表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ノーマン物語-サバイバル刑務所  作者: じゃむ
プロローグ
72/153

.38

小屋の脇にある発電器をいじる。

重油のメーターはE(空)を指してた。


小屋の窓を1つ壊し、中に入る。

ドクターは何も言わず後をついてくる。


薄暗く静かな小屋だったが暖かく感じ、風のない場所はこれほど暖かいのか。と、ため息を1つ吐いた。


事務所に入り次々に机の引き出しや棚を物色する。


探すのはライターかマッチ。


見つける前に砂糖の小袋の束を見つけた。1袋をドクターに渡す。

2人共、口に入れる…涙が出る位美味い。アゴがどうにかなってしまう程、甘く感じた。

口からウメキ声に似た声が思わず溢れる。


続いてすぐにライターを見つける。

書類をアルミのゴミ箱に詰め、火をつけた。


地獄の中の天国のようだった。


天国はまだまだ続いた。


防寒服と防寒靴を見つけ着替える。

非常用食料を見つける。


ノーマンであるドミトリーとドクターにとって、ここは宝の山だった。


個室の部屋を次々に開ける。

個室にそれぞれベッド。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ