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ノーマン物語-サバイバル刑務所  作者: じゃむ
プロローグ
68/153

.34

ドミトリーを先頭に、ドクターは最後列で6人一列に並び歩く。


ドクターの前にいたノーマンが足を踏み外した。


叫び声をあげ続け、滑り落ちてく…一回バウンドし、そのまま暗いクラックの中に消えていった。


ドクターが落としたのかもしれない。

それはドクターしか分からない事だった。


それからは5人とも、シャクトリ虫のようにゆっくり進む。


基地がだんだんと明確に見えてくる。

ロシア国旗が、はためいている。

が、それ以外動いてるモノはまだ見えず、まだ分からず。


車も雪上車両も見当たらない。


コンクリートむき出しの四角い施設小屋が3つ。俵型の燃料タンクが並んで3つ。地面下から地下水や地下雪などを採取するボーリングが3本の長い鉄工で支えられている。

アンテナの鉄塔が2本。


クラックがなくなった場所に皆、狭い尾根から器用に滑り降りる。


呼吸を整え耳をすます…風の音しか聴こえない。


ここから基地までは平坦で身を隠せる場所は何もない。


ドミトリーが雪に這いつくばり慎重に基地へ向かう。

他の4人は身を潜めてドミトリーを見守る。


ノーマンと基地の間位まで這い進んでたドミトリーが、おもむろに立ち上がって、ノーマン達に手招きをした。

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