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第0ラウンド:いきなり始まった戦い

とある空間に投稿済み(表舞台)作品のキャラが全員集められた。


「はいはい、いきなりですが私は神の使い。ツラミルリィともうします。普段は両親から疎まれた可哀想なラウルぼっちゃまのメイドをしています」


いきなり表れた上にかなりの内輪的自己紹介に周りが更に混乱する。


「それはどうでもいいが、さっさと説明してくれないか可哀想なオレのメイド」

「あらすじとルールをご覧ください」


メイドの塩対応に血の毛の多い者等は眉を潜める。


「なるほど、つまり僕達にバトルトーナメンツの審査員をしろということか」


水色髪の学生は前へでる。


「そうです知識の神ミトロギアロン」

「誉められてよかったねミューギロギアン」

水色髪の少女アクアルナは完結済み地区(エンダーエリア)主人公の一人。

メイドの主人であるラウルとは隣のクラスである。

彼女は同じ魔法学園に通うクラスメイトを誉めた。


「違う、僕はミューティロギアンだ!!」

「そういえばごぞんじですか、初期設定で彼は眼鏡の彼の感じになる予定だったみたいですよ」

「え?ミューギロギアン眼鏡してなかったの!?」

「ミケルウェン博士を若くしたのが彼になる筈だったとか」

「あーたしかに頭いいときたら安易に眼鏡だしな」

「むしろなんで眼鏡キャラにならなかった?」


「はい、脱線したので貴女方はまた後です。お次は現代クールヒロイン代表ともいえる方です」

「……花とついでに弟の世話しないといけないのに」

「この通り……が入り、花が好きでそれ意外は興味なしという一言で言うならヤベーやつです」

「早く帰らせて」

「花の水やりなら出番カットの方がやってくれるそうです」

「誰?」

「ワンダーランドが舞台でフリーゲーム化間違いなし、と思われていたエンダーエリアの主人公の一人形子さんです」

「なぜ数少ないエンダーエリア階級なのにカットされたんだい?」

「お察しください」


「次は誰がくるんだ?」

「魔界からやってこられた侯爵の娘ビスケット=コンビーフ城です」

「違うでしょビスティエ=コンビフス嬢でしょ!」

「その仲間たち名前失念。たしかセポル=スパムとかローラックス=ポークとか後はラムニク公爵とかチキンスなんとか等」

「魔法学生、現代学生ときて悪魔かよ。あと名前大体間違えてる」

「あわや↓に続く方の紹介で忘れるところでした」


「ではお次は元祖ヒロイン。二期でも活躍中のお方」

「久しぶりだなお前ら」

「詳しくはラウルぼっちゃまの作品をご覧ください。……何話でしたっけ、まあいいですね」

「あそこで終わっていればマデェール伯母さんも連載化していただろうに」


「はい、後は連載中エリア(エルタナール)の方々がいますが、ぼちぼちご紹介ですね」


「第一回バトルトーナメントが開幕します。連載化前の皆さんにはこれからこの空間で戦ってもらいます」


「なんで……!?」

「待っていればいつか表に上がれるんじゃなかっの?」


「増えすぎた皆さんは、もはや書神官達の手に終えません」

「俺達が戦い物理紙面から電子画面へ行き、完全な個別舞台を持つ権利が約束されると?」


「まあルールをご覧ください。作品がチームですから仲間割れは禁止ですよ。主神の定めたルールを守らないと書神官に×をつけられます」


「つまり紙面からも消され無になるのね」

「ええチャンスを完全に消されますね。貴女方主人公にはルールにある通り彼等を纏めてもらいます」


「ええ!?」

「あたしがリーダーってマジで?」

「自信ないけどやらないと……」

「ふーん。まあ適当にやればなんとかなるでしょ」


「尚世界観的に西洋貴族令嬢さんとかは筋力バトルとかもうカットしますので悪しからず」

「あの、私たちは5種目全部やるんですかー?」


「はい枠外で。ただ全部そこそこやれるより、頭ひとつ飛び抜けるほうがいいと思いますよ」

「……結局は審査員サイドの興味をひくか、なんですね?」


「それではスターダストラグリオン開幕です」

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