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魔族LOVE!!  作者: Auguri
初めての異世界
1/10

転移前の思い出がガチャの爆死なんて嫌だ

今回初めて、小説を執筆します。

学生以降、長い文章を書く事が無くおかしい所もあると思いますが

ゆっくり着実に直して作品と共に自身も成長できたら良いなと思ってます。

温かい目で読んでくれたら嬉しいです。

一応ラブコメと日常と少しのアクションという感じです。

「はぁ……眠い。」


 朝6時、聴きなれて最早煩く感じるアラーム音と共に重たい瞼を開ける。

画面の眩しさに目を細めながら、スマホを開き習慣である株価と資産のチェックをする。


「株価よかったのに、為替のせいでプラマイゼロか……。」


 少し落胆しながらも、ダラダラと布団の中でソシャゲのスタミナを消化していく。

寝起きのために誤タップが多く、中々上手く進まない。

家出る1時間前になり、重たい腰を持ち上げ愛おしい布団との別れに寂しい視線を送りながら台所に向かい、ゆっくりとお茶を飲み木漏れ日を眺める。

窓から小鳥のさえずりが聞こえ、暖かい日差しが顔に照らされている。


「嗚呼、今日も平和で幸せだ。お天道様もそうに違いないな

そろそろ、仕事行く準備しないと。」


 自室に戻ってから、着替えを済まし再度スマホを触り他愛もないニュースを見る。

部屋を出る前に、いつも一緒に寝ているそれに行ってきますの挨拶と抱擁を交わして玄関を出る。


「行ってきます、今日も幸せでありますように。」


家を外出し、 自転車を漕ぎながらいつも利用している電車に乗り会社に向かう。




 特段何もない、いつも通り出勤し仕事をこなし昼休憩はレトルトカレーを食す。

レトルトカレーには、目玉焼きと福神漬けを添える。この組み合わせが一番最高に違いない。


(ん……米抜きで150円も掛からないなんてコスパ最強……。)


 満足しながら、黙々と食していく勿論誰かと一緒にご飯なんてことはしない。

昼食を終えて、再び仕事を淡々とこなしていく。正社員ではないので、気が楽でとても良い。

おかげさまで継続的に働くことができる。

将来のことは不安であるが、投資をしているので問題ないと思いたい。

定時になったと同時に退勤をして電車に向かう。


「今日も無事仕事消化! 今晩のご飯は何にしようかな……。」




 今晩のご飯を悩みながら、電車に乗りスマホを開く。

帰りの電車は、ソシャゲのデイリークエストを消費する時間であり、慣れた手順で消化していく。

最近はあるソシャゲで限定のキャラクターが出てきたのだが、

これがまた性癖に刺さるビジュアルをしている。

高身長で頭部には大きな角と黒い翼とたわわな胸と冷酷なほどの鋭い瞳……。

服装は黒服でスカートは短め、たわわが強調されている..….。


(このいかにも魔族らしい大きな角と黒い翼堪らん……嗚呼包まれたい。)


多分、気持ち悪い笑みを漏らしながらデイリー消化を止めガチャを引く。


(これで引かぬのなら男として恥、無課金を貫いて貯めてきた理由は全てここにある!!!)


 電車内なのでさすがに声は出せないが、心の中でそう思っていた。

まずは10連目...…ハズレであり50連目で同じレア度が来たので来たかと思いきや恒常キャラであり落胆。


(ここまでは、通常運転何も凹むことはない…そうこれがテンプレート!)


 自身を慰めながら次へ行く。

60連ハズレ、80連目もハズレ、90連目でようやく来たかとも思いきや恒常キャラである。

少しずつ減っていく石を直視しないように進行していく。

何事にも犠牲は必要なのだ。


(次こそは、絶対に当てるぞ!! 思い届け!)


 100連目になりようやく確定演出が来る...指が震えながら固唾をのみ画面をタップをしたが...

残念ながらハズレである。

その後、計200連をして無事爆死、余りの無念に感情を失いかけた。


「クソォォ……私の想いが届かなかったのか.…..否、届いてたはずだ!

まぁいい...…次のピックアップで引こう.….こりゃ……次は1年後になるのかな?」




 思考を放棄した状態で目的の最寄りで降りる。

ガチャでの爆死を胸に抱きながら、重い足取りで今日はスーパーに向かう。

人混みはなく、お昼ごろと違い店内スカスカだが、みんな視線は熱い。今晩のご飯に必死なのだろう。

ちょうど、今頃は閉店前ということもありお惣菜や弁当に割引シールが貼ってある中じっくりと見定めて残り僅かのトンカツを選んだ。


「次はカツという意味も込めてこれにしよう。」


 ご飯は足りないが、家で余ったご飯を追加すれば腹は満たされよう。

レジにてポイントで支払いを終えて駐輪場へ向かう。

自転車を漕ぎながら、帰宅後なんのアニメを観ようか考えながら家に着いた。

家の明かりは暗く親は未だ帰宅していないようだ。


「いつもの時間であれば、既に親が帰宅して家に灯りが見えるはずなんだけど...…。」


 違和感を感じながら玄関を開けると、目の前が突然眩い光に包まれた。


ここまで読んで下さりありがとうございます。

1話目なので主人公の人となりと現世での生活をメインに構成しました。

一応コメディなので最初からコメディ要素あったほうがいいのか悩みましたが現世なので不要かな。

次の2話目で異世界に行くので是非楽しみにしてください。

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