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ノーマン物語-サバイバル刑務所  作者: じゃむ
プロローグ
95/153

.12

三級戦士(サードファイター)は30人勝ち抜いた者…つまり30人を殺し、生き抜いた者達。


彼らにはジンバブエ刑務所監獄の個室を1つ与えられる。

そこに住む者は高齢になったり、闘いに飽きたか、殺される恐怖に屈した者達である。

だがそこに住む者はほとんどいない。


30戦も勝ち続けると、闘いの中に生きる意味がある。と、考えるようになる。

より強さを、もっと力を求める。


死ぬまで戦士でいたいのだ。


ムダウに願いや意見を述べる事もでき、たいがいの三級戦士の願いは、[死んだら埋葬し墓碑を建てて欲しい]である。


世界に点在する保護地区で類をみない場所…墓地がジンバブエ保護地区には存在する。


未来の選択を自分で決めたければ20人殺せ。

未来の自由を欲しければ30人殺せ。

より多くの名誉や名声を獲たければ殺しまくれ。

それがジンバブエ保護地区での暗黙のルール。


彼らは闘いこそが生きる事であり、存在意義なのである。

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