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将来に対する唯ぼんやりした不安

作者: 大熊 なこ
掲載日:2022/07/01

※怖いのとか苦手な方は読むのを控えてください。





 誰かに殺されるくらいだったら自殺してやる。私は、そう思っている。


 ニュースが聞こえる。

「異常気象ですね。」

 毎年じゃないか。もう、不安。なぜ平気で生きてるんですか?そんな人ばかり。それも怖い。理解できない。そして私は真面目と言われ、変人と言われ。いいえ、不安なだけなんです。怖がりなだけなんです。緊急事態の意味知ってます?私の中ではもう緊急速報の音がなりっぱなしなんですよ。想像してみて下さい。ずっとあの怖い音が鳴ってるんです。ね、怖いでしょ?


 どうせ自殺するんなら、環境とか地球の未来とかどうなってもいいだろ。わかってる。本当は、地球温暖化なんてないかもしれない。杞憂かもしれない。だけど、不安。その不安を消すには自殺しかないような気がしてきて、殺されるなら殺したくて、不穏で汚い空気が私をいつも覆ってる気がして、怖いんです。はやく、どうにかしたいけど、どうにも出来ないからこわいんです。宿題がいつまでも終わらない恐怖。いつまでも手をつけられない恐怖。それに似ています。塵も積もれば山となる。



 あぁ、怖い。だから、ニュースは嫌いです。





 こんな呟きさえ、「なんか、小鳥がピーチクパーチク言ってるよ」って、バカにされる。「なんにも知らないくせに」って。



 うん、なんにも知らないよ。私はアホ。唯あるのは、将来に対するぼんやりした不安。

※自殺をする予定はないので安心してください。


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― 新着の感想 ―
[良い点] >緊急速報の音がなりっぱなし 気が狂いそう……(/_;) [一言] 僕が抱き締めてその音を消してあげるよ
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