第37話「強奪!メタリックアーマー」
クリスマスが迫ったある日、雪乃がMS秘密基地にやって来た。
雪乃「突然だけど、みんなでクリスパーティーしよう!」
恭一郎「…本当に突然だな…!」
恭一郎と麗に、みんなでクリスマスパーティーをしようと提案する雪乃。
雪乃「今年も色々あったし、一大イベントくらいみんなで盛り上がろうよ!」
麗「雪乃ちゃんは、みんな揃って何かをしたい…って事ね?」
恭一郎「まぁ…なんだ、せっかくのクリスマスだもんな。みんなの都合を聞いて、可能ならそうしよう。」
雪乃「本当!?やったーっ!」
雪乃は大喜びしながら、みんなに連絡を始めた。
恭一郎「それじゃ、パーティー用の料理でも考えるかな~っと。」
麗「案外、雪乃ちゃんより恭一郎くんの方が楽しみにしてたんじゃないかな…?」
こうして、恭一郎はパーティー用の料理を考え始めた。
その頃、キングウォーレンスではギーン、ブロード、メリッサの3人によって新しい合体獣の製作が行われていた。
ギーン「やった…ついに新たな合体獣が誕生だ!」
ブロード「や…やった!」
メリッサ「うー、疲れたー。」
サタンウォーレンス「待ちわびたぞ、これが新たな合体獣か…!」
ゴダーイ「…何か嫌な予感がするな。」
サタンウォーレンスは新たに誕生した合体獣にご満悦だが、ゴダーイは何やら不満顔。
ゴダーイ「…ミーヤス様、どうかされたのですか?」
Dr.ミーヤス「ぐっ…うっ…!」
合体獣誕生の際に放たれた光が、Dr.ミーヤスに降りかかってしまった。
苦しむDr.ミーヤス。
サタンウォーレンス「ゴダーイよ、ミーヤスを奥で休ませろ!合体獣よ、早速行動開始せよ!」
鋼鉄戦記メタリックソルジャー
第37話「強奪!メタリックアーマー」
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クリスマスイブの一日前、幸平がロードクルーザーに乗って東京へ向かっていた。
幸平「まさか全員予定がピッタリ合うなんてなぁ…待っててやみんな!」
全員がスケジュールを合わせて、クリスマスパーティーをする事になったメタリックソルジャー一同。
結衣「次はこれかな?雪乃ちゃん、拓馬くん、ツリーの飾り付けしましょう。」
雪乃「はーい。」
拓馬「凄い、かなりの数だ…!」
麗「最近のクリスマスツリーは凄いわね。それに周りの飾り付けだけで、基地の中が様変わりするなんて。」
結衣「いつもいる基地とは違う感じですね。」
恭一郎「やってるな、俺もまとめてしまわないと…!」
MS秘密基地でも、麗や結衣、雪乃に拓馬がパーティーの飾り付けを始めて、恭一郎はパーティー料理のレシピをまとめていた。
大樹「お待たせしました~!」
恭一郎「おぉ、来たか大樹!」
大樹「恭一郎さん、頼まれていた野菜、持ってきましたよ!」
そこへ大樹が到着、恭一郎が頼んでいた野菜を持ってきたのだ。
恭一郎「ありがとう!これで食材は揃った!」
麗「凄い量ね、材料。」
恭一郎「よし、一つずつ準備していくかな!」
こうして、準備が着々と行われていた。
幸平「やっと東京や…ん?」
その頃、東京に着いたばかりの幸平の付近で火薬が爆発する。
幸平「なんや…爆発かいな!?」
アーマーレンス「見つけたぞ、貴様がロードサンダーだな!」
幸平「…ウォーレンス!?」
そこに現れたのは、ウォーレンスの合体獣、アーマーレンスだった。
幸平「恭ちゃん、ウォーレンス出現や!」
アーマーレンス「さぁ変身しろ、ロードサンダー!」
幸平は突然の敵に対して恭一郎達へ連絡する。その最中にも、アーマーレンスは襲って来る。
幸平「とにかく、やるっきゃあらへん!メタリック…アァァァップ!」
電子音「Soldier Change Road-Thunder!!」
幸平はMSロードサンダーに変身する。
ロードサンダー「サンダージャベリン!そやああっ!」
アーマーレンス「ふんっ!その程度か!」
ロードサンダー「おわああっ…!」
サンダージャベリンを持って早速戦うが、アーマーレンスに攻撃を受け止められて、ダメージを負う。
アーマーレンス「くらえ!」
ロードサンダー「ぐあっ…あ、サンダージャベリンが…!」
アーマーレンスは胸からレーザーを放ち、ロードサンダーの手に命中させる。
アーマーレンス「とぉ!おらぁ!」
ロードサンダー「おわああああ…!」
吹き飛んだサンダージャベリンをキャッチして、そのサンダージャベリンでロードサンダーを攻撃するアーマーレンス。
ロードサンダー「ぐっ…。」
アーマーレンス「もらうぞ、貴様のメタリックアーマー!」
倒れたロードサンダーに、アーマーレンスは右肩からライトを浴びせる。
ロードサンダー「ぐあっ…これは…!」
するとロードサンダーのメタリックアーマーが解除され、ソルジャーカードが吸い込まれてしまった。
幸平「ぐあっ…ありえへん…ソルジャーカードが…っ。」
アーマーレンス「まずは一人…!」
強制変身解除となった幸平は倒れ、アーマーレンスは姿を消した。
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恭一郎「幸平さん!」
駆け付けた恭一郎、結衣、大樹が倒れている幸平を発見、MS秘密基地に連れて帰った。
光希「まさか、幸平さんがここまで…!」
幸平「…っ!」
恭一郎「幸平さん、大丈夫ですか?」
幸平「…ここは?」
結衣「基地ですよ。幸平さん、倒れてたんです。」
幸平「…大変な事になったで…!」
光希も到着している中、目を覚ました幸平から事情を聞いた一同。
麗「ソルジャーカードを奪うウォーレンス怪人…!」
幸平「もしかしたらやけど、奴は俺達が一人になる時を狙っとったんかもしれへん…!たぶん、他のみんなも狙われてまう…!」
大樹「それだとまずくないですか?まだ翔さんと美琴さんが来てないですよ!」
他のみんなもソルジャーカードを奪われるかもしれないと危惧する幸平。
恭一郎「麗、美琴に連絡だ!俺は翔に!」
麗「わかったわ!」
恭一郎と麗はまだ来ていない翔と美琴に連絡を入れる。
翔「俺か?いま警視庁でデスクワーク中。もう少しで終わる。」
八塩「美琴は現在ロケ中です。もう少しで終わりますが…。」
翔は警視庁内にいたが、美琴は八塩からロケ中で外にいる事を知らされる。
恭一郎「すまん翔、緊急事態で美琴の所へ向かえないか?事情は…。」
翔「…マジか!わかった、恭一郎達も待ってるからな!」
恭一郎「よし…俺達も行こう!」
麗「みんな、気を付けてね!」
美琴の所へは翔が向かう事になり、恭一郎達も助太刀するために向かう準備をする。
美琴「お疲れ様でしたーっ!」
八塩「美琴。」
美琴「あ、八塩さん。どうしたんですか?」
八塩「実は…!」
美琴のロケ現場では、八塩から話を聞いた美琴が警戒心を強める。
美琴「そんな事が…!」
八塩「翔さんやみんなが来るみたいだから、私達も早く基地に向かいましょう。」
美琴「そうですね…。」
スタッフ「わああああああっ…!」
美琴「え…あっ!」
だがそこへアーマーレンスが来襲、スタッフ達を襲おうとする。
アーマーレンス「見つけたぞ、アリスブロッサム!」
八塩「こんな時に…!」
美琴「とにかくみんなを助けないと!メタリック…アァァップ!」
電子音「Soldier Change Alice-Blossom!!」
アリスブロッサム「みんな、逃げて!」
スタッフ「あ…ありがとう!」
美琴はMSアリスブロッサムに変身してアーマーレンスをスタッフ達から遠ざける。
アーマーレンス「変身したか。」
アリスブロッサム「スタッフさん達を襲うなんて許せない!ブロッサムトンファー!」
アーマーレンス「甘い!」
アリスブロッサム「えっ…きゃっ!」
ブロッサムトンファーを装備してアーマーレンスと戦うも、ダメージを与える事ができないばかりか、逆に反撃を受けてしまう。
アリスブロッサム「何、この強さ…!」
アーマーレンス「これを試してみるか。ロードサンダーの力よ!」
さらにアーマーレンスは奪ったソルジャーカードの力でサンダージャベリンを装備。
アリスブロッサム「あれは、幸平さんのサンダージャベリン…!」
アーマーレンス「くらえ!ぬんっ!」
アリスブロッサム「きゃあああ…!」
サンダージャベリンを持ったアーマーレンスは、アリスブロッサムに猛攻する。
アリスブロッサム「うっ…!」
アーマーレンス「メタリックアーマー、いただいた!」
ダメージを受けて倒れた所へ、再び右肩のライトを浴びせて、アリスブロッサムのソルジャーカードを奪った。
美琴「そん…な…。」
八塩「美琴!」
強制変身解除になった美琴の所へ駆け寄る八塩。
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アーマーレンス「さて、次へ行くか…ん?」
アーマーレンスはその場から立ち去ろうとするが、そこへブラストスコードが到着。
ブラストアクア「スコードレーザー!」
そのまま、アーマーレンスにスコードレーザーを放つ。
アーマーレンス「ぐっ…ブラストアクアか。」
ブラストアクア「遅かったか…このぉぉぉ!」
ブラストスコードから降りたMSブラストアクアは、アクアスナイパーで銃撃しながらアーマーレンスに立ち向かう。
アーマーレンス「ふん。早速奪ったばかりのこれを!アリスブロッサムの力よ!」
するとアーマーレンスは奪ったばかりのアリスブロッサムの力を使う。
アーマーレンス「ブロッサムトンファー!はあっ!」
ブラストアクア「このスピード…うわあっ…!」
スピード戦法でブラストアクアを翻弄、ブロッサムトンファーで攻撃してくる。
ブラストアクア「くっ…ソルジャーアタックカード、装填!」
電子音「Blast-Aqua Soldier Attack!!」
ブラストアクア「ディープアクアショット!」
アーマーレンス「ふんっ!遅い!」
ブラストアクア「なっ…かわされた!」
ブラストアクアは「ディープアクアショット」を放つが、アーマーレンスは簡単に回避する。
ハイパーシャオロン「こうなったら、僕の力の出番だーよ!」
ブラストアクア「よし!ソルジャーガードロー!」
電子音「Soldier Weapon Soldier Guard-low!!」
電子音「Hyper Change Hyper Blast-Aqua!!」
ブラストアクアはソルジャーガードローを装備、ハイパーブラストアクアに強化変身。
ハイパーブラストアクア「アクアハイパーバスター!」
アーマーレンス「ぐぉっ…!」
アクアハイパーバスターで攻撃して、アーマーレンスを怯ませる。
ハイパーシャオロン「効いてるだーよ!」
ハイパーブラストアクア「よし、一気に…ぐああっ…!」
一気に攻撃を仕掛けようとするハイパーブラストアクアだが、突如背後から攻撃を受ける。
カオスダーク「…!」
そこに現れたのはリボルバー5を持ったMSカオスダークだった。
ハイパーブラストアクア「ゴダーイ…!?」
カオスダーク「これも任務なんでな、悪く思うなよ。」
アーマーレンス「隙あり!」
ハイパーブラストアクア「なっ…うわああああ…!」
一瞬の隙をつかれ、ハイパーブラストアクアはアーマーレンスにソルジャーカードを奪われてしまった。
その後、MS秘密基地で治療を受ける幸平、美琴、翔。
グレートフェニックス「シャオロン、お前は無事だったんだな。」
ハイパーシャオロン「僕のカードは奪われずに済んだんだーよ…。」
麗「でも3人のソルジャーカードが奪われ、さらにその能力をアーマーレンスが使うとは…。」
結衣「今までにない敵ですね…。」
麗「とにかく、私はソルジャーカードを取り戻す方法を調査してみるわ。」
麗はソルジャーカードを取り戻す方法を調査する。
八塩「まさか、こんな事になるなんて…。」
光希「とにかく、美琴ちゃん達の回復を待ちましょう。」
恭一郎「あぁ…んっ!?」
その間にアーマーレンスが街に出現、破壊活動を始める。
恭一郎「こんな時に…!」
光希「おそらく、残った自分達をおびき出そうとしてるんだろうな。」
大樹「どうするんですか?まだ打開策が…。」
結衣「でも…街の人達が危ないです…!」
恭一郎「だな…俺達だけで出動だ!」
打開策が無いままだが、被害を食い止めるために恭一郎、結衣、大樹、光希は出動する。
拓馬「大丈夫かな…?」
雪乃「うん…みんな集まってるけど…。」
その様子を見ていた雪乃は、みんなが集まっていてもどこか不安になっていた。
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4人「「「「メタリック…アァァァップ!」」」」
電子音「Soldier Change Heat-Flame!!」
電子音「Soldier Change Blair-Wind!!」
電子音「Soldier Change Build- Ground!!」
電子音「Soldier Change Cool-Iron!!」
現場に到着した4人はMSヒートフレイム、MSブレアウィンド、MSビルドグランド、MSクールアイアンに変身。
アーマーレンス「来たな、ヒートフレイム!ブレアウィンド!ビルドグランド!クールアイアン!」
クールアイアン「これ以上、破壊は許さないぜ!」
ヒートフレイム「そして、みんなのソルジャーカード返してもらう!」
ブレアウィンド「いきます!ウィンドアロー!」
まずはブレアウィンドがウィンドアローで攻撃。
アーマーレンス「ぬんっ!」
ヒートフレイム「うおおおおおっ、フレイムブレード!」
ビルドグランド「グランドハンマー!」
そこからヒートフレイムとビルドグランドがフレイムブレードとグランドハンマーを持って攻撃を仕掛ける。
ヒートフレイム「なっ…!?」
ビルドグランド「そんな…!」
アーマーレンス「甘い!」
ヒートフレイム「おわっ…!」
ビルドグランド「うわああっ…!」
だがアーマーレンスは簡単に攻撃を受け止めて、2人を投げ飛ばす。
アーマーレンス「アクアスナイパー!」
ブレアウィンド「きゃっ…あれっ?」
アーマーレンス「防がれたか。」
クールアイアン「危なかった…!」
ブレアウィンド「光希さん!」
クールアイアン「ソルジャーボーガン!はぁっ!」
アーマーレンス「ぐっ…!」
アーマーレンスはアクアスナイパーでブレアウィンドを攻撃。
そこへクールアイアンがアイアンシールドで防御して、ソルジャーボーガンで反撃。
ヒートフレイム「反撃だ!オーバーライジング!」
電子音「Heat-Flame Soldier Attack!!」
ヒートフレイム「うおおおおおっ、フレイムツインサンライトフィニィィィッシュ!」
その間にヒートフレイムはフレイムツインブレイバー「オーバーライジング」で「フレイムツインサンライトフィニッシュ」を放つ。
アーマーレンス「アクアスナイパーが…!」
ヒートフレイム「よし…ぐあああっ…!」
アクアスナイパーははじくものの、距離をとる前にサンダージャベリンで突かれて吹っ飛ぶ。
アーマーレンス「甘かったな!くらえ!」
ブレアウィンド「きゃっ…!」
クールアイアン「ぐあっ…!」
さらに胸レーザーでブレアウィンド、クールアイアンを攻撃。
ビルドグランド「このぉぉぉ…らああっ!」
アーマーレンス「ふんっ!おらっ!」
ビルドグランド「ぐあああ…!」
ビルドグランドはそこへ突っ込むが、サンダージャベリンでグランドハンマーをはらわれ、攻撃をくらってしまう。
アーマーレンス「もらった!」
倒れた所でビルドグランドはソルジャーカードを奪われてしまった。
大樹「しまった…!」
ヒートフレイム「大樹!このぉぉぉぉ!」
グレートフェニックス「いくぞ恭一郎!」
ヒートフレイム「おぉ!ソルジャーガードロー!」
電子音「Soldier Weapon Soldier Guard-low!!」
電子音「Great Change Great Heat-Flame!!」
強制変身解除した大樹に駆け寄ったヒートフレイムは、ソルジャーガードローでグレートヒートフレイムに強化変身。
グレートヒートフレイム「よくも大樹を!フレイムグレートザンバー!うおおおおおっ!」
アーマーレンス「ぐあああ…!」
フレイムグレートザンバーで立ち向かい、攻撃は優勢でアーマーレンスを押す。
グレートフェニックス「効いてるぞ!」
グレートヒートフレイム「うおおおおおっ!」
アーマーレンス「なら、これだっ!」
グレートヒートフレイム「なっ…うわっ…!」
優勢ではあったが、ブロッサムトンファーを至近距離でくらってしまう。
クールアイアン「そこまでだああっ!」
アーマーレンス「グランドハンマー!」
クールアイアン「ぐっ…うああああっ…!」
そのままアーマーレンスは近づいてきたクールアイアンに、グランドハンマーで攻撃。
アイアンシールドでも受け止めきれない攻撃を受けて倒れるクールアイアン。
アーマーレンス「今だ!」
そのまま、クールアイアンのソルジャーカードを奪う。
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ブレアウィンド「光希さん…!」
グレートヒートフレイム「光希さんまで…!」
アーマーレンス「早速使わせてもらうぞ、アイアンシールド!」
右手にグランドハンマー、左手にアイアンシールドを装備したアーマーレンス。
グレートヒートフレイム「結衣、空からだ!グレートフェザー!」
ブレアウィンド「ウィンドウイング!」
グレートヒートフレイムとブレアウィンドはグレートフェザーとウィンドウイングを展開する。
アーマーレンス「何っ…!?」
ブレアウィンド「ウィンドアロー!はああっ!」
アーマーレンス「ぐっ…!」
グレートヒートフレイム「うおおおおおおおっ、とあああああっ!」
アーマーレンス「ぐああああ…!」
空中からウィンドアローの攻撃で牽制して、後ろで構えていたグレートヒートフレイムがフレイムグレートザンバーで攻撃。
グレートヒートフレイム「トドメだ…!」
ダメージを与えられてアーマーレンスにトドメを刺そうとする。
アーマーレンス「いいのか?俺を倒すと今まで奪ったソルジャーカードは全て失われるぞ!」
グレートヒートフレイム「何っ…!?」
アーマーレンスは自分を倒すと奪ったソルジャーカードも全て失われると言い放つ。
アーマーレンス「隙ありっ!アクアスナイパー!」
グレートヒートフレイム「なっ…ぐあああ…!」
ブレアウィンド「きゃあああ…!」
それを聞いて動きが止まった隙にアーマーレンスはアクアスナイパーと胸レーザーで2人を攻撃。
アーマーレンス「いただくぜ!」
倒れた所で2人のソルジャーカードを奪った。
結衣「なっ…!」
恭一郎「うぅ…!」
アーマーレンス「ついに揃ったぜ、はーっはっはっは!」
7人全員のソルジャーカードを奪ったアーマーレンスは満足して退散していった。
グレートフェニックス「おい…しっかりしろ恭一郎!結衣!大樹!光希!」
強制変身解除された恭一郎と結衣は気を失ってしまい、グレートフェニックスは倒れている4人に必死に呼び掛ける。
全員が変身不能になってしまった今、恭一郎達は最大の危機に陥ってしまった…。
続く
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次回予告
メタリックアーマーを奪われ、変身不能に陥ったメタリックソルジャーの7人。
それでも、暴れるアーマーレンスを止めるため、恭一郎達は再び立ち上がる!
次回、第38話「くじけない魂」




