第七話 白い空間にて(主人公side)
また更新させてもらいました。まだまだ未熟ですが読んでいただけると嬉しいです。
光が消えると、白夜達とクラスメイト達は何もない一面白一色の空間に居た。クラスメイト達はこの場に来る前と変わらずパニック状態だった。
そんな状況の中、白夜達はクラスメイト達から離れたところに移動して、状況の把握と話し合いをしていた。
「それで、誰か今の状況について心当たりある奴いる?」
最初に白夜が夜空達にそう聞いた。
そうすると夜空達は少し呆れた様子で答えた。
「兄さん、それを一番知っていそうなのは兄さんだと思う」
夜空がそう答えるとそれに智理と水姫も同意するように答える。
「そうですね~、一番こう言う事に慣れていそうなのは先輩ですよね~?」
「そうね、こう言う事に一番慣れているのは間違いなく紅君ね」
夜空達三人はニヤニヤしがら少しからかうようにそう言った。
そんな夜空達の様子を見ていた白夜は少しめんどくさそうに上を見上げながら叫び出した。
「まぁ確かにそうなんだけどねぇ~!でも、今回は俺は関係ないはず!少なくとも心当たりはない!
あっ!後、周りには俺たちしか居ないんだからいつもの呼び方でいいよサトねぇ」
「そう?それじゃっ、何時もみたいにしようかな。ということで何時もみたいに話す事にするわね?」
「おう!全然かまわないに決まってんじゃん!」
「ん、智理姉さんは何時も通りが一番」
「そうですねぇ~何時ものを知っている上で、学校での智理さんを見ると違和感やばいですもん」
「そうかなぁー?これでも先生らしくしようと頑張ってるんだけどなぁ…」
「まぁ、その話は後にして今は状況の整理しよう」
「ん、分かった」
「了解です!先輩‼」
「そうねぇー今は状況を確認しないとだもんねぇ」
白夜は全員が話を聞く姿勢になったのを確認すると、現状を確認するために手の指をたてながら説明し始めた。
「そう言う事、とりあえず今分かっている事はここは完全に外界から隔離されていると言う事、これは携帯とかが通じないから間違いない。それよりも問題なのがこんなに広く白い空間を何処に、どうやって、何を使用したのか、その総てが不明。そしてそんな事の出来る連中が絡んでいるのは間違いない事。これぐらいかな?」
「ん、でもそのぐらい分かっていれば上々じゃないの?」
「そうですよ先輩、そのぐらい分かるだけでもたいしたものですよ~」
「そうよねぇーこれだけ分かったんだから後はその連れてきた人たちに聞くのが一番いいんじゃないかしら?」
夜空達三人はこんな状態でも冷静に分析している白夜に称賛の言葉を送った。
しかし当の白夜は、この程度しか理解できていない事が不服なようすだったが、すぐに切り替えたようであっけらかんとした表情で話し出した。
「まぁそうだな。これ以上はこれから出てくるであろう奴に聞くのが一番か…」
「そう言うことねーと言う事であっちに戻りましょうか?皆もさすがに落ち着いてきたみたいだしー」
「そうだな戻るか」
「ん、了解」
「了解で~す」
「よし行くか」
白夜達がクラスメイト達の所に戻ろうとしたその時、透き通るような声が聞こえてきた。
「もう落ち着いたようですね。それでは皆さんに今の現状について説明を始めましょうか…」
誤字、脱字など気になる点が有りましたら教えてください。
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