プロローグ3ここはどこ?神様の部屋?
プロローグ3ここはどこ?神様の部屋?
意識が朦朧とする中俺は起きる。
シオン「いてて〜…えっ…?どこ…ここ。」
目覚めた時には謎の白い空間に僕はいた。
そして一人の和服姿の美少女が目の前に来る。
シオン「あっ…すみません。ここってどこですか?見たところ病室でもなさそうだし…どこですかね?」
少女は三日月の笑みを垂らし言う
「ここは現世と死後世界の間。管理空間です。」
シオン「………?」
烈風「私は九神の内の九番目に当たる神様つまり戦闘神リットゥです。日本語で言うなら烈風ですかね?」
シオン「えっ…きゅうしん?りっとぅ…?頭が」
烈風「大丈夫?」
と彼女はシオンの頭を自分の胸に顔を当てさせて頭を撫でた。気分が良くなったシオンは体を起こして神様に問う
シオン「俺…死んだって事っすよね?」
烈風「えぇ…そうなるわね。」
シオン「なんとなく察してたけど…マジか」
烈風「早速だけど…あなたには3つの選択肢を選んで貰うわ。」
シオン「え?」
烈風「まず一つ目ね。一つ目は、天国に行く。二つ目はね。異世界に行く。三つ目は地球世界の誰かに憑依転生する。さぁ。どれがいい?」
シオン「………一番無難な選択肢は?」
烈風「そうですね。一番か二番ですね。あなたにとっては現世は地獄でありまた退屈な場所。自由がなく縛られて周りと同じことしかやらされない世界など入りませんよね。?」
シオン「神様の意見も一理ある。だが僕は…」
彼らとの様々な思い出を思い出し迷っていた。
そして言う。
シオン「フタ番…異世界に行きたいです!」
彼は選んだ。自主独立を…
烈風「まぁ貴方なら選ぶと思ったわ。」
シオン「何故ですか?」
烈風「貴方、ミリオタでしょ?」
シオン(なんでばれなんやなんでやわからへん。中らへんことが多すぎるねんッ!)
シオン「まぁミリオタと言うかガンマニアと言うか、自衛隊オタクというか」
シオン「まぁ、そんなもんすかね。」
烈風「まぁ自衛隊以外の兵器は興味ないが西側諸国限定でなら興味ありってことかな?」
シオン「まぁそうっすね。」
烈風「じゃ…特別にいい能力あげるからね〜♡」
シオン「なんすかその反応に困る言葉…」
烈風「それでは行ってらっしゃい。」
シオン「えっ?えっ?ワッツ?アラー」
こうして俺の第二の人生が始まった。元の世界ではなく異世界と言う形で…