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『種族』

 ●種族は『VLO』と同じく、確認されているものだけで23種存在する。



 ●『人族』

 そのまま人間。

 特に特徴がないのが特徴だが、最終的にはどの種族にも優るステータスとなる可能性を秘めている。

 魔導兵装を含め、ほとんどの武具を装備できる。

 魔術も邪属性を除く全属性を扱うことができるが、精霊魔術は下級までしか使えない。

 一番器用な種族だが器用貧乏にもなりやすい。

 Lvがかなり上がりにくく、人気の無い種族。



 ●『亜人族』

 『獣人族』、『鬼人族』、『ハーフエルフ』の総称。


 ○『獣人族』

 豹、狼、獅子、鳥の獣人がいる。

 魔術は自己強化系以外使えないが、【獣化】、【完全獣化】という種族固有スキルが使える。

 ただし、鳥の獣人『有翼族』は魔術を使える。

 『有翼族』以外は共通して、INT、WISが伸びにくい。


 ・『豹族』

 ステータスは平均的だが、AGIが伸びやすい。

 武具は中量級まで装備できる。

 耳と尻尾が生えてます。

 ・『狼族』

 ステータスは平均的で若干STRが伸びやすく、【気配察知】にボーナスが付く。

 武具は中量級まで装備できる。

 耳と尻尾が生えてます。

 ・『獅子族』

 ステータスはSTRが伸びやすく、AGIが伸びにくい。

 武具は重量級まで装備できる。

 髪が鬣の様で、耳、尻尾も生えてます。

 ・『有翼族』

 ステータスはINT、WIS以外は貧弱だが、風属性魔術が得意で、種族固有スキル【飛行】で空を飛べる。

 しかし、【飛行】はSPの消費が激しく、長時間は飛べない。

 武具は軽量級までしか装備できない。

 背中に翼が生えてます。


 ○『鬼人族』

 『鬼族』と『人族』との『半血種ハーフ』。

 見た目は『人族』とほぼ同じで、『鬼族』と同様に角が生えているが長さは短い。

 魔術は自己強化系以外は使えない。

 ステータスはSTR、VITが伸びやすい。

 武具は重量級まで装備できる。

 『鬼族』とは違い【狂化】、【完全狂化】は使えない。


 ○『ハーフエルフ』

 『エルフ』または『ダークエルフ』と『人族』との『半血種ハーフ』。

 容姿は『エルフ』や『ダークエルフ』とほぼ同じだが、耳はそれほど尖っていない。

 ステータスはINT、WISが若干伸びやすい。

 邪属性を除く全属性魔術を扱えるが、ステータスの関係で『エルフ』や『ダークエルフ』には劣る。

 武具は中量級まで装備できる。



 ●『妖精族』

 全種族の中で、最も多くの種類の種族がいる。


 ○『エルフ』

 ファンタジーにお馴染の種族。

 すらっとした容姿で金髪の美男美女が多い。

 耳も尖っている。

 ステータスはINT、WISが伸びやすく、他のステータスは伸びにくい。

 魔術は全基本属性と光属性を扱える。

 【採取】にボーナスが付き、熟練度が上がりやすく、レアな薬草を入手しやすい。

 上位種族は『ハイエルフ』と呼ばれ、邪属性と闇属性を除く、全属性魔術を扱えるようになる。

 武具は軽量級しか装備できない。


 ○『ダークエルフ』

 こちらもファンタジーにお馴染の種族。

 ステータスは『エルフ』と基本的には変わらないが、STRやVITは少し伸びやすい。

 容姿も『エルフ』とほぼ同じだが、肌は浅黒く、髪が銀髪。

 魔術は全基本属性と闇属性を扱える。

 こちらも【採取】にボーナスが付く。

 上位種族は『ハイダークエルフ』と呼ばれ、邪属性と光属性を除く、全属性魔術を扱えるようになる。

 武具は軽量級しか装備できない。

 ちなみに、特に『エルフ』と仲が悪いということはない。


 ○『ドワーフ』

 ステータスはSTR、VITがかなり伸びやすく、全種族の中でもトップクラス。

 その反面、AGIはかなり伸びにくい。

 しかも、身長が1.4mほど――『VLO』ではそれ以上に設定できない――なので、リーチが短い。

 鍛冶が得意で【鍛治】の熟練度が上昇しやすい。

 髭がモジャモジャしている。


 ○『サラマンダ―』

 二足歩行の赤くでかい蜥蜴のような見た目。

 モンスター(魔獣)の『リザードマン』と似ているので良く間違えられている。

 火属性魔術が得意で熟練度が上がりやすいが、水属性魔術は使えない。

 だが、あまり魔術は得意ではない。

 ステータスはSTR、VITが伸びやすい。

 気温の高い場所――砂漠など――では、ステータスにプラス補正がかかる。

 武具は重量級まで装備できる。


 ○『ウンディーネ』

 見た目は『人族』と変わらないが、種族的に蒼髪、碧眼。(『VLO』では変更できない)

 水属性魔術が得意で熟練度が上がりやすいが、火属性魔術は使えない。

 ステータスはSTR、VITが若干伸びにくく、AGI、INT、WISが若干伸びやすい。

 唯一魔術の補助無しで、水中で行動ができる種族。

 そのためのスキル、【人魚化マーメイド】使用時には、その名の通り人魚のような見た目になる。

 余程のレベル差が無い限り、水中での戦闘では他種族には負けない。

 その代わり、気温の高い場所ではステータスにマイナス補正がかかる。

 武具は中量級まで装備できる。


 ○『シルフ』

 一番妖精っぽい見た目。

 身長は1mほど。

 男性は蜻蛉、女性は蝶のような透き通る翅があり、全種族の中で唯一【永続飛行】が使える。

 ただし、飛ぶことのできる限界の高さは10mほどなので、山などを飛んで越えるのは無理。

 風属性魔術が得意で熟練度が上がりやすいが、土属性魔術は使えない。

 ステータスは見た目通り、STR、VITがかなり伸びにくく打たれ弱いが、AGIはかなり伸びやすい。

 武具は軽量級しか装備できない。

 『VLO』では女性に人気のあった種族の1つ。


 ○『ノーム』

 身長は『ドワーフ』と同じくらいで1.4mほどだが、『ドワーフ』が比較的筋肉質なのに対し、『ノーム』は少しぽっちゃりとした体形。(『VLO』では身長と同様に変更できない)

 ステータスはSTR、VITが伸びやすく、AGIが伸びにくい。

 『ドワーフ』と同じくリーチも短い。

 ただし、全種族の中で唯一土中を移動――攻撃などの行動はできない――できる。

 この【土中移動】のスキルは、同じ効果を持つ魔術やスキルは存在しないため、完全に『ノーム』固有。

 しかし、それほど深くは潜れないし、山や川といった地形を、土中に潜ったまま越えることはできない。

 ただし、土中は【気配隠蔽ハイディング】にかなりのボーナスが付くため、奇襲には向いている。

 土属性魔術が得意で熟練度が上がりやすいが、風属性魔術は使えない。

 武具は重量級まで装備できる。

 余談だが、『VLO』では若いプレイヤーにはあまり人気は無かったが、何故かおっさんプレイヤーには人気があったらしい。


 ○『ケットシー』

 見た目は完全に二足歩行の猫。

 何故か強制的に語尾が「ニャ」になる。

 ステータスはAGIはかなり伸びやすいが、他は平均的。

 【遠視】にボーナスが付き、高所落下時のダメージが軽減される特徴がある。

 武具は中量級まで装備できる。


 ○『レプラコーン』

 見た目はほぼ『人族』と変わらないが、髪に少し金属光沢がある。

 ステータスはSTRが伸びやすいが、他は平均的。

 【採掘】にボーナスが付き、熟練度が上がりやすく、レアな鉱石を入手しやすい。

 武具は中量級まで装備できる。


 ○『スプリガン』

 見た目はほぼ『人族』と変わらないが、黒髪、黒目で肌も浅黒い。(『VLO』では変更は不可)

 ステータスはどれも平均的だが、幻惑魔術には耐性を持っている。

 【暗視】、【罠確認】、【罠解除】にボーナスが付くので、迷宮探索時には何かと役に立つ種族。

 武具は中量級まで装備できる。



 ●『魔族』

 『魔族』、『鬼族』、『巨人族』の総称。

 基本的にスペックは高いが、一長一短な種族。


 ○『魔族』

 見た目はほぼ『人族』と変わらないが、肌が浅黒く、瞳は紅く瞳孔が縦に裂けている。

 魔術が得意な種族なので、『魔族』と呼ばれる。

 ステータスはINT、WISはかなり伸びやすいが、他は伸びにくい。

 魔術は邪属性を除く、全属性を扱うことができ、転生前でも上級魔術まで使うことができる。

 転生すれば最上級魔術まで扱うことができ、どの属性の熟練度も上がりやすい。

 武具は軽量級しか装備できない。


 ○『鬼族』

 見た目は『人族』とほぼ同じだが、身長は2mほどとかなり高い。(『VLO』ではこれ以下に設定できない)

 ただし、頭に角が生えていて、最初の内は1本だが、レベルが一定値を超えるごとに最大3本まで増える。(これは『鬼人族』も同じ)

 ステータスはSTR、DEX、VITが伸びやすく、AGI、INT、WISは伸びにくい。

 前衛としては一番バランスが良い種族。

 魔術は自己強化系以外は使えない。

 【狂化】、【完全狂化】の種族固有スキルが使える。

 武具は重量級まで装備できる。


 ○『巨人族』

 見た目は『人族』とほぼ変わらないが、身長が5mほどとかなりでかい。(『VLO』ではそれ以下に設定できない)

 ステータスは見た目通りSTR、VITがずば抜けていて全種族トップ。

 ただしAGIはワーストで、しかも魔術は一切使えない。

 さらに装備できる武具が他種族と比べ、かなり少なく、その辺りはかなり不便。

 しかしそこら辺に生えている木を引っこ抜いて殴っても、かなりの攻撃力になる。

 最大のデメリットは魔力が無いので、魔導兵装が使えないこと。

 武具は重量級まで装備できる。



 ●『不死族』

 ぶっちゃけ魔物。ある特殊なクエストをクリアすると、プレイヤーも転生できるらしい……

 『VLO』で確認されているのは、『吸血鬼ヴァンパイア』のみ。

 『スケルトン』や『デュラハン』などにも転生できる――という噂もあるが、真偽は不明。


 ○『吸血鬼ヴァンパイア

 見た目は肌は白く、髪は金髪か銀髪で瞳が紅い。

 美形が多い。

 当然、犬歯は牙のように長く鋭い。

 スペックは高いが、上位種族になるまではとにかく弱点が多い。

 弱点は銀製の武器、ミスリル製の武器や光属性と聖属性魔術などなど。

 昼間はステータスにマイナス補正が、夜間はプラス補正がかかる。

 魔術は光属性と聖属性以外は全属性を使え、邪属性ですら扱える。

 上位種族は『真祖』と呼ばれ、弱点がある程度は緩和される。

 武具は中量級までは装備できるが、光属性、聖属性の武具、銀製、ミスリル製などの武具は装備できない。



 ●『神族』

 『VLO』ではGM専用の種族。

 故にスペックなどは一切不明。

 『ヴェルガディア』では神界にいる。



 ●『精霊族』

 各属性を司る精霊たち。

 各精霊王を頂点とし、上級精霊、下級精霊などが存在する。

 神獣の中にも眷属がいて、精霊王に仕えている。

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