万葉集はじめました

気晴らしの山登り no.2 舒明天皇（じょめいてんのう）

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しかし、用明天皇（ようめいてんのう）は即位して数年後に病に倒れてしまい、後継者を巡って再び不穏な空気が流れ始めます。

物部守屋（もののべのもりや）と中臣勝海（なかとみのかつみ）は蘇我馬子（そがのうまこ）の影響を受けない穴穂部皇子（あなほべのみこ）を推し、馬子（うまこ）のほうは、敏達天皇（びだつてんのう）と蘇我稲目（そがのいなめ）の血を引く額田部皇女（ぬかたべのひめみこ）の子、竹田皇子（たけだのみこ）を推して一触即発の状態となりました。

そしてついに、穴穂部皇子（あなほべのみこ）は額田部皇女（ぬかたべのひめみこ）の屋敷を急襲します。