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ノーマン物語-サバイバル刑務所  作者: じゃむ
プロローグ
30/153

.18

発電所の扉はカオの予想通り、鍵がかかっていた。


窓ガラスは、前にいたノーマン達が武器にする為にガラスは外され、木板が内側から貼り付けられていた。


窓から入る為に孫が石斧を木板めがけて振り上げた。


窓から中を覗く…発電所の中は薄暗いが全く見えないわけではない。

孫の1人が窓から入る…足元は水浸しだった。

入り口の鍵を開ける。カオと他の孫達が入り口から堂々と入る。


足元の水に気付いたが、カオはツァイをいぶりだす方法を考えていた。


[ツァァアイ。今なら楽に殺してやるぞ。時間が経てば経つ程、苦しみながら殺してやる]


ドアのそばのスイッチを着ける…が、部屋の電気はつかない。


カオ達以外の気配は確かある。カオ以外…ツァイの存在。


発電所を壊すわけにはいかない。


[さて、どうするか…]

カオは呟いた。

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