表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鋼鉄戦記メタリックソルジャー  作者: 燃えてる仮面
本編
40/53

第39話「激闘の記録」

 アーマーレンスとの激闘から数日後、世間はあと3日で新年を迎えようとしていた。




麗「ふぅ…まだもう少しあるわね…。」


MS秘密基地では麗がこれまでの戦いのデータをまとめていた。




そしてメインルームには、大きなサイズのこたつが配備。



雪乃「次は私の番だね。」


幸平「さぁ引いてみぃや!」


結衣「幸平さん、あと2枚でそろそろ…。」


光希「どれが来るかな…?」」


中では幸平と光希、結衣、雪乃がトランプで遊んでいた。



雪乃「これだーっ…あっ!」


結衣「雪乃ちゃん、ジョーカー引いたのね…?」


幸平「はーっはっは、雪乃ちゃん、リアクションでバレバレやんか!」


光希「ポーカーフェイスを覚えなきゃな。」


雪乃「うー…あれ、お兄ちゃん?」


雪乃がジョーカーを引いたその時、台所から恭一郎と大樹がやって来る。



恭一郎「楽しんでいるみたいだが、こっちも完成したぜ。」


結衣「あっ、お鍋ですか?」


恭一郎の手には準備が済んだ鍋。



大樹「これは凄いよ!乞うご期待!」


恭一郎「雪乃、麗を呼んで来てくれ。んしょっと…!」


雪乃「うん、わかったー。」


恭一郎は雪乃に麗を呼んで来るように言って、こたつの真ん中へ鍋を置いた。



雪乃「麗さーん、お鍋出来ましたよ!」


麗「そう?じゃあ行くわね。」


これからみんなが集まって鍋を食べる事になっていたのだ。







鋼鉄戦記メタリックソルジャー

第39話「激闘の記録」



_



美琴「やっほー!」


翔「待たせたな。」


恭一郎「来たか、待ってたぞ!」



間もなくして翔と美琴も到着。



雪乃「そういえば、満里奈さんや錬堂さんは?」


麗「満里奈さんは拓馬くんと家族水入らずで過ごすそうよ。錬堂さんはプライベート旅行だとか。」


翔「ふーん、何かそれぞれ自由にやってるんだな。」


美琴「まぁともかく、鍋食べましょー!」


光希「後に来ておいて…まぁいいか。」


恭一郎「よし、じゃあ召し上がれ!」


鍋を食べ始めた一同。

野菜は大樹が持ってきて、それ以外の食材は恭一郎が仕入れたのだ。



幸平「うん、美味い!絶品や!」


結衣「白菜とこの鍋の相性が良いですね。」


大樹「愛情満点で育てた白菜ですから!」


麗「…何か、不思議な感じね。」


雪乃「不思議って…何がですか麗さん?」


麗「いえ、この1年色々あったな…って。まさかここまで多くの人と知り合うなんて思ってなかったから、不思議な感じ。」


恭一郎「それは、俺達も同じ思いだぜ。」


翔「だな。みんなそれぞれ役職も性格も違うもんな。」


光希「知らない人から見たら、おかしな組み合わせの集団のようだ。」


麗「私、さっきまでこれまでの戦いのデータをまとめていたの。良かったら一緒に振り返ってみないかしら?」


そう言って、麗はノートパソコンを取り出す。



美琴「確かに、今後のために何か役立つかもしれないね。」


グレートフェニックス「これまでの戦いか…。俺達の知らない出来事もあるわけか。」


ハイパーシャオロン「凄く気になるだーよ。」


恭一郎「じゃあ、思い出してみるか。」


そこで、みんなでこれまでの事を一緒に振り返ってみる事になった。

その話には、グレートフェニックスやハイパーシャオロンも気になっていた。



麗「まずはウォーレンスが初めて地球に現れた日…。」


恭一郎「そして、俺が初めてヒートフレイムに変身した日だ…!」


まずは恭一郎が初めてヒートフレイムに変身した時の事を話し始める。






麗「変身コードは…“メタリックアップ”よ!」


恭一郎「よし…メタリック…アァァップ!」




電子音「Soldier Change Heat-Flame!!」


ウォーレンスが初めて地球に現れた際、メタリックアーマーを完成させた麗だったが、機械トラブルで全てのソルジャーカードが飛んで行ってしまい、最初に拾ったのが恭一郎だったのだ。



ヒートフレイム「でぇいっ…!とあっ!」


シザースレンス「ぐぅおっ…!」


シザースレンス「おのれぇ…地球の人間ごときが…!」


ヒートフレイム「地球の人間を…なめるなよ!」


麗「暁くん、今こそヒートフレイムの必殺技よ!」


ヒートフレイム「よぉし…ソルジャーアタックカード、装填!」




電子音「Heat-Flame Soldier Attack!!」




ヒートフレイム「とぁっ!うおおおおおおおお!」


シザースレンス「なっ…!」



ヒートフレイム「フレイムッビクトリーフィニィィィッシュ!」


シザースレンス「ぐあああああああああああああ…!」



ヒートフレイムへの初変身した恭一郎は、ウォーレンスのシザースレンスと戦って見事勝利した。それから、ウォーレンスとの戦いが始まった。



_



恭一郎「…という感じだったな。」



最初の戦いを話した恭一郎。



翔「覚えているよ。あの時、俺も現場にいたからな。」


光希「そして、その時に自分もソルジャーカードを偶然手に入れてたんだ。」


その頃から翔は戦いを目の当たりにして、光希もいつの間にかソルジャーカードを手に入れていた。



麗「しばらくは恭一郎くん一人で戦っていたけど、新たにソルジャーカードが見つかったの。それが幸平さん。」


幸平「確かあん時は、東京出張の時にトラックに紛れてたんや!」






幸平「よいしょ、待たせたで!」


ヒートフレイム「あ…あれは!?」


ギーン「何者だ貴様!?」


幸平「いくで!メタリック…アァァァップ!」




電子音「Soldier Change Road-Thunder!!」




その後、次にメタリックソルジャーとなったのは幸平。

東京出張の際にソルジャーカードを手に入れた幸平は、ヒートフレイムのピンチを救うためにロードサンダーに初変身。



ロードサンダー「そいっ!はっ!もういっちょ!」


クレーンレンス「ぐおおおお…!」


ロードサンダー「よし、仕上げや!ソルジャーアタックカード、装填!」




電子音「Road-Thunder Solder Attack!!」




ロードサンダー「そぉいやっ!」


クレーンレンス「ぐお…っ!」


ロードサンダー「ジャベリンプラズマエンド!」


クレーンレンスを倒して初陣を飾った。



幸平「あの時はあんな事になるって思わんかったで。」


恭一郎「幸平さんが仲間になって間もなく、横浜でソルジャーカードを拾った結衣に出会ったんだ。」


結衣「結構近かったんですね、期間が…!」






結衣「私でも…力になれるのでしょうか…?」


麗「えっ…?」


結衣「内気な私ですけど、みんなを守りたいです…!役に立ちたいです…!」


結衣「メタリック…アァァップ!」




電子音「Soldier Change Blair-Wind!!」




その後、横浜でソルジャーカードを拾った結衣が恭一郎達と出会い、シットレンスとの戦いでブレアウィンドに初変身。



ブレアウィンド「展開、ウィンドウイング!」


コナキレンス「空を飛べるだとっ!?」


ブレアウィンド「空中では負けません!ウィンドアロー乱れ撃ち!」


ブレアウィンド「今がチャンスです。ソルジャーアタックカード、装填!」




電子音「Blair-Wind Soldier Attack!!」




ブレアウィンド「ターゲット、ロックオン!シューティングスターハーレー!」



コナキレンス「ぐわああああああ…!」



当初は戦う事を迷っていたが、勇気を出して自分に出来る事をやる決意をして、コナキレンスを自らの力で倒した。






結衣「あの時勇気を出したから、今の私がいるんだと思います。」


恭一郎「あぁ。あの頃に比べたら強くなったよ。」


幸平「頼もしいで!」


結衣「あ…ありがとうございます。」


麗「その後にメタリックソルジャーになったのが、翔さんだったわ。」


翔「ここで俺か…という事は、あの時の事か…!」


恭一郎「あぁ、あの時だな…。」


翔「初めて変身した時、俺は楓を殺したギーンへの復讐で頭がいっぱいだった…。」


そして次は翔がブラストアクアになった頃の事を話し始める。






翔「いくぞ…メタリックアァァァップ!」




電子音「Soldier Change Blast-Aqua!!」




ギーンに恋人である楓を殺された翔は復讐心に捉われたまま、ブラストアクアに初変身。



恭一郎「復讐心だけでは、ウォーレンスには勝てない!」


翔「黙れっ!俺の邪魔をするなら、容赦しない!」



恭一郎「俺は…お前を止める!復讐よりも大切な事があるって事を、身をもって教えてやる!」




翔「楓…俺はお前の死を絶対に無駄にさせない…!お前が願った平和な未来、俺が…いや、俺達が取り戻してみせる!」


恭一郎「翔…!」


翔「だから楓、遠くから見守っていてくれ…!」




ブラストアクア「ソルジャーアタックカード、装填!」




電子音「Blast-Aqua Soldier Attack!!」




ブラストアクア「くらえ!ディープアクアショット!」


クロオリレンス「ぐああああ…そんな…!」



その後ヒートフレイムとの決闘、楓の手紙により立ち直り、クロオリレンスとの戦いで初撃破。



_



翔「楓の願いは今も俺の心の中に、戦う勇気になってるんだよ。」


ハイパーシャオロン「そうだったんだーよ…。何か凄い悲しいだーよ…!」


グレートフェニックス「泣きだしてる…!」


翔「泣くなシャオロン、今の俺にはお前もいるんだからよ!」


ハイパーシャオロン「ありがとうだーよ、翔さん…!」


楓の話を聞いたハイパーシャオロンは泣き出すが、翔は慰めた。



麗「そして、次が大樹くんね。」


大樹「俺って事は、俺の村が襲われたあの時ですね…!」


その後ソルジャーカードを手に入れたのは大樹。






大樹「俺が…村のみんなを救うんだ!」


大樹「メタリック…アァァァップ!」




電子音「Soldier Change Build- Ground!!」




宮城の村がウォーレンスに襲われた際に拾い、東京まで助けを求めに来た時に恭一郎達と遭遇。

村のみんなを守るためにビルドグランドに初変身した大樹は、追ってきたゴリラレンスを倒した。



ブラストアクア「未完成とはいえ、ウォーレンスが使おうとしていた秘密基地だ、破壊するんだ。」


ビルドグランド「はいっ!よし…グランドハンマー!

ソルジャーアタックカード、装填!」




電子音「Build- Ground Soldier Attack!!」




ビルドグランドはグランドハンマーを装備すると、ソルジャーアタックカードを装填。



ビルドグランド「ハイパワーグランディック!はあああああああああああああああああっ!」


その後恭一郎と翔に協力してもらい、ヤマアラシレンスを倒して村を取り戻した。






大樹「あの時は本当に助かりました!」


翔「あれからどうなんだ、村は?」


大樹「はい、みんな平和に暮らしてますよ!」


恭一郎「良かったな。そして次が光希さんだったな。」


光希「自分は初変身より前に幸平さんに出会って、ソルジャーカードの事を教えてもらったんだ。」


その次にやって来たのは光希。

大阪で幸平からソルジャーカードの事を教えてもらった光希は東京の恭一郎達を訪ねた。






光希「いくぞ、メタリック…アァァップ!」




電子音「Soldier Change Cool-Iron!!」




トンカチレンス「お…おのれっぜ…!」


クールアイアン「ここで決めよう。ソルジャーアタックカード、装填!」




電子音「Cool-Iron Soldier Attack!!」




クールアイアン「ぬんっ…!」


トンカチレンス「っ!?」


クールアイアン「ブロークン…クラァァァァッシュ!」


トンカチレンス「そんな…っぜ…!」


クールアイアンに初変身した光希は、自らがやるべき事のために戦い始め、トンカチレンスを初撃破。






光希「自分が出来る事を最大限に行う。素晴らしい事だよ。」


麗「最後に仲間になったのが、美琴ちゃんね。」


美琴「あたしが最後って言ってたのは知ってるけど、何かみんなの経緯を聞くとびっくりだよね…!」


そして最後にソルジャーカードを手に入れたのは美琴。






美琴「メタリック…アァァァップ!」




電子音「Soldier Change Alice-Blossom!!」




偶然拾った数日後に行われた自身のイベント内に現れたネッキョウレンス戦で初変身。



アリスブロッサム「ソルジャーアタックカード装填!」




電子音「Alice-Blossom Soldier Attack!!」




アリスブロッサム「はああああああ…やっ!」


ゼブラレンス「何っ…!?」


アリスブロッサム「必中トルネードトンファァァァァッ!」


ゼブラレンス「ぐああああああああ…!」


アイドルかメタリックソルジャーかで迷っていたが、恭一郎や八塩の助言に助力で両方を選択、ゼブラレンスを倒して初陣を飾った。






美琴「あの時、後悔しなくて良かったと思う。こうやってみんなに出会えたから。」


雪乃「美琴ちゃん、私も友達になれて嬉しいよ!」


麗「それから、ソルジャービクトライズが完成して…。」


恭一郎「センカンレンスとの戦いで初めて7人で戦ったんだよな。」






ヒートフレイム「初めて7人揃ったメタリックソルジャーの底力、見せてやる!」



ヒートフレイム「真っ赤に滾る正義の炎!メタリックソルジャー!ヒィィィトフレイムッ!」


ブラストアクア「深海のスナイパー!メタリックソルジャー!ブラストアクア!」


ロードサンダー「浪速の電撃パワー!メタリックソルジャー!ロードサンダー!」


ブレアウィンド「吹きゆく緑の烈風!メタリックソルジャー!ブレアウィンド!」


ビルドグランド「轟く大地の咆哮!メタリックソルジャー!ビルドォォグランドッ!」


クールアイアン「最高防御の鎧!メタリックソルジャー!クール…アイアン!」


アリスブロッサム「世界を支える愛の花!メタリックソルジャー!アリスブロッサムッ!」




7人「「「「「「「ソルジャーギャラクシーカード、装填!」」」」」」」




電子音「Seven Metallic Soldier Galaxy Attack!!」




ヒートフレイム「くらえセンカンレンス!ビッグウォーレンス!」



7人「「「「「「「セブンソルジャーギャラクシィィィィ!」」」」」」」



センカンレンス「ば…馬鹿な…!?」


そしてソルジャービクトライズが完成して、強敵センカンレンスとの戦いでついに7人のメタリックソルジャーが集合!ウォーレンスの野望を打ち破った。



_



ここまでの話をしながら、当時の事を思い出す一同。



恭一郎「メタリックソルジャーになって、厳しい戦いも続いている。だけどメタリックソルジャーにならなかったら、こうやって何の接点も無かったみんなと同じ鍋を食べる事も無かったんだろうな…。」


幸平「そうやなー…。」


光希「不思議だよ、本当に。」


結衣「でも、会えて自分も変われて、良かったと思います。」


メタリックソルジャーにならなければ何の接点も無かった面々がこうやって同じ鍋を食べている事に、運命を感じていた。



翔「だが、その中でも強敵は多かったな。」


美琴「まだウォーレンスの幹部もいるよね…!」


大樹「色々いますよね。」


そんな戦いの中でも、強敵は数多くいた。






ギーン「俺はウォーレンス3兄妹の長男、ギーンだ!」


ウォーレンス三幹部の長男、ギーン。ロボット戦闘獣を送り込み、ギーンスラッシャーを使って度々交戦してきた。



翔「ギーン!」


ギーン「ブラストアクア、俺と戦ってもらうぞ!」


翔にとっては因縁の相手で、何度も戦いを繰り広げてきた。




ブロード「ウォーレンス次男、ブロード!兄貴は簡単にやらせはせんぞ!」


次男のブロードはバイオ生命獣を指揮する。



ヒートフレイム「何て硬い装甲だ…!」


ブロード「今度はこっちからいくぞ!ブロードスティック!」


ヒートフレイム「うおあっ…!」


力技をメインとして、ゴリ押し作戦が多いのが特徴。




メリッサ「初めまして。私はウォーレンスの幹部で、3兄妹の末っ子メリッサ。よろしくね。」


末っ子で長女のメリッサは幻術魔力獣を使ってくる。



メリッサ「げっ、もう嗅ぎつけたの?せっかくテレビ見て面白いなと思ってやったのに。」


雪乃「何それ…?」


恭一郎「メリッサお前、興味持った事ができたら出て来るなぁ…。」


メリッサ「ただの破壊活動なんて面白くないもん。」


自分が興味持った事を試すだけに現れてくるから、何を考えているかわからない。




ゴダーイ「ゴダーイフィールドへようこそ!私はゴダーイ以後お見知りおきを。」


そして宇宙の用心棒ゴダーイ。



ゴダーイ「メタリック…アップ!」




電子音「Soldier Change Chaos-Dark!!」




幾度となく挑戦してきたゴダーイはカオスダークに変身できるようになってから、さらに強大な敵となった。



ヒートフレイム「うおおおお、フレイムビクトリーフィニィィィッシュ!」


カオスダーク「ぬんっ!」


ヒートフレイム「フレイムサンライトフィニィィィッシュ!」


カオスダーク「ふんっ!」


ヒートフレイム「ぐあああ…!」






恭一郎「ゴダーイとは何度も戦っているが、本当に強敵だ。だが、俺だって負けないさ!」


これからも何度もぶつかり合うだろうが、恭一郎達は負けないと気合いを入れた。



麗「それだけじゃないわ。まだウォーレンスにはDr.ミーヤスに、首領のサタンウォーレンスも控えているわ。」


ウォーレンスには麗の父の肉体を使っているDr.ミーヤス、そして首領のサタンウォーレンスも控えている…。



_



翔「だが俺達にも、心強い仲間が出来た。」


恭一郎「あぁ、フェニックスにシャオロンがな。」



グレートフェニックス「俺達か。」


ハイパーシャオロン「何か照れるだーよ。」



だがメタリックソルジャー側も、グレートフェニックスとハイパーシャオロンという頼もしい仲間も加わった。






電子音「Soldier Weapon Soldier Guard-low!!」




ヒートフレイム「これは…!」


グレートフェニックス「カード装填装備、ソルジャーガードローだ!」



ハイパーシャオロン「ソルジャーガードローから僕達のカードを引いて、中央装填口に装填するんだーよ!」


ブラストアクア「よし…!」



ヒートフレイム「グレートフェニックスカード!」


ブラストアクア「ハイパーシャオロンカード!」



ヒートフレイム・ブラストアクア「「装填!」」




電子音「Great Change Great Heat-Flame!!」

電子音「Hyper Change Hyper Blast-Aqua!!」




2体はソルジャーカードの姿でテレパシーしか使えないものの、ヒートフレイムをグレートヒートフレイム、ブラストアクアをハイパーブラストアクアへ強化変身させて、サポートしてくれている。






恭一郎「俺達に麗、雪乃、満里奈さんや錬堂さん、そしてフェニックスにシャオロン。みんなで協力すれば、必ずウォーレンスを倒せる!俺はそう信じている。」


雪乃「お兄ちゃん…そうだよね。」


結衣「これからも頑張りましょう!」


大樹「俺達の手で平和を勝ち取るんだ!」


幸平「このメンバーならいけるで!」


翔「あぁ、そうだな。」


美琴「気合い入って来たね!」


光希「心が熱いな、みんな。」


さらに決意を固める一同。



麗「みんな、頼もしいわ。」


恭一郎「…よし、話も一段落だ!鍋の締めをやるか!」


美琴「あ、うどん!」


話が一段落したところで、恭一郎は締めのうどんを投入。



大樹「てっきりご飯使うのかと思いました。」


幸平「このうどんな、俺が持ってきたねん!」


光希「関西風になりそうだな。」


締めのうどんを食べ、最後までみんなで鍋を楽しんだ。

良い年越しができると確信する一同だった。






その頃、本来の意識を取り戻した雨宮博士は密かに何かを開発していた。




駿平「急がなければ…意識が戻っている今のうちに…!」


モニターに映ったのは、銀色のソルジャーコマンダーだった…。















続く



_



次回予告


 年が明けて元旦、恭一郎達は初詣に来ていた。そこで美琴のアイドル仲間である鈴菜に出会うが、その鈴菜がウォーレンス怪人ガンタンレンスに襲われてしまう…!

鈴菜を救うために、美琴は秘策を持ってガンタンレンスに立ち向かう。



次回、第40話「新春トラブル」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ