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夢うつつ  作者: 紫穏
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~プロローグ~

この作品は完全なフィクションで実際の人物・団体・地域などは関係ありません。

それを理解した上でこの小説の世界をお楽しみくださいませ。


21世紀現在。

コンピュータなどのネット環境は必須になったこの世界で私、島崎(しまさき) (ゆめ)は小説を書いている


直筆で書いている小説家すくなっているなか私はコンピュータのキーボードを打ちながらあくせくと小説を書く毎日。

飽きないのかと聞かれたら正直今書いてる物語だいぶ飽きてきた。

そんな時、突然私の部屋のインターホンが鳴りノックの音と共に担当の原さんの声が聞こえた


「先生、原稿....もらわないと私は....」


などと、如何にも幽霊が出てきそうな声で話していたので家に入れて落ち着くように言った後原さんの為に急いで原稿を書き終えた。


「はい、原稿。と言うか締切って今日じゃなくて一週間後ですよ?」


と、私が言うと。


「そ、そそんなはずわ!」


と慌しくスケジュールを確認してい原さんは間違えに気づいたのか深々と謝ってきた。


「先生....申しわけないです。自分のせいで先生が急いで書くはめになってしまって!!!土下座するのでお許しください!!!」


この原さんは何かある度に土下座していて私は土下座好きなのかなとか考えている。


「いや、いいんですよ?早く原稿ができたおかげで少し休むことが出来るので....」


そう言うと原さんは嬉しそうに原稿を持ち帰り私は原稿が終わったという余韻に浸っていた。

1人になれたところで久しぶりに音楽でも聴こうとしたまさにその時。

携帯に一通のメール。

内容は....


「君は思い通りの世界を書こうとしたことがあるかい?自分の物語が現実になったら面白くないかな~?どう?書いてみる気はない?返事待ってるよ」


最初は気味が悪く変なメールだどうせ迷惑メールかなにかだろうと思っていた。

だが、少し面白くも感じていた。

自分が書いたものが現実になったらファンタジーでもホラーでも私次第で変わる摩訶不思議な物語になりそうだと。


夢に浸って鑑賞するのもいいかもしれないとこの時私は思ってしまった。

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