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第一話「突然ですがスライムって優秀だと思いませんか?」


 目の前に広がる大草原

「遂に来た! 異世界!」

 

 うおぉ!すげぇ!スライムがいる!!

 スライム同士でピョンピョンしてる

 そうだ、神眼でステータスを見れるんだっけ

 どう使うんだ?

 モンスターを見れば勝手に出てくるのか?

 スライムを見てみるか


《ブルースライム》 Lv1

 HP5/5 MP2/2

 スキル 水魔法 テイム条件 ブルースライムを一体倒す


 なるほど、ステータス画面はモンスターの頭の上に見えるのか

 ステータスを見る限りブルースライムが初期モンスターだな


 そういえば俺のステータスはどうなんだろ

 ビュンッとステータス画面が目の前に現れた

 自分のステータスを見たいと考えれば出てくるのか

「どれどれ」


【楠木 創士】 Lv1

 HP50/50 MP30/30

 スキル テイム 神眼 言語理解 


 良い方なのか?

 基準がわからないからステータスが高いのか、低いのかが分からないな

 まぁいいか、それより言語理解って何だ?


 タッチとか出来ないのか?

 ポチッ

  

 言語理解とは


全ての国の言語、モンスター言語などありとあらゆる言語を理解することができるスキル


スキル名をタッチすれば説明がでるのか、ありがたいな

これがあればどこに行っても大丈夫そうだな


よし、スキルも確認出来たし

そろそろ旅にでるか

せっかくなら遠くに行ってみたいな

しばらく歩くことになるだろうな、街があればありがたいが

「よし! 出発!」





「ハァハァ、結構歩いたのに街すらないとは」

 さすがに疲れたな、飲み物もないしどうするべきか

 モンスターも相変わらずスライムだけだし

 「水が欲しい」

 どうにか水を手に入れたい

 でも、どうすれば…

 周りはスライムばっかだし

 ん?待てよ、水飲めるじゃん!



 スライムってどう倒すんだろ、石で倒せるかな?

創士は野球ボールほどの大きさの石をスライムに投げつけた

「いけっ!」

石がスライム貫き

そして光に包まれ瞬く間に消えた


「中学の時、野球やってて良かったぁ」


 敵を倒すとあんな風になるのか

 あとはブルースライムをテイムしてだな

 目の前のあいつでいいや

てかテイムってどうするんだ?

とりあえずテイムって言ってみるか


「テイム!!」


ブルースライムが青い光に包まれ

 キュィィンと音を立て次第に光は弱くなった


「できたのか?」

『よろしくな、ご主人』

「えっ、誰?」

『俺だよ、スライムだよ』

 え?スライム?何で喋れんの?

 あっ、言語理解スキルか、モンスターと話すことも出来んのか


「よろしくな、スライム」

『もちろんよ』

「早速だけど、俺に弱めの水魔法頼めるか?」

『全然良いぞ』

「出来れば口のなかに頼む」

『ウォーター!』

 スライムから威力の弱い水が飛んできた

「ゴクッ」


水がうめぇ、今までこんなにも水を美味しいと感じたのは初めてだなぁ

俺の喉が蘇ったぁ、スライム優秀だな


「ありがとう、スライム」

『おう! それにしても何でそんな喉が渇いてたんだ?』

「街を探して歩いていたんだがなくてな」

『街か、街ならもうすぐだぞ?』

「それは本当か!?」


 





プロローグより読みやすくなっていますかね?

まずこのあとがきすらも見てもらえてるのか分からないですね

色々な方の小説を見るたびに自分の雑魚さに笑ってしまいます。もっと文章力と表現力が欲しいですね。感想頂けると嬉しいです

書籍化を目指して頑張りますので応援お願いします!!

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