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ノーマン物語-サバイバル刑務所  作者: じゃむ
プロローグ
51/153

.18

ドミトリーの説明にドクターはやっと口を開いた。

[イヌイット族の私はこの雪世界でしか生きられん。たとえ脱出できても行き先はここと同じ世界なんじゃ…]


[…ドクター。頼むよ]

ドクターの消却的な返事にドミトリーは哀願した。


[どこで生きても私には同じ事じゃ。…だがここには私の家族がおらん]


[ドクター…じゃあ手伝ってくれるのか?]

ドミトリーは言った。

ドクターは何回か深くうなづき、

[やってみる価値はありそうじゃな。ボストーク基地の位置は確かなんじゃな?]

[あぁ、間違いない。あそこは人間区域だ。もし人間がいてもノーマンが負けるはずがないさ]


話は決まった。


ドミトリーは仲間を集う為に駆け出した。

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