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クッキングコンテスツ!(お遊び)

「始まりました。いえ、始まってしまいました。お料理対決…」

「司会進行のナビカ・ルーティアです。」

「実況解説のメギドです…」

「このコーナーは気まぐれでタダ飯を食おうという発想から生まれた産物です。」 

「審査員5名がそれぞれ10点満点の点数をつけ、合計点数が高かった人が優勝です。」

「では審査員の方々、自己紹介を。」

「審査員No.1 稲神罪科ですっ!ご飯が食べられると聞いて飛んで来ました!美味しければ高得点です!」

「審査員No.2 洲藤蓮です。なるべく食べたくないので量の少ない料理を所望します。」

「審査員No.3 フィリアです。お姉様の料理以外は適当に点数をつけます。」

「審査員No.4 松雪ワルダデース!ワタシハJapanのWASYOKUを希望しマス!」

「審査員No.5 薬局のおじさんです。急にここに拉致されて戸惑っています。店の方が心配なので早めに終わらせてください。」

「おい、審査員五名大丈夫か?」

「あくまで目的はタダ飯ですので…」

「あぁ…じゃあ挑戦者自己紹介を…」

「挑戦者No.1 博理紀子ですっ♥今回の主役的存在です!料理には自信がありますので今回は優勝確定ですかねぇ(笑)」

「挑戦者No.2 フィリアです!審査員もかねてますがその辺は気にしないでください!」

「挑戦者No.3 ディノン・テラテスクです!優勝したら凍架様がナデナデしてくれるのでどんな手を使ってでも優勝します!」

「あーん、ディノンずるい!罪科もなでてもらいたい!」

「罪科さんにそんな資格はありません。凍架様の正妻は私だけです!」

「…長くなりそうだからもう料理始めて。」

「え?…ではスタートで。」


バトルスタート!


「私の料理テク!とくとご覧あれ!」

博理紀子の料理が始まった。包丁が残像を残し、ニンジンは成す術もなくみじん切りになった…次に紀子が目をつけたのは玉ねぎだった。しかし玉ねぎは切られまいと紀子の目にウルウル攻撃を仕掛けた!しかし玉ねぎが目にしたのは包丁の軌道のみ…なんと紀子は目を閉じたまま玉ねぎをみじん切りにしていた。炊きたての白米が熱せられたフライパンへと降り注いだ。ニンジンと玉ねぎの骸が白米に絡んでゆく、しかし次の瞬間、白米の視界は赤く染まった…ケチャップが白米にまとわりつき、みるみるうちに白米は血に染まった…かのようにケチャップライスになった!

「なぁ…このナレーションなんかズレてないか?」

「台本は殺さんが書いたものですので、文句ならそちらに。」

「あいつふざけてんな。」

「この企画自体ただの遊びですから…」

「…お前も大変だな。」

「お姉様!見ててくださいっ!私が愛を込めてお料理しますから!」

「私は食わないんだがな。(小声)」

フィリアの包丁が早速指に突き刺さった!これは痛い!

「くっ…でも私の血を料理に入れればお姉様のお口に…♥」

「私は食わないんだがな。(小声)」

じゃがいもがフィリアの剣の、餌食になった!皮もろくに剥かれずばらばらの大きさにカットされた!何てこった!熱が均等につたわらないぞ!そして次の瞬間ッ!フィリアはパンツのなかに手を入れた!マジでなにしてんの?

「フフッ…私の●●を入れればお姉様の体内に…♥」

「私は食わないんだがな(小声)」

「審査員一同心底嫌悪感を示しております。」

「Oh~…ニホンの料理なかなか奇抜ネ…」

「日本という国が誤解を受けております。」

「あいつもう失格にしろよ…」

「さて、凍架様のナデナデをかけて、いざ!」

ディノンはワニに火をつけた!…丸焼きか…こしょう少々、オリーブオイルをこさじさじさじ。で味付けをした!

「むごいですね…」

「人間でもあれやってみようかなぁ…」

「ジュルリ……」

こうして挑戦者一同の料理が完成した。いざ決戦の時。

「それではまずは、博理紀子さんの(エボルテックオムライスハイパー)です。」

「お前もふざけてんな…」

「まぁまぁ、味は保証いたしますよ。なんたって主役の料理ですからね(*´・ω・`)b」


~試食time~


「では審査員の方々点数を」


「デデン!10点6点0点9点8点!」

「合計点は…33点です!」

「それじゃあ審査員…感想を。」


「美味しかったよ!もっと食べたい!」

「量が多いな…ほら罪科にやるよ。味?良いんじゃないか?」

「お姉様の料理じゃないので失格。」

「オウ!デリシャスファツキンマンマミーア!…以上デス。」

「これは良いですねぇ。卵とケチャップライスの配分がちょうど良く、気持ち良く食べきれますね。隠し味も入っていますねぇ…砂糖ですかね?まろやかさと酸味がほどよくベストマッチでしたよ。」


「薬局のオッサンが一番まともじゃん。」

「では次にフィリアさんの(お姉様スペシャル●●●THE●●●●●カレー)です。」

「料理に伏せ字とは斬新だな…」

「放送コードですから。」


~試食time~


「点数は…1点0点10点1点0点!合計12点!」

「あぁ…やっぱりな…審査員、感想を。」


「オ″イ″シ″ク″ナ″イ″…」

「殺す…」

「私の料理ですよ!どうでしたかお姉様!私の体液…お姉様のナカにっ♥♥♥」

「うへぇ…ん♥はぁ♥忍者ッ!…あいむーにんじゃあ♥んにゃぴ♥」

「工程、味、共に最悪ですね。熱も通ってなくて生に近いものもありました。一部のマニアは喜んで完食しそうですが、罰ゲームに最適ですかね。とにかく二度と味わいたくありません。」


「マジで食わなくて良かった。」

「でもあなたの妹でしょう?これからどうするんですか…」

「次いってくれ」

「では次。ディノンさんの(クロコダイルクラック焼き)ですね。」


~試食time~


「点数は…7点5点3点9点7点!合計21点です。」

「審査員、感想。」


「意外と美味しかったよ!」

「量が多いし結構腹にたまるな…味は良いんだかな。」

「お姉様の●●●の味に似てますね。なかなかお姉様は味わわせてくれないので、代用食にはいいですかね。」

「ワタシ、これ大好き!母国の味思いだしマース!」

「見た目の割りに味が良くて、ギャップがありますね。美味しいんですが、味のパターンがもう少し欲しいですね。バターやタレが合うと思いますよ。」


「フィリア…もう縁切ろうかな…」

「フッフッフッ…私の優勝はもう確定!凍架さんと添い寝する権利は貰いましたよ!」

「ハァ!?誰がそんなこといいましたか!あなたのような性欲100%に凍架様は渡しませんよ!」

「…えー、続いての料理は…」

「ゑ?終わりましたよね?」

「ゑ?参加者は5人ですが?」

「私が早くやれって言ったからな。」

「ん…まぁ私の料理に勝てる訳ないですからねぇ?いいですよ。」

「It′sフラグ…」

「では明智光牙さんの(ハンバーグ)です。」

「あ、明智光牙です!自信はないですけど、一生懸命作りました!」

「ではどうぞ。」


~試食time~


「では点数の方は…9点6点5点9点9点!合計点は38点です!」

「審査員よ。感想を述べよ。」


「なんか凍架の作るハンバーグみたい!」

「うまいな。量もそこまで多くないが、今まで食ったのが腹にたまってるな。」

「お姉様の●●●を●●●●した時の味ですね。でもこれは私の好みの味じゃないです。」

「ママの味…ママどうしてるかな?…光牙さん…ママ?」

「えっ?な、なんですか…う、うぇえ!?」

「ママ!またクッキー作りマショウ!」

「僕はママじゃないですよぉ~!」

「…えー、隣で何か始まっていますが、質素に見えて奥が深いですね。特別な材料を使わずここまでできるとは、なかなかですね。」


「あいつ女子力あるな。」

「次で最後ですね。ではベイク・ワンドさんの(Garaxy chocolate)です。」

「やぁ、僕はベイク・ワンド。食後に僕のスイーツはいかがかな?」

「それでは試食timeです。」


~試食time~


「では点数は…1点1点1点1点1点!合計5点です!」

「審査員?どうしたこれ?」


「美味しいね。非常に面白いよ。私がここまで感激するとは。お見事だ。」

「おいちぃ…♥」

「お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様………」

「1E69 AB00 9AA0 30D2」

「美味しいんですが…美味しすぎるんですよ。逆に食べたくないです。これ一度たべると帰ってこれないですね。宇宙の真理に耐えられるなら食べてもいいかもしれませんね。」


「あのオッサン宇宙の真理に耐えたのか?何者だよ?」

「えー、優勝は明智光牙さんですね。おめでとうございます。」

「さらっとしてるな。」

「優勝賞品として光牙さんにはフィリアさんのあまったカレーが送られます。」

「え?いらない…というかワルダさんを離してください!さっきから離れてくれません」

「ママァ~♥また耳かきしてくたサーイ♥」

「はい、現場からは以上です。また来週。」

「二度とやるか。」

ただの遊びです。もし面白かったらそれは良かったです。つまらなかったなら拗ねます。泣きます。教室の隅でうずくまってます。まぁゆるーく読んでもらえたら私は幸せです。最後に、読んでいただき感謝します。

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― 新着の感想 ―
[良い点] うん。これはもっと面白くなります。 まず、適度に改行して読みやすくしましょう。 そして、今だと台本形式になっていますので、きちんと小説の形にしましょう。 多分、これだけでも印象はガラリと変…
2019/02/21 22:40 退会済み
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