第一章 閑話 ~異世界ノート 二ページ目 ~
翔君のまとめノート二ページ目だよ!
~人物紹介~
ージェミルー
性別:女
種族:不明
身長:俺より少し低い
髪と目は綺麗な翡翠色で
頭には耳の後ろの部分から
鹿のような角が片面に二本、
両方で計四本生えている。
顔は美人の部類に入っていると断言しよう。
本人はジェミルよりもジェミィと呼んでくれと言っている
いつもは冷静だが微妙に熱くなることがある。
あとパンチの威力がハンパない。
因みに彼女は武器を使うのは苦手らしく
魔法を使っての遠距離攻撃と援護が得意らしい。
ーアンダルー
性別:男
種族:(ボス)ゴブリン
身長:二メートル弱
何かいかにも盗賊のボスですな感じを
醸し出している少し太ったゴブリン。
ジャイアンに似ているような気がする。
ディアトリア近辺を荒らし回っていた盗賊団のボス
周りのゴブリンとは比較にならないほど体がデカい。
(普通のゴブリンの身長は一メートル五十から六十ほど)
因みに盗賊団のボスだから
ボスゴブリンという訳では無いらしい
この事は後でちゃんと書こうと思う。
巨大な体躯から繰り出される大斧の一撃は強力で
生半可な強度の鎧なら簡単に叩っ斬るだろう。
典型的なパワーファイターなので
魔法に関しての耐性は全く無いが
彼の持っている斧の能力により
下~中級魔法を消滅させることが出来る。
因みに体型の事を言うとキレる。
ーティールー
性別:オス
種族:ユニコーン
身長:俺と同じくらい(一メートル七十くらい)
元が魔物なのでオスでオッケーだと思う。
ティールのような
魔物が魔法を使い
人型になって生活する種族は
結構いるらしい。
額には一本角、美しい銀のロングヘアー
肌は白く顔はイケメン。
そして恋愛(及び十八禁)小説を書くのが好きな
エロ馬である。
二重人格じゃねえかってくらい
ツッコミの時は性格が変わるお方
因みにジェミィを
俺の布団の上で寝かせたのは奴らしい
俺はその事を抗議しようと思ったら
怒り狂ったジェミィの制裁を食らって
二階で彼がヤムチャのポーズで
倒れていたので許すことにした。
ーザムルー
性別:男
種族:オーガ
身長:二メートルより少し低いくらい
いつもフルフェイスの鎧に身を包んでいるので
顔を見ることは非常に難しい。
体の色は赤くかつ筋肉質。
ティールとはまた違う意味で
イケメン(主にかっこよさ)
自分の身長とほぼ同じ刃渡りの大剣を両手に持ち、
それを軽々と扱う化け物じみた腕力を持つ男。
彼の特殊なところは武器を召還して戦う事だ。
彼曰く壱から参の型までしか出せない
と言っていたが
俺にはさっぱり分からない。
以外にも小動物(カワイイ系)が大好き
ーバーダムー
性別:男
種族:イエティ
身長:二メートル五十は確実にある。
究極のマイペース男。
主に戦闘スタイルは格闘だが
注目すべきはその破壊力ではなく
奴の体から生えている毛である。
バーダムの毛から生えている
毛の強度は半端ではなく
只の剣では全く体に刃が通らない。
更に打撃攻撃では
その毛がクッション代わりになるので
直接攻撃に関して言えばほぼ無敵に近い
しかし魔法の集中砲火を受ければ
多分あっと言う間に倒せるだろう。
体がデカいのに裁縫が得意、
ー ケルター ー
性別:オス
種族:マンティスハーフ
身長:小学六年生ぐらい
あいつが発する“ギシシ”というのは
口癖ではなく体の外殻が鳴る音。
見た目は仮面ライダーによく似ているが
腕が四本で背中に羽が生えている。
その背中についた羽で
短時間なら飛ぶことも可能
腕の関節は一番上の一対だけ三つで
第三関節が鎌となっている。
普段はその第三関節を折り折り畳んでいる。
因みに手はどの腕も第二関節に付いている
アンダルに羽を折られたせいか
アンダルと目が合わさった程度で喧嘩を始める
まさにアンダルとは犬猿の仲
ケルターのような“ハーフ種”についても次のページで書いておこうと思う。