表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/7

覚醒したら物理法則を無視して良いらしい

神の泉


城の地下にあり、勇者達が力を得る為の場所。


その周りは美しい草花に覆われ見るものを魅力する。


そんな場所を前にオレは。


「(ここの周りで薬草とかの人工栽培したらめっちゃ儲けるかも。)」


商売の事を考えていた。




「ここが神の泉です。」


「ここが…。」


「綺麗。」


「(ポー)」


周りの反応が正しくオレがおかしいかもしれない、でもオレはオレの道を行く!


と、ふざけないとやってられない気分で神の泉を見る。


神秘的な力は感じるが、それ以上はわからない。これ以上は中に入らないとわからないだろう。


オレが調べていると、姫様がイケメンに道を譲るようにし。


「健様、どうぞ中にお入りくださいませ。」


「ここに!溺れたりしないの?」


「何の問題もありません。」


「…分かったよ、行ってくる。」


イケメンが神の泉の中に勢いよく入り。


「ただいま!」


5秒程で帰ってきた。


「…健様、早くないですか?」


「へ?それなりに潜ってたけど?」


「健、あんた5秒ぐらいしか潜ってなかったわよ!」


「5秒!30分ぐらいいたよ!」


どうやらここでも時間の流れが違うようだ。


「まあ良いわ、次は私ね!」


言うが早いか、ツインテールは飛び込み。


「やったわ!」


やはり5秒程で帰ってきた。


「私は10分ぐらいいたけど、何秒たった?」


「5秒。」


「そういう仕様なのかしら。」


別名ご都合空間ですね。


「行ってくる。」


眼鏡が「エイッ!」と言いながら飛び込む。ちょっと可愛かったぞ。


「戻ったよ。」


眼鏡も5秒程で帰ってきた。


「では最後に。」


全員の視線が集まる。見られたって感じないぞ!ビクンッビクンッ!


「行きますか。」


おふざけも程々に神の泉へ向かった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ