表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋愛綴り  作者: 茶太朗
66/91

ないものねだり

「見て見て、あの2人。チビとノッポで可笑しいよ。」

「あっちは女の人はセレブっぽいのに男が貧乏くさい。」

 道行く人を人間観察。

 なんて良い物じゃない。

 ただの下世話な駄弁りである。


「美女と野獣なんて言うけど、世間じゃ結構あたりまえだね。」

「学術的にいうとさ、遺伝子レベルで違う人を求めるんだよ。」

「ざっくりいうと、『ないものねだり』だよね。」

「じゃあさあ、あんたはどんな人が好みなわけ。」

「そうだなぁ、頭が悪くて、顔が悪くて、スタイルが悪くて、性格が悪い人かな。」

「え、それって・・・。」

「やっぱり『ないものねだり』かな。」

「そんな人を紹介するよ。」

「ごめんなさい、嘘をつきました。」

読んでくださり、ありがとうございました。


次回更新は19日の正午です。次回も宜しくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ