第38話「くじけない魂」
ウォーレンスが送り出した合体獣アーマーレンスによって、メタリックソルジャー7人全員のソルジャーカードが奪われてしまった。
アーマーレンスは奪ったソルジャーカードの力を使ってそれぞれの装備を使用できるようになった。
その夜変身不能になってMS秘密基地で傷の手当てをする恭一郎達。
麗「まさか、みんな奪われちゃうなんて…。」
雪乃「うぅ…どうしてこんな事に…。」
明日のクリスマスパーティーを前に重い空気となり、雪乃は不安が止まらない。
拓馬「雪乃姉ちゃん、元気出して…!」
満里奈「そうよ、絶対なんとかなるから。」
八塩「私達が悲観的になったら、みんなを安心させられないわよ。」
雪乃「そう…ですね。」
拓馬や満里奈、八塩は雪乃を励ます。
麗「さっきの戦いから見て、あの右肩にあるライト、あれを破壊すればソルジャーカードを取り戻せる。だけど、誰も変身できないのにどうやって破壊すれば…!」
麗は誰も変身できない今、どうやってアーマーレンスの右肩ライトを破壊するか悩むのだった。
鋼鉄戦記メタリックソルジャー
第38話「くじけない魂」
_
サタンウォーレンス「ふははははは!よくやったぞアーマーレンス!」
キングウォーレンス内では、サタンウォーレンスが7人のソルジャーカードを奪ったアーマーレンスを称賛していた。
ギーン「まさか、メタリックソルジャー全員を餌食にするとはな。」
ブロード「思ったより大成果じゃないか!」
メリッサ「ふーん、凄いね。」
ギーンとブロード、メリッサも和気あいあいである。
アーマーレンス「ですが、まだ一つだけ残っているので。」
サタンウォーレンス「どこへ行くんだ、アーマーレンス?」
そんな中、アーマーレンスは奥の部屋へと向かう。
Dr.ミーヤス「ぐぅ…ぐっ…!」
奥の部屋ではDr.ミーヤスが苦しんでいた。
ゴダーイ「大丈夫ですか、ミーヤス様?」
Dr.ミーヤス「ぐぁっ…あっ…!」
ゴダーイ「これは…2つの人格が出たり入ったりしている…!」
心配するゴダーイの前で、Dr.ミーヤスの人格と麗の父親である雨宮博士の人格が出たり入ったりしていた。
アーマーレンス「見つけたぞ、最後のメタリックソルジャー!」
ゴダーイ「アーマーレンス…何のつもりだ?」
アーマーレンス「全てのメタリックソルジャーのソルジャーカードを手に入れるのが使命。貴様のカードもよこせ!」
心配するゴダーイの元に現れたアーマーレンスが、カオスダークのソルジャーカードもよこすように言い出した。
ゴダーイ「何を考えてるんだ…!」
アーマーレンス「さぁよこせ!」
ゴダーイ「簡単に渡すわけがなかろう!メタリックアップ!」
電子音「Soldier Change Chaos-Dark!!」
問答無用で迫るアーマーレンスに対して、ゴダーイはMSカオスダークに変身、外に出て戦い始める。
カオスダーク「ぐっ…やはり力が増しているな…!」
アーマーレンス「その通り!俺だけでなく、7人のメタリックソルジャーと戦っているものだと思い知れ!ウィンドアロー!」
カオスダーク「ぐおっ…至近距離から…!」
アーマーレンス「次々いくぞ…!」
アーマーレンスは奪った力を駆使してカオスダークを追い詰める。
カオスダーク「お…おのれ…!」
アーマーレンス「最後はこいつだ!フレイムブレード!ライジングソード!」
カオスダーク「ぐああっ…!」
そしてヒートフレイムのフレイムブレード、ライジングソードで必殺技を放ち、カオスダークにダメージを与えた。
アーマーレンス「いただくぞ、ソルジャーカード!」
ゴダーイ「お…のれ…!」
そのまま右肩ライトを用いて、カオスダークのソルジャーカードを奪っていった。
_
麗「ま…街にアーマーレンスが…!」
街にアーマーレンスが現れて暴れているという情報を得た麗。
満里奈「こんな時に…。」
雪乃「どうするんですか?お兄ちゃん達まだ怪我も癒えてないのに…。」
麗「それ以前に変身できないわ…。でもこのままじゃ街が…!」
麗は変身できないみんなを戦場に送っていいのだろうかと悩む。
恭一郎「麗…アーマーレンスが現れたんだな…?」
そこに恭一郎達が病室から出てきた。
麗「恭一郎くん…みんなも…!」
恭一郎「すぐに現場に向かう!」
麗「待って、変身できないのにどう戦うつもりなの?」
雪乃「そうだよ、まだ怪我も治ってないんだよ…?」
アーマーレンスが現れた事を知って現場に向かおうとするが、麗と雪乃は制止する。
恭一郎「わかってるさ。だが人々が苦しんでいる以上、俺達が戦って守らなきゃならない!例え変身できなくても、俺達はメタリックソルジャーだ!」
翔「そうだぜ、俺達の想いは同じだ!」
だ人々が苦しんでいる以上自分達が戦うしかないと言う恭一郎。
それは翔達も同じ想いだった。
麗「…わかったわ。でも無理しないでね。」
幸平「任しとき!」
結衣「出来る限りの事はしますから。」
麗「アーマーレンスの右肩ライト、ここでソルジャーカードを吸収していたわ。この右肩が最大の弱点よ!」
大樹「この部分が…弱点!」
光希「なら、ここを破壊すれば自分達のソルジャーカードも戻って来るというわけか。」
美琴「希望が見えてきたね!」
恭一郎「よっしゃ、いくぜ!」
6人「「「「「「おおおっ!」」」」」」
雪乃「みんな…無事に帰って来て…!」
みんなの想いを知った麗は、アーマーレンスの右肩ライトを破壊する事を教える。
弱点を知った恭一郎達は出動、雪乃はみんなの無事を祈った。
現場ではたくさんの人達がアーマーレンスの攻撃から逃げていて、クリスマスムードの街が荒らされてしまう。
アーマーレンス「さぁ苦しめ人間共!苦しんでしまえ!」
恭一郎「そこまでだ、アーマーレンス!」
その現場に到着した恭一郎達7人。
アーマーレンス「貴様達は…そうか、くたばり損ねたか!」
翔「俺達のソルジャーカード、返してもらうぞ!」
アーマーレンス「ふん…できるかな?くらえ!」
アーマーレンスはアクアスナイパーで銃撃をする。
恭一郎「うおっ…うおおおお!」
7人はバラバラに避けて、7方向からアーマーレンスに迫る。
7人「「「「「「「うおおおおおっ!」」」」」」」
アーマーレンス「ふんっ、甘い!」
7人「「「「「「「うわああああ…!」」」」」」」
7人全員がアーマーレンスに飛びかかるが、一斉にはじき返されてしまう。
アーマーレンス「グランドハンマー!おらっ!」
恭一郎「おわっ…!」
幸平「うわああっ…!」
アーマーレンスはグランドハンマーを使って地響きを起こして、7人をさらに吹っ飛ばす。
大樹「何の…負けるかああああっ!」
アーマーレンス「ぐっ…!」
吹っ飛ばされる瞬間、大樹が飛び上がってアーマーレンスに体当たりする。
恭一郎「大樹いいいいい!」
幸平「加勢するでええええっ!」
体当たりがヒットしたその後ろから、恭一郎と幸平がさらに体当たりをする。
光希「よし大樹、結衣!」
大樹「了解!」
結衣「はいっ!」
さらに光希と大樹、結衣が持参したロープを投げてアーマーレンスを縛って動きを止める。
アーマーレンス「これは…!」
結衣「今です、美琴ちゃん!」
美琴「オッケー!やああああああああっ!」
そこへ美琴がテーピングした拳で右肩ライトにパンチをする。
美琴「い…ったぁぁ…!」
アーマーレンス「甘かったな!」
美琴「ぐっ…うああ…!」
だがパンチだけではびくともせず、ロープをちぎったアーマーレンスに首を掴まれてしまう。
翔「美琴!うおおおおっ!」
アーマーレンス「ぬっ…!」
美琴「きゃっ…!」
アーマーレンス「ふん、拳銃ごときで…!」
翔「まだまだぁ!」
そこへ翔が自前の拳銃で手を撃ち、美琴を脱出させる。
_
アーマーレンス「どんなに悪あがきしようが、無駄なんだよ!ウィンドアロー!」
悪あがきする7人に対して、アーマーレンスはウィンドアローを乱れ撃ち。
恭一郎「うおっ…!」
結衣「こんなに矢が…!」
幸平「危なっ…っ!」
アーマーレンス「くらえええっ!」
幸平「おわあああ…!」
7人は何とか避けるが、アイアンシールドとサンダージャベリンを持ったアーマーレンスが迫る。
そしてサンダージャベリンの一振りが幸平の左肩にかする。
幸平「ぐっ…!」
翔「幸平さん!」
アーマーレンス「くたばれ!」
大樹「うおおおおおっ!」
結衣「そうは…させません…!」
光希「美琴、早く幸平さんを!」
血を流して倒れた幸平に迫るアーマーレンスを、結衣と大樹、光希が抑える。
幸平「うっ…痛たたた…。」
美琴「幸平さん、これで…!」
幸平「すまんな、美琴ちゃん…!」
転がって脱出した幸平に、美琴がハンカチで傷を塞ぐ。
アーマーレンス「このっ!」
結衣「わっ…!」
大樹「うおっ…!」
光希「うわっ…!」
アーマーレンス「ブロッサムトンファーをくらえ!」
結衣達をはらったアーマーレンスはブロッサムトンファーを装備して3人に迫る。
恭一郎「待てぇぇぇぇ!」
翔「そうはいくかあああ!」
そこへ恭一郎と翔が走ってくる。
翔「うおおおおっ!行け恭一郎!」
恭一郎「おおっ!くらえええええええええっ!」
翔は拳銃で発砲している間に、恭一郎が借りた警棒で右肩ライトに攻撃。
恭一郎「こ…これでもダメか…!」
アーマーレンス「ふんっ!」
恭一郎「うわっ…!」
だがこれでもびくともせず、警棒はブロッサムトンファーではらわれてしまう。
アーマーレンス「自らの武器でくたばるがいい!」
さらにフレイムブレードを装備して恭一郎を斬ろうとする。
恭一郎「おおおおおっ!」
アーマーレンス「なっ…何っ!?」
恭一郎「そう簡単にやられてたまるか…!」
何とか触れる前に手を受け止めた恭一郎。
美琴「恭一郎さん!やああああっ!」
アーマーレンス「ぐおっ…!」
美琴が渾身の蹴りをアーマーレンスの右手にヒットさせて、フレイムブレードが宙を舞う。
恭一郎「今だ…!とああああっ!」
アーマーレンス「何っ…!?」
恭一郎「いっけええええええええっ!」
恭一郎はその隙を逃さず、ジャンプしてフレイムブレードをキャッチ、そのまま右肩ライトへ斬りかかった。
アーマーレンス「ぐあああああああっ…!」
見事刃がヒットして、右肩ライトが破壊される。
翔「やった…!」
アーマーレンス「ぐあああああ…折角手に入れた力が…!」
これによりアーマーレンスは苦しみ出し、奪われたソルジャーカードがそれぞれ持ち主の元へ戻っていった。
光希「おぉ、ソルジャーカードが…!」
結衣「戻ってきました!」
幸平「へへっ…やったで!」
大樹「これで戦える…!」
翔「あぁ…ようやく!」
美琴「よーし!」
恭一郎「よし!ん、あと1枚…?」
ゴダーイ「…!」
もちろん、傍で様子を見ていたゴダーイにもソルジャーカードが戻った。
_
グレートフェニックス「やったな、みんな!」
ハイパーシャオロン「今こそ反撃だーよ!」
恭一郎「おぉ!いくぜみんな!」
7人「「「「「「「メタリック…アァァァァップ!」」」」」」」
電子音「Soldier Change Heat-Flame!!」
電子音「Soldier Change Blast-Aqua!!」
電子音「Soldier Change Road-Thunder!!」
電子音「Soldier Change Blair-Wind!!」
電子音「Soldier Change Build- Ground!!」
電子音「Soldier Change Cool-Iron!!」
電子音「Soldier Change Alice-Blossom!!」
ヒートフレイム「真っ赤に滾る正義の炎!メタリックソルジャー!ヒィィィトフレイムッ!」
ブラストアクア「深海のスナイパー!メタリックソルジャー!ブラストアクア!」
ロードサンダー「浪速の電撃パワー!メタリックソルジャー!ロードサンダー!」
ブレアウィンド「吹きゆく緑の烈風!メタリックソルジャー!ブレアウィンド!」
ビルドグランド「轟く大地の咆哮!メタリックソルジャー!ビルドォォグランドッ!」
クールアイアン「最高防御の鎧!メタリックソルジャー!クール…アイアン!」
アリスブロッサム「世界を支える愛の花!メタリックソルジャー!アリスブロッサムッ!」
ソルジャーカードを取り戻した恭一郎達はMSヒートフレイム、MSブラストアクア、MSロードサンダー、MSブレアウィンド、MSビルドグランド、MSクールアイアン、MSアリスブロッサムに一斉変身。
アーマーレンス「おのれ、メタリックソルジャー共め…!」
ヒートフレイム「アーマーレンスはダメージを負っている。みんな、一斉攻撃だ!」
ビルドグランド「おぉ!グランドハンマー!」
アリスブロッサム「ブロッサムトンファー!」
クールアイアン「アイアンシールド!」
ロードサンダー「サンダージャベリン!」
ブレアウィンド「ウィンドアロー!」
ブラストアクア「アクアスナイパー!」
ヒートフレイム「フレイムブレード!」
アーマーレンス「ぐああああああ…!」
右肩ライトを壊されて大ダメージを負ったアーマーレンスに、各ソルジャーウェポンで総攻撃。
グレートフェニックス「よし、今だ!」
ハイパーシャオロン「僕達の力の出番だーよ!」
ヒートフレイム「よし、いくぜ翔!」
ブラストアクア「おぉ!」
電子音「Great Change Great Heat-Flame!!」
電子音「Hyper Change Hyper Blast-Aqua!!」
さらにヒートフレイムとブラストアクアはMSグレートヒートフレイム、MSハイパーブラストアクアに強化変身。
グレートヒートフレイム「いくぜ!フレイムグレートザンバー!」
ハイパーブラストアクア「アクアハイパーバスター!」
アーマーレンス「ぐああああ…!」
2人はフレイムグレートザンバーとアクアハイパーバスターで追撃。
グレートヒートフレイム「よし、このまま一気に…!」
グレートフェニックス「いや、恭一郎待つんだ!ここは全員の力を合わせる時だ!」
ハイパーシャオロン「7人の力を合わせて倒すんだーよ!フレイムグレートザンバーと、アクアハイパーバスターを合体だーよ!」
ハイパーブラストアクア「合体…?よし!」
連続攻撃が決まった後、グレートフェニックスとハイパーシャオロンが7人に力を一つにするように呼び掛ける。
グレートヒートフレイム「合体!」
ハイパーブラストアクア「合体!」
アーマーレンス「何…だと…!?」
グレートヒートフレイム「これは…名付けて、マックスメタリッカー!」
グレートヒートフレイムとハイパーブラストアクアはフレイムグレートザンバーとアクアハイパーバスターを合体、最強銃「マックスメタリッカー」を完成。
ロードサンダー「よし、いくでみんな!」
マックスメタリッカーを持ったグレートヒートフレイムの後ろに、ハイパーブラストアクア達6人がV字に並んで肩を持って重なる。
グレートヒートフレイム「感じるぜ…全員のエネルギーが集まって来る!」
7人のエネルギーは具現化し、1枚のソルジャーカードになる。
グレートヒートフレイム「これだ…!マックスソルジャーアタックカード、装填!」
電子音「Metallic Soldier Max Soldier Attack!!」
グレートヒートフレイムは7人のエネルギーが集まったマックスソルジャーアタックカードをマックスメタリッカーに装填。
グレートヒートフレイム「受けてみろ、アーマーレンス!」
7人「「「「「「「ファイナルソルジャァァァァマキシマムッ!」」」」」」」
アーマーレンス「ぐっ…ぐあああああ…そんな…!」
7人のエネルギーを合わせた必殺砲「ファイナルソルジャーマキシマム」を放ち、ついにアーマーレンスを撃破した。
グレートヒートフレイム「…やった!」
勝利した7人は喜び合う。
_
麗「お帰り、みんな!」
MS秘密基地に戻って来た7人を麗達が出迎える。
雪乃「良かった、みんな無事で…。」
恭一郎「おいおい、泣くなよ雪乃!」
雪乃はみんなが無事だった事に涙を流した。雪乃を慰める恭一郎。
錬堂「ともかく、事件も解決してみんな揃った。」
満里奈「えぇ、本当に無事で良かったわ。」
拓馬「みんな、カッコ良かった!」
八塩「本当、良く頑張ったわ。」
錬堂や満里奈、拓馬に八塩も集まってみんなで健闘を讃え合った。
雪乃「さて、ともかくみんな揃った事だし、明日はパーティーやりましょう!」
恭一郎「おぉ!」
そしてクリスマス当日、全員が揃ってクリスマスパーティーが行われた。
翔「いいワインですね、光希さん!」
八塩「本当、美味しいわ。」
光希「今年の仕事で使った中で一番のワインだよ。」
大樹「うんめ~!このチキン最高だ!」
幸平「やっぱりクリスマスはチキンやな!俺のたこ焼きもあるで!」
美琴「美味しい、これが本場の味…?」
満里奈「はい、拓馬。」
拓馬「ありがとう!凄い美味しいね。」
結衣「色んな料理があって…勉強になりますね。」
錬堂「麗くん、君も一杯どうだね?」
麗「錬堂さん…飲み過ぎですよ?」
雪乃「…ありがとう、お兄ちゃん。」
恭一郎「ん、何が?」
雪乃「色々あったけど、こうやってみんなでパーティーできて、幸せだよ…!」
恭一郎「そうか…!良かったな雪乃。」
雪乃「来年も、みんなで集まろうね。」
恭一郎「あぁ…!」
たくさんの料理と各々が楽しみ、みんなにとって最高のクリスマスとなった。
その頃、ゴダーイは取り戻したソルジャーカードに何かが秘められている事を感じていた。
ゴダーイ「アーマーレンスに奪われた後だが、何かがおかしい…!もしかしたら、他のソルジャーカードも同様に…?」
Dr.ミーヤス「…ん?ここは…?私は何故このような格好を…?麗、一体何があったんだ…?」
そしてDr.ミーヤスは一時的に、雨宮博士の人格に戻っていた。
続く
_
次回予告
年末、みんなで鍋を食べるためにMS秘密基地に集まったメタリックソルジャー達。
その中で、麗がまとめていたこれまでの戦いを見ながら、各々がこの1年の戦いを振り返っていく…!
次回、第39話「激闘の記録」




