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バレンタインデー

作者: 陽葵

バレンタインデーということでバレンタインの内容の小説を書きました

ある日俺は学校に着いて靴を履き替えようと下駄箱の戸を開けたとき、中に何かあることに気づいた。

「ん?これはいったいなんだ?」

率直にそう思った。

それもそうのはず何故下駄箱の中に可愛く包装された箱があるのか…

「誰のだろ…こんなところに置いて…まぁ、いっか」

誰のかも分からないまま一応鞄の中にしまっておいた。

何となく嬉しかったっていう気持ちもあった。

こんな俺にこんな可愛く包装された箱をくれる人がこの学校にいたなんて…


ふと後ろの方で視線を感じた。

後ろを振り返ってみると、髪の長い女の子が立っていた。

「ま、まさか今のみ、見られてた?」

ま、まさかそんなこと……

「ねぇ、何してるの?教室行かないの?」

女の子が話しかけてきた。

「お、おぅ…行くよ」

気まずい空気の中俺は教室に向かった。

本当に誰が俺にこんなものを…


教室に着いた頃もう遅刻になりかけの時間だった。

「あ、やべ。遅刻するところだった」

そろそろ準備して席着かないと…

「なぁなぁ、バレンタインのチョコもらった?俺もらった」

隣の席の仲のいい男子が話しかけてきた。

「あ、俺ももらったぞ?」

少し戸惑いながら答えた。

「へぇー、お前もらったんだ」

少しいらだったが何も言わないでおこう。


家に帰ってから誰が俺にくれたのかとふとまた疑問に思った。

「本当に誰がこんなものを…」

綺麗に包装してあるのをとり、箱を開けてみた。

すると、手作りのチョコが入っていた。

「す、すごい!手作りじゃん」

思わず声に出して言ってしまった。

こんな俺に手作りのチョコを……

すこく嬉しい気持ちでいっぱいになった。


誰がくれたのか分かったらホワイトデーで返さないとな


おはようございます、陽葵です。

今回の小説「バレンタインデー」はどうでしたか?

今日は土曜日ということもあり、なかなか渡しにくかったように思います。

みなさんは今年のバレンタインデーは誰と過ごしましたか?

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