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黒龍殺しの付与術師  作者: しきな かいどう
第1部 序章
2/101

プロローグ

 活動報告でも記載していますが、物語の始めから修正・加筆をしていく予定ですので、最終改稿日よりも前の日付の話数のモノは内容に若干の齟齬が生じる場合があります(大まかなあらすじには変更はありません)

 その点に留意お願いします。

 

 ほっとした


 あ?


 何にかって?


 そりゃあ終わったことにだ


 自分の人生が


 こんなにあっけなく死ぬとはなんだかんだ思ってなかったからな



 後悔?


 ははっ


 いや


 後悔しかないからだよ



 でも、だからって生きたいわけじゃない


 身近な人達には申し訳ないけど…


 後悔するのも


 恨むのも


 疲れた


 疲れたんだ


 ならこんな死に方は悪くない


 まあ死因に使われた方はたまったもんじゃないけどな



 やり残したこと?


 PCのフォルダの処分と押し入れのお宝の廃棄…


 あ?そうじゃない?生きている間にやりたかったこと?




 え、いや、童貞じゃねぇし!




 だから童貞じゃねぇって!


 なんか言えば言うほどそれっぽくなるから止めろよ!



 

 素人童貞でもねぇよ!お前らくどいぞ!


 はぁ………そうだな


 生きてた頃、結構長く武道やってたんだけど、いろんなしがらみから続けづらくなってな


 続けたかった、かな


 プレイヤーとしてもそうだけど指導者としても出来れば関わっていきたかったし……


 キツくて辛くて悔しいこともあったけどその種目自体は好きだったんだなってあらためて思うよ


 あっ?色気ない話で悪かったな


 もし、次っていうのがあればそうだな


 難しいだろうけど後悔のない人生に出来ればいいよな


 何ニヤニヤしてんだよ


 はぁ


 余計なこと言った


 特にないなら俺はもう行くからな



 はいはい、じゃあな



 

 この度は読んでいただきありがとうございます。

 読者の方に少しでも楽しんでもらえたり暇潰しにでもなれば幸いです。

 

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