70話
ロイエ「ゴブリン集落は壊滅したじゃないですか!」
衛兵「カラフルクローバーの皆様が、ですね」
レンド「結果的にはよかったんじゃないか?」
衛兵「私もそうしたいのは山々なんですが、規則ですので。おそらくもう1人の方が逃げた時点でアウトです。私たちのところに来なかったのが余計にダメですね。これはどうしても覆さないです」
ルーブ「そういうものですか…」
衛兵「捻じ曲げたら規則にならないですからね。ちなみに全部本部へ記録が取られているので私を倒すもダメです」
クロエ「衛兵さんは5人でもかかっても勝てないねー」
衛兵「そういうことです」
女性冒険者「命あっての物種と思い、頑張ります」
レンド「衛兵さん奴隷であるなら買うのはありですか?」
衛兵「大丈夫なはずだ、商業ギルド方面に奴隷商がいるのでそちらに話が行くと思います。ただ、元冒険者でDランクとなると金貨2〜3枚はかかるだろうな」
レンド達は顔を見合わせる。
レンド「衛兵さん、情報ありがとうございます」
衛兵「それじゃあ連行するぞ」
ロイエ「あなたのお名前は!?」
衛兵「トルク元A級冒険者だ」
イトワ「・・・女性の方です…」
衛兵「・・・」
女性冒険者「ロズローです」
ロイエ「ロズローさん…ですね」
トルク「行くぞ」
ロズロー「はい」
トルクがロズローを連れて歩く。
そのロズローの足取りが重くはなさそうであった。
_ポムミイユ亭食堂_
レンド「こんな感じでいいか?」
ルーブ「少し大変になると思うけどいいんじゃない?」
ロイエ「わがまま言ってごめんね」
イトワ「ロイにいが珍しくわがまま言ったんだもん、聞かないわけにはいかないよね!」
クロエ「これでまた仕事しなくちゃいけないけどより楽しめそうだもんね!」
レンド「明日からちょっと忙しくなるぞ、午前中クエスト消化を増やさなければならない」
ルーブ「その必要はないよ、大きな仕事をもらったから」ルーブがにやりと笑う。




