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魔神バルクイント後編(脱出)

魔族の企みに落ちてしまい、マーリィは激しい拷問や辱めを受け、命を落としてしまう。それでも気が収まらないバルクイントは、天才死霊術師を呼び出して蘇生させてしまう。そこで、呼び出してしまった魂は極めて強力な魔術師達のだった。

 「不味い、あの魔剣士は一対一においては最強だ。絶対に勝てる筈がありません。」同じ空間魔法使いであるクレストが震え上がる。


 「おのれ、我が左腕を切断するとは・・・この怨みは、主人であるマリアンルージュ様に償って貰おう。」


 マーリィは、空間爆破魔法で内臓損傷を含めて酷い有様だった。


 しかも、受傷後直ぐに魔封装備を付けられたため自分に治癒魔法や鎮痛魔法もかける事が出来ないのだ。


 マーリィは全裸の状態、全身血塗れで魔封具は手足とも其々が10kg以上あり、自力では動かし様はなく、ただただ鎖で天井に吊るされているのだ。


 それでもマリアンルージュの身体は美しかった。


 早熟ではあるが、大きく形も良い胸、滑らかにくびれたウエスト、女性らしく柔らかい曲線を描く腰、非の打ち所がないプロポーション。


 苦痛に潤む瞳は綺麗な瑠璃色で、鼻は小さめだが形も良く、サクランボのような唇からは血液が滴っており、異様な美しさを醸し出していた。


 「魔族の生け贄には最適だな。」バルクイントはマーリィの無防備な腹部を思い切り蹴り始める。


 「ドボッ、ドコッ、ビシャッ」嫌な鈍い音が響く。


 「いやあぁっ、痛いぃっ、やめてぇ・・・」


 マーリィは泣き叫びながら吐血、経血、血尿、穴という穴から出血を繰り返した。


 気絶すら許さない責めが続く。


 「散々蹴り潰した腹からは何が出るのかな?」


 散々痛めつけた腹部を短刀で大きく切り裂いた。悲鳴とともに大量の出血とともに内出血した腸や損傷した肝臓などの臓器片がなだれ落ちてきて周囲を真っ赤に染めた。 


 マーリィは、失神しており、既に心臓も止まっていた。


 「なんだ・・・死んだのかぁ?許さん!蘇生しろ!!」無茶苦茶である。


 「そうだネクロマンサーを、ネフェリエルを呼べ!」クレストに最強の死霊術師を呼び出させる。


 「何のつもりだ?ほぼ同じ階位に居る私を勝手に呼び出すとはどう言うつもりだ?」


 ネフェリィは不満気にバルクイントに食ってかかる。


 「これを蘇生しろ!勝手に死んじまった、もう一度痛めつける。」


 ぐちゃぐちゃにされている女性の亡骸を指さす。


 かなり上から目線だ。


 ネフェリィは吊るされたマーリィの無惨な骸を見つめる。


 「ふぅん、クイント、、、この娘にはとんでも無い魂が待機してるけど本当に蘇生して良いんだね?」


 「あぁ、早くやれ!」


 「ふふっ、後は知らんぞ、、、」


 「リカーム(魂降臨)!!」


 マーリィの骸の周りに物凄い物凄い光が集まり出し、3つの光球がマーリィに吸い込まれていった。


 マーリィは静かに眼を開けて魔法を無詠唱で3つ完成させた。


 「マナハーベスト(魔力錬成、集中)」「クリティカル・ヒール(完全回復)」「ウィンド・カッター(風の刃)」。


 あっという間にマーリィ自身の傷は完治、吊るしていた鎖は風魔法で切り捨てた。


「身体強化」をかけて手枷足枷の制限を解除。


  バルクイントの前に瞬間移動。


 「ホワイトセイバー(光の剣)」


 光の刃がバルクイントの首を切り落とした。


 マーリィは、ネフェリィとクレストには目もくれず、ザイオンに遠隔転移で帰って行った。







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