兄妹2人、生活2人
初投稿です!
句読点、文章が下手くそです。ご了承ください(_ _)
突然、俺に妹ができた。
俺は如月友哉、高校一年生。
よくいるオタクの卵である。
その妹の名は如月夏希。父親の再婚相手の子供で1年前から双子の妹になった。
夏希は身長が155cm、人付き合いがよくアクティブである。顔も可愛く(童顔)スタイルが良い。
マンガ、ゲーム、アニメが好きでインドアな俺とは真反対だ。
出会ったのは父の再婚相手が決まり互いに挨拶を交わした日。
父の再婚相手の娘が双子の妹になると聞き、正直嬉しかった。一人っ子として妹が欲しかったのだ。しかし現実を受け入れるのに時間がかかった。それはそうだ。この子と「家族」になるのだ。同じ家で「共に生活」するのだ、、こんな可愛い子と・・・
兄妹になって10ヵ月程が経った...
高校近くの中古の家を買い、同じ高校への入学が決まった。
来週は高校の入学式である。
そんな時だった・・・
父親の仕事の都合で最低5年の出張が決まり、両親揃って父親の仕事場近くのアパートを借りることになった。
そう、それと同時に双子の同棲生活もとい2人暮らしが確定したのである。
両親は「2人とも大人だから大丈夫」と言うがそこが問題ではないとなぜ気づかないのだろう、、
まぁそんな感じで2人暮らしがスタートした。
両親の引越しが終わり、2人で家事の役割分担会議を開いた。今までは親がしていた家事も今からは2人でしなくてはいけないのである。
「お兄ちゃん!私、炊事と洗濯するから他の家事よろしくね!」
夏希が元気に言ってくる。なぜノリノリかはよく分からん。でも、家事なんてほとんどしてこなかった俺は
「他のってなんだよ…具体的に言ってくれ」
正直家事はめんどくさい。めんどいのがあればやりたくないところ。
「うーん...掃除とかゴミ捨てがメインかな?買い物は学校帰りに行ける方が行くって感じで、お兄ちゃんが行く時は買ってくるものメールしとく」
「なんだ?それだけでいいのか?」
確かにめんどくさいのでしたくないとは言った。言ったのだが想像よりも楽である...そんな労力差があれば流石の俺も兄としてもっとしなくてはならないのではないかと感じてしまう。
「うん、洗濯は...わ、私の下着がある...し」
恥ずかしそうに夏希がそう言った
「俺の下着はいいのかよ...」
「私のを見られるのが嫌なの!.....それでさ」
話をそらすように続ける
「お兄ちゃん、料理できるの?」
少し呆れた顔で見てくる。
「バカにするな!チャーハンと目玉焼きは作れるぞ!」
俺は胸を張って言った
「チャーハンと目玉焼きって...料理初心者が作る料理じゃん」
どうやら少し→とてもになったようだ。今にもアニメでよくある大きすぎる「はぁ」という声が聞こえそうである。
しかし否定できないのが辛い。なぜなら作ったといっても父親がいない時に数回のみ。いつもは父親とばあちゃんが作ってくれている。
「分かったよ...。料理、頼むなシェフ!」
ちょっと大袈裟に言ってみる。夏希が料理が上手いことくらいは知っている。4人で生活してていつも手伝っていたし食べてみると美味っとつい言ってしまうほどだった。
「任されました。そっちもよろしくね」
夏希はニコッと笑いながら言った
こうして家事の役割分担が決まり、2人暮らしが始まったのであった...
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