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星の守護者  作者: チキンナゲット
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5話 『バグ』

『バグ』それは宇宙を侵食する者。

星の生物を滅ぼし星に寄生し、エネルギーを吸い尽くすと別の星へ行き同じ事をする。

現在までに確認されている『バグ』は5種類。


アント型

小型のバグ、体長は30cmほどアリに似ている、一匹一匹の力は大人なら素手でも勝てるくらいだが驚異的な数を誇り圧倒的な物量が武器。


バタフライ型

中型のバグ、体長1mほど蝶のような羽を持っている、力はそこまででもないが厄介なのは空を自由に飛べ羽からレーザーを照射する事。戦闘機などの航空戦力の天敵。


マンティス型

中型のバグ、体長1m20cm~1m50cmカマキリのような手足を持つ二足歩行のバグ。

動きが素早く、手足の鎌で切り裂いてくる。戦闘訓練を受けていない者ではまず勝てない。


ビートル型

大型のバグ、体長約5mカブトムシの様な強靭な角を持つ部隊長のような存在。

最大の武器はその巨体から繰り出される、圧倒的なパワー。特殊な訓練を積んだ兵士でないと食い止める事すら出来ない。


人型

これまで数回しか確認されていない謎の多い存在。バグを呼び出している事が確認されており司令官のような存在と思われている。


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