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親子そろって悪役令嬢!?  作者: マヌァ
記憶と状況理解とゲーム知識。
5/232

4話『私の今世。』

今回も短めです。



侯爵家での私の話しだけど、婚約者がいる上流階級のご令嬢である。


自己評価するなら、美人よりかわいい系だと思う。

髪の色は母親譲りの燃えるような夕焼け色のストレートヘアー。

たれ目で薄紫色の瞳。

ピュアホワイトのきめ細かい肌にかかる髪は

とてもよく映える。

唇は健康的なピンク色。 うん、美少女だ。 すごい!私、美少女だ!


ヴォルステイン侯爵家のことは、この国では有名な侯爵家だ。

詳しくは、別の機会に話そうかな。


まずは、私の婚約者。私の運命に関わる人の話からだ。


私の婚約者は

この国、ドルステン王国の第一王子エドワード・エルド・ドルステン。


エドワード殿下との関係は、国王陛下が

私が生まれる前から自分の息子との婚約を望まれていた。

そして、6歳の誕生日に婚約者として紹介された。


エドワード殿下は物語に出てくる[THE王子]という見た目で

毛先だけクセのある金髪の王子様だ。

ブルーサファイアの切れ長の目と整った顔立ち。

中性的な印象だった。


私は、殿下との将来のために王妃様のお妃教育も頑張った。

家庭教師なども雇って、帝王学なども学んだ。


14歳のときに、社交界デビューを彼と共にして、

婚約者としても公に紹介してもらった。

仲は良かった。と思う。 そして私は、彼を愛していた。


このころはまだ良かった。


殿下のために尽くすことにも違和感も苦痛も覚えていなかった。


殿下がサボったせいで、締め切りが迫る政務を変わりに処理する。

殿下が悪戯で起こした事件をなんども尻拭いした。

神殿長の壷を割った罪を、被せられた時も耐えた。


どんな事だって耐えられた。我慢できた。

私のことを好きでいてくれるから。そう、思っていた。


そして今年の4月に王立オリジム学園に殿下と一緒に入学した。

今から5ヶ月前のことである。



入学して2ヶ月ほど、殿下が私に対して冷たい態度を取るようになった。

そして、たまたま学園で見かけた、殿下の隣にいる女性に微笑む笑顔に

胸が締め付けられる想いがした。


(あんな笑顔、私には向けてくれない……)


それから私、エミリア・ヴォルステインは、嫉妬の憎悪に狂った。



思ったとおりに書けない。

難しいですね。

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