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自作小説倶楽部 第9冊/2014年下半期(第49-54集)  作者: 自作小説倶楽部
第51集(2014年9月)/「薔薇」&「手紙」
23/49

05 むぅ 著  薔薇 『カノンさんの古時計』

   カノンさんの古時計

.

「で?」

 飲みかけのミルクの入ったマグを トンと机に置いて

 椅子をゆ~っくり回して メガネを下げて相手を見据える女ありけり。。

 年齢を聴かれる事を 喜びの一つと感じているだけあって 娘のカノンから見ても 隙の無いお顔立ち といつも感じている。

 でもこの眉間のシワが出来た時は 「この後 何方とも出会わなければ良いのに」と心配になる。

「ママ 今日はまぁチャンのママに送ってもらうね」

 まぁちゃんは和菓子屋さんの一人娘で カノンより一学年先輩だが 近所で同じ学園へ通っているのは彼女だけなので、時々どうしても都合のつかない時は お互い送迎をお願いしあっている。

「あら! どうして ママは大丈夫よ」

「だって・・・」

 と言う カノンの言葉は全く耳に入らないという様に ママは再び新米さんをじろりとにらんで「ねぇ アナタ 新しい方の様だからよく覚えておいて 私はユリが好きなの ユリ以外はこの部屋へ入れないで」

.

 カノンさんのママには ストレス無い!(と、思われる)

 そして なぜかカノンさんのママに鍛えられた新米さんは

 どなたもカノンを鍛える立場になってしまうのであった。。

 アーメン(T-T)

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