万葉集はじめました

気晴らしの山登り no.2 舒明天皇（じょめいてんのう）

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しかし、その行動は厩戸皇子（うまやどのみこ）の機転によって派遣された三輪逆（みわのさかう）によって阻止されます。

穴穂部皇子（あなほべのみこ）の協力者、中臣勝海（なかとみのかつみ）は、押坂彦人大兄皇子（おしさかのひこひとのおおえのみこ）を頼ろうとしますが、そこで厩戸皇子（うまやどのみこ）の放った刺客迹見赤檮（とみのいちい）によって殺されてしまいます。

そして物部守屋（もののべのもりや）は厩戸皇子（うまやどのみこ）が蘇我馬子（そがのうまこ）側についたのだと怒りつつも急ぎ挙兵します。

蘇我馬子（そがのうまこ）はそれを迎え撃って撃破しました。

戦後、額田部皇女（ぬかたべのひめみこ）を救ったことで功績のあった厩戸皇子（うまやどのみこ）の推薦によって、崇峻天皇（すしゅんてんのう）が即位しますが、しかし、蘇我馬子（そがのうまこ）は権力を得るため、次の手を画策していたのです。