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ノーマン物語-サバイバル刑務所  作者: じゃむ
プロローグ
98/153

.15

決闘順が決まり解散後、ダニエルは大柄な戦士の所に話かけた

[あんた強そうだな。名前は?]


[…ドッグ]


[へー。いい名前だな…なぁ、フードサプリ10日分で俺と替わってくれないか?]

ダニエルは、おだて、なだめすかし、交渉したがドッグは首を縦には振らなかった。


ドッグから離れ3時間後。


再びダニエルがドッグを口説いてる時、横から興奮気味の一人の戦士がダニエルに声をかけた。


[ダニエル。ありがとう!一言お礼を言いたくてずっと探してたんだ。これでアイツに金を渡せる事ができたよ。もう俺はいつ死んでも悔いはない。しかしどうやって外と連絡を取れたんだ?]


ダニエルは露骨に嫌な顔をして、

[軽々しく口にするな。内緒にする約束だっただろ?]

と一喝した。


興奮気味の戦士はバツが悪そうに謝り、ドッグを気にしながら席を外した。


ダニエルはドッグに何事もなかったかのように再度、哀願し始めた。


そのダニエルの哀願をさえぎってドッグが

[…何の話をしてたんだ?]


ダニエル

[え?だから、どうしたら替わってくれるんだよ?]


ドッグ

[とぼけるなよ…お前は外と連絡が取れるのか?]


ダニエルは少し考え込むフリをしてから言った。

[…時間がかかるけどな]

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