天界×お妃①
「今日はクロスオーバーなのでゲストを呼びました」
「クリア、クロスオーバーって何?」
「十字架が過剰ってことですよたぶん」
「まんまじゃないか!!」
「うっさいドロウノ」
「ではご登場!【マーベル=カマンさんでーす!】」
「はーい。天界で主人公をやっているマーベルです元、愛を司るナントカをやっていました。現在堕天使でーす」
「僕はどうせなら悪魔を連れてきてほしかったけど」
「じゃあ今度知り合いの悪魔とか魔王つれてきます」
「魔王!?」
「ピンクの髪とふわふわの灰色の羽がかわいいわ!」
「そうそうまるでドバトのような羽ですよね!」
「ヒュ…クリア様、いくら貴方が強くても現役をナメないでくださいよ!?」
「ヒュ…ってなに?」
「…知り合い?」
「まあそれは置いておいて、天界がどんな所か説明してください」
「取り合えず、いわゆる死後の世界とは別物だと考えて貰えると助かるわ」
「はあ?」
「アナタたちを含み全ての存在は、一人の支配者が造ったものなの」
「そしてその男もまた、別の誰かが産み出した存在というわけです」
「こいつ等は何を言っているんだ?」
「すいませーん、オレ馬鹿だからぜんぜん意味がわかんないんすけど!」
「フィード…私もわからないわ」
「ま、いまのは冗談ですけど」
「冗談にしては迫真だね。」