彼女の正体
初投稿です。
とてもへたくそな文章です。
あと少し短めです。
美香と一緒にピクニックに来ていた。
「風が気持ち良くて素敵な場所ね」と言いながらスキップをして子供のように
はしゃいでいる。だが、彼女の行動に違和感を感じた。そもそも普段から
あまりコミニケションが得意な人ではない。でも、お互いに仕事が忙しく、1ヶ月ぶりに2人でデートに来たんだ。
心の中では、俺も嬉しかったし、彼女も喜んでいると思い、テンションが高いと言う違和感を全く気に留めなかった。
だが、今考えればその違和感に疑問を抱くべきだったのだろう。
この時はまだ気づいていなかった。
俺を待ち受ける恐怖へのカウントダウンはすでに始まっていたということに。
しばらく歩いていると美香が急に立ち止まったので「どうした?」とたずねると
「あそこに光が見えるのきっときれいな宝石でも落ちているんだわ」と言って走りだした。
慌ててその後を追いかける。するとたどり着いたのは、薄暗く、生ぬるい風が吹き寄せて来る森の入り口だった。
少し不気味で彼女の言う光など、どこにも無い。
だが、彼女はどんどん奥へと進んでゆく。 「ちょっと待ってよ」 呼びかけても反応は無い。
「走るのに夢中で気づいていないのか?」
心配になり、後を追って森の奥へとさらにすすむと、さっきまで生ぬるかった風はひんやりとした感覚へと変わった。
あたりを 見渡すと、木や葉は枯れている。
奥へ進めば進むほど不気味さは増してゆき、足が震える。
「美香はどこへ行ったんだ?」
さらに奥へ進むと、見慣れた人が切り株に座っていた。
「やっと追いついた光なんてどこにも無いぞ」
「何を言っているの?その穴の中光っているじゃない」
美香が指示した穴をのぞいてみると、そこには無数の白骨体がころがっていた。
俺はこしが抜けた。 「お前美香じゃないな 一体誰だ?」
「確かに私は美香と言う人間ではないわ死神よ」
「本物の美香はどこだ?」
「彼女なら私が存在を乗っ取ったわあなたに近づくためにね」
「あなたは過去に5人の女性にお金を貢がせ最後には彼女たちを裏切った」
そう彼は美詐欺師だった美香には金銭目的でと言う。
そして美香は他の被害者と同様に自殺したと言う
「なぜお前がそれを知っている!」
「だって私は彼女たちの怨念に呼ばれ来たからあなたの事ならなんでも知っているわ」
「助けてくださいお願いします。」
「さぁデートの続きをしましょうか地獄までのね」
最後まで読んで下さりありがとうございました。