ。敵もいないが最大の敵が俺の前に立ちふさがる。階段だ。


「ひ、ひい!、はあ!、ふう!」

な、なんかデジャヴを感じるな。あとちょっとだ。頑張れ俺。


[な、なんだアイツは!][す、すげぇ][ヒーローだ!][あれがランキング1位の力か!][かっこいい!]

そんな称賛を妄想しながら俺は最上階の扉に入った。

俺が来たぞ!


-----


仲間が散っていく。どうあがいても勝てない・・・ミスリルゴーレムはそう思わせる強さだった。

くそう、だれか、、だれかあのミスリルゴーレムを止めてくれ。。。


「ふんっ!そんな強さで我に挑戦しようとは我への冒涜だ。まるで攻撃すら通らないじゃないか」

そういいながら王座と思わしき椅子へ座るミスリルゴーレム。座って余裕なミスリルゴーレムと満身創痍な冒険者が睨みあう。



攻撃しても通じない。

だが諦めるわけにもいかない。

牢屋に飛ばされた仲間を助けるためにも。

でも自分じゃどうにもできない。

そんなときである。最上階の扉が開いた。


どすっ!どすっ!ひいっ!階段きつい!

「あ、あれ?硬直状態ってやつ?」

ランキング不動の1位。匿名ことマッハパンツマンである。

いまここに伝説という物語の1ページ目が刻まr








「あれ~?ここの鍵穴ってさっきのやつじゃな~い?」


「そうだNA!」

ガチャリ。ミスリルゴーレムの首裏にある鍵穴に鍵を刺しこむ。すると


「ウィーン」

そう音を出しながらミスリルゴーレムの頭が割れた。まるで操縦席のような内装が見えそこにはネズミのようなモンスターが操縦しているのが見える。


「いや~!!!ネズミ~~!!!」

そういって操縦者のネズミを平手で飛ばすミシェル


「俺にまかせRO!」

飛んできたネズミを金属バットらしき、いや、ミスリルバットで潰す。


~~~~~

「100億円はいってたらど~する~?」

「ハハハ!それはな?50億ずつわければいいんDA!」

「たしかに!マイケルってばてんさ~い!」

「ははははh!」

「「水色の鍵????」」

~~~~~


D-カード「50階層のボスが倒されました。」

冒険者「えっ?」

俺「えっ?」

マイケル&ミシェル「「ははははh」」



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