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星の守護者  作者: チキンナゲット
1/8

プロローグ

とある冬の夜、男が星空を見上げている。


「パパ、何を見てるの?」


無邪気な声で問いかける。


「星を見ていたんだよ。」


男は答えた。


「ママはお星様になったんだよね!どのお星様なんだろう?」


更に問いかける。


「あの星だよ。」


男が指差した星は、一際輝く北極星だった。


「あれがママなんだ!ママー!」


「さあ、風邪をひくぞもう家に帰ろう。」


「うん...またねーママー!」


手を繋ぎ帰路に就く2人、男の目はどこか寂しげだった。



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