ついつい、自主的に猫に噛まれにいってしまう…
どうも、どうもどうも。
わりとかなり猫を多めに飼っているものです。
本日は、猫とマッタリと過ごしがちな私の、おかしな癖について少しばかりお話させてくださいな。
うちは、人よりも猫の方が多い家なんですよ。
朝起きてキッチンに向かえばあちこちから猫が現れるし、家事がひと段落ついて菓子パン片手にソファに沈みこめばどこからともなく猫がやってきて膝に乗るし、後頭部に視線を感じて振り向けば猫が目を細めているし、右を向けば猫のしっぽが目に入るし、左を向けば猫の肛門が見えるしで、まあ、非常に近い位置に猫が点在しております。
で…、猫が近いということは、それなりにいろんな形状・アクションを目にする機会が多いということでしてね。猫はいちいちかわいいので、ついつい観察しがちになってしまう面もございましてですね。
例えば、猫伸びとか、へそまる出し寝とか、顔洗いとか、香箱とか、めっちゃ長く伸びてる状態とか、舌が出しっぱなしになってるところとか、収穫したキュウリを見かけて飛び上がった瞬間とか、……あくびとか。
私は、猫のあくびが…非常に好きなんですよ。
あの、地獄の大魔王みたいながばっと開いた大きな口、のどの奥の洗濯板みたいな部分、力んで変な形になってるざらざらの舌、丸出しの牙などなど…魅力的過ぎましてねえ。
普段丸まってモフモフしている猫の、隠された生々しい体内をのぞけるような…、ちょっとだけ見てはいけないものを見てしまった感というんですかね。
見ているだけでほのぼのとするんですけれども…、ついつい、こう、イタズラをしたくなってしまうのですよ。
猫があくびをし始めたら、こう…人差し指をですね。
大口を開いている猫のあごの、ど真ん中に…差し込みたくなっちゃうんです。
あくびというのは、口を開いた後、閉じるものですのでね。当然のことながら、口が閉じたら、私の指は猫に食まれてしまうわけなんですけれども。
かぷっと噛まれた時に、得も言われぬ満足感があるというか…。
猫が微妙に慌てるのが愉快というか…。
あが、あが…ってなるのを見ると、フフ、フフフ…ってなるというか…。
地味にストレスの多い毎日を…、抜群の癒し効果でリフレッシュさせてくれるんですよね!
猫のあくびの邪魔、非常に…優秀!!
猫の皆さんはすこぶる穏やかで、別段お怒りになるわけでもなく。
「まーた噛ませてきたよ」
「…面白い?」
「はい、はい」
「お母さんの指、かんじゃった!?」
「……(無言で去る)」
「噛むよりも蹴りたい!!蹴らせて!蹴る!!蹴ったろ!!!ヒャッハー!ちょ~たのし〜!!!」
「噛んであげたからチュールほしいですが、お願いできますかね…」
……みたいに、各々私を見上げてくるのがまた至福と言いますか。
もう、たまらなくキュンとくるというか、ああ、猫がいる生活って本当にいいなと…しみじみ思うのですよ。
なんていうか、うん…、私たぶん、ずっとこの先、猫に指噛まれ続けるわ……。
ちなみに、私は指の第二関節あたりが猫の口の中にジャストフィットするよう、指先が猫の口の外にはみ出しているような感じで噛んでいただくことがほとんどです。
指の先を突っ込んで小さな前歯でカムッとされるのもまあ、嫌いではないんですけど…豪快に指をまるかじりしてもらう方が好みなんですよね~。
猫に指を噛ませる人があんまり身近にいないんですけど…、普通はやらないものなのかしらとですね。ちょっと気になっていたので、エッセイに書かせていただいた次第です。
もしかしたら私は…とんでもなくヤバいことをしている可能性もあるのだと、わりかし覚悟を決めて書きましたです。ひょっとして盛大にやらかしていたりしたらマズイので、こっそり教えていただけたら助かります、ハイ……。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。