81話
_海_
一同『海だー!』
カラクロメンバーとその家の執事とメイドたちが揃って海に来ていた。
ルーブが道舗装を一本終わらせて報酬の一部を使い、海の近くで家を借りていた。
ルーブ「本当はツルギたちを向こうに置いてくる予定だったんだけど、子供達が行きたいって言うから、ちゃんとツルギの稽古を受けるのと言う事をしっかり聞くことを条件にOKしちゃった」
レンド「せっかくだ、みんなで楽しもう」
みんな水着である。それぞれの水着を着飾って楽しんでいる。
あるものは海に入って、あるものは砂で遊び、あるものは日陰で椅子に座ってゆっくりする。
ロイエ「みんなツルじいの稽古頑張ったからね」
ローズ「なかなか厳しいですよ…」
ローズは赤く際どい水着を来ている。ロイエが目を逸らす。
ロイエ「ラクスさんに聞いた話だけど実力はほぼA級らしいからね、僕たちでも音をあげちゃうよ」
ローズ「私もとD級なのになんかみんなの方が強くって悲しくなっちゃうなぁ」
ご主人様と言われるのは恥ずかしかったのでみんな名前で呼ぶようにしている。
レンド「ローズはもともと大楯だからな武器術は難しいよな、その分防御が硬くて崩せないのもあるけど」
ローズの盾術は一級品でみんな攻めあぐねるのである。
ローズ「強いみなさんからそう言われるとなんだか嬉しく感じますね」
ロイエ「鉄壁の守りとツルじいがいれば大丈夫そうかな」
レンド「ここはEランクだから頼んだよ」
ローズ「はい」
レンド「俺らも泳いでくるか」
ロイエ「今日は海鮮バーベキューだね」
彼らが走り出すのをローズは微笑みながら見ていた。
_海近くの家の庭_
レンド「明日、俺たちはダンジョンの攻略をする。ツルじい、留守番任せたよ」
串焼きを食べながら話す。思ったより魚貝類のモンスターが多く存在した。ルーブの氷魔法で冷凍保存しなければならないほどに。
イトワ「蟹なんて久々に食べたけどやっぱり美味しいねぇー!」
ツルギ「あのモンスターは殻が硬く装備品などに使われるのに鍋の具材になって、しかも美味しいとは長く生きてきたのに目から鱗ですな」
レンド「エクス師匠から素材回収を受けているのでちゃんと殻を剥いたやつありますよ」
そういってレンドとツルじいが笑う。




