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あたらしいもの

作者: 霜月 秋介

聴いたことない歌


それをはじめて聴いたとき


読んだことない本


それをはじめて読んだとき


食ったことのない料理


それをはじめて口にしたとき


見たことない風景


それをはじめて目にしたとき


会ったことないひと


そのひとにはじめて会ったとき


話したことのないひと


そのひととはじめて話したとき




あのときの感動はどこへいったのだろう





いままでの『はじめて』が積み重なり


経験となり


いまの自分が存在する



そしてこれからも


「はじめて」は積み重なっていく

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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませて頂きました。 ですよね!  『はじめて』が積み重なって経験となり、自分自身を形作っていく。 でも、どんどん経験を積んで行くと、似たような事は今までの経験から予測が出来るようになる。 …
[一言] クリアで素朴でいい詩ですね。
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