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疲れた有機体の戯言

録三拾蜂

今の私 はるか昔の私 近い私 遠い私 私を支配する私

私の手を離れた私 私? 私って?

確かな自己認識の痺れ

ないの?

私がアイデンティファイされるもの。

私を決めるのは私。だって私を四六時中認識してるのは私だもの。私が私を定義してくれない。私が私を肯定してくれない。私と私は何なのかわからない。それなのに私の私はその使命すら忘れて私を謳歌した気になって私を見捨てようとすらせずに目を閉じる。

そうやって脳漿満たす麻酔に溺れてればいいよ。

私の記録領域はやがて落とされるから。


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