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一竿風月!ライゼちゃん

不思議な来世ちゃんといつかどこかのアランの話その2

「ええっと……つまり君は、近い将来僕が創作するメタワールドから来た異世界の未来人で……」

「あ〜違う違う!まったく君という男は本当に物分かりが悪いねぇ!」


大袈裟に肩をすくめて見せる幼女に、僕の方こそ溜め息が出そうだった。

異世界人の人格を持った生体アンドロイドで、僕の娘を自称する謎の幼女“ライゼちゃん”がこの海中施設に現れてから、ようやく二日が経とうとしている。


「良いかね?何度も言うようだが、バニアシュとこの世界の時の流れは平行ではないのだよ。

よって“ぼく”という存在は“きみ”から見て一概に過去の存在とも、まして未来の存在とも言えない。

だけれど君が言うように、近い将来君がとある世界を創作することで、君にとっての過去に存在したアランの意識にバニアシュを創造する“可能性”が生まれるのさ。現出するのは君のメタワールドそのものではない」

「ん……っと?つまり……僕がいつかタイムリープしてその仮想世界を過去でも作る……?」


30年代風のテクスチャが貼られたダイニングに向かい合って、僕は彼女の話を理解しようと努力した。

が、やはりその回答では不十分だったようで、彼女はゆっくりと首を振る。


「それも少し違う。最初のアランにとって君は未来の自分ではなく、すべてのアランの可能性のひとつなのさ。

あの世界を創造出来る君が可能性の記憶上に存在“した”ことで、アランにとってバニアシュは演算“し得る”ものとなった。

三次元的に言えば君は彼にとって未来の存在だが、可能性の記憶という意味で過去なのだよ」

「あ〜!わからん!訳が分からん!もういいよ……とりあえず昼飯にしよう……」


こんがらがる頭を振って、僕はライゼちゃんの話を無理矢理に終わらせた。

そして最低限のプリンター食を二人分に割って、彼女にも片割れを差し出す。

ライゼちゃんの話を全て鵜呑みにしたわけではないが、確かに食用に貯蔵されていたマテリアルが彼女の体重分ほどごっそりと消失していたのだ。


この施設は補給なしでも一年は生活できる設計とはいえ、さすがに人一人増えても安心の自給率とは言えなかった。

彼女の為にも出来るだけ節約しようと人が頭を悩ませてやりくりしているのに、しかしライゼちゃんは不満げだった。


「……およそ文明人とは思えない食卓だねぇ」

「文句があるなら食べなくてよろしい」

「ふむ……働かざる者……というやつか。良かろう。何事も経験だ」


細い指がキューブ状のプリンター食をつまみ、小さな口の中に放り込む。

淡白そうな見た目に反して、プリンター食の味は複雑だ。

甘味や塩味、うま味だけではなく、苦味や酸味といった不快に分類される味覚も多少なり刺激しなければ、脳の活性に関わるらしい。


十分に咀嚼し舌で転がしてから、ライゼちゃんは小さな喉をこくりと鳴らしてそれを飲み下した。


「ははぁ……まったく業が深い」

「それ、食事の感想としてどうなの?」

「これが栄養補給ではなく“食事”だと言うのなら、もう少し見た目にも凝ってみたらどうなのかね」

「出来なくはないけど、見た目まで再現してたら余計にマテリアルを消費しちゃうだろ。こんな環境だし、節約出来るところはしなきゃ」

「嘆かわしいねぇ」


なんだかんだと苦言を漏らしているが、二口めはちびちびと齧りながら食べているところを見ると単純に好みではないだけなのかもしれない。

とりあえず食べないわけではないと分かり、僕も食べ始めた。


「では、食事が終わったら君の創作環境を見せて貰おうかな」

「見せるって言っても……君ってオンラインなの?」

「何を今さら。ぼくは最初のアランを経由してここに居るのだよ?」

「はぁ……繋がるなら何でも良いんだけど……それはそうとその、君がよく言う“最初のアラン”って、どういう意味なんだ?」


ちょうど良い機会なので、僕はライゼちゃんが現れてからずっと気になっていたことを訊いてみた。

僕の娘を自称するライゼちゃんだが、その外見は少女のものだ。タイプアランの女性は自然には生まれないと聞くし、そうデザインすることは法律で禁止されている。

もしも本当にタイプアランの女性体が生み出されてしまったのだとしたら、オンライン状態になった途端に摘発されているのではないだろうか。


「最初のアランって、一番最初に生まれたタイプアランってこと?

てことはひょっとして君、アロンJr.博士と何か関係があるの?」


一番最初に生まれたタイプアランということで僕のような一般的なタイプアランにも心当たりがあるのは、アロン博士の実子として育てられたというアロンJr.博士くらいのものだ。

もしも彼女が本当にこの施設のプリンターで製造された存在なのだとして、その誕生にあのアロンJr.博士が関わっていると言われれば、無学な僕にはなるほどそういうこともあるかもしれないと思われた。

けれどライゼちゃんは顎に手を当て首を傾げると、むぅと唇を尖らせた。


「君の言うアロンJr.博士とは、真なるアロンのドゥワルのことだろう?」

「ドゥワルって?」

「“二度目”という意味のアラン語さ。今存命のアロンは、オリジナルアロンの記憶を持つ転生体だろう」

「……なにその……ファンタジーな認識」

「ぼくのことを異世界の未来人とか表現した君に言われることはないと思うけれどね」


そこはどっちもどっちということで痛み分けにしておくとして、どうにも引っかかる表現があった。


「あとその……“転生”ってのは、どういう意味で使ってるんだ?まさか本当に前世とか来世とかがあると思ってるんじゃないよな?」

「何をもって“本当”かは知らないがね。ぼくにとって転生とは、記憶と記録を練り上げられた器に魂を降ろす行為を差す言葉だよ」

「…………ちょっと待ってライゼちゃん」


聞き捨てならない表現に、僕は諭すように一段声を低くした。


「君は道徳プログラムを受けてないから仕方ないのかもしれないけど……今の君の発言は一般的にすごく、とても、差別的だ。

あんまり口に出さない方が良い」

「ほう?どういうところがだい?」

「……まず、“器”って言葉をタイプアランに当てはめるのがNGだ。

素体(B.B)の特許が認可されて企画が統一されるまで、汎用アンドロイドのことをそう呼ぶケースもあった。

もちろんそれ自体に差別的なニュアンスはないけど、タイプアランとアンドロイドやクローンを同一視するような発言は絶対だめ」

「それはまた、なぜ?」

「何故って……分かるだろ?僕を含めたすべてのタイプアランはクローンでも、まして素体(B.B)でもない。ちゃんと人権を与えられた人間だよ。デジタルクローンの移植先になんか出来ないし、そんなことは許されてない」

「ほぉ……人権ねぇ……?」


ふむふむと心得顔で頷いているライゼちゃんだけれど、何故だろう、まるで分かり合えている気がしない。

ませた物言いが目立つ彼女だが、見た目からしてまだまだ子供だ。この施設で出力されたというのが本当なら、オンライン学習で語彙だけはあるものの、情操的には生まれたばかりの赤ちゃんAIということになるのかもしれない。

もっと平易な言葉で説明すべきだろうかと口を開き掛けたところで、彼女の真っ直ぐな瞳にぶつかった。


「では質問だ、“父さん”。

生まれて三年で七歳程度まで成長するタイプアランの平均生涯支出が、タイプアラン以外の国民の平均を大きく下回っているのは何故だい?」

「それは……成長速度の違うタイプアランとの間に勉学や就職で不公平感が出ないように、アランの収入の多くが社会評価ポイントで支払われるからで……」

「そう。そしてアロンの冷凍精子でそんな“コスパの良い労働力”であるタイプアランを産み、大量保育場に“納めた”女性には、多額の評価ポイントが付与される。

富裕層の間には未だ貨幣経済による資本主義が成り立っているが、貧困層とタイプアランは信用経済に管理されているというわけだね。

一度大きく社会的信用を失った者が貧困から抜け出すのに最も確実な手段は、己がタイプアランを産むか、女児を設けてその子にタイプアランを産ませるか、となる。

さて……タイプアランに認められた“人権”とはなんだね?それは、非タイプアランの持つものと同じかね?」


幼女の幼い声で淡々と捲し立てられて、思わず怯んでしまう。

僕はペースを取り戻さなければと苦し紛れに言い返した。


「……せ、成功してるタイプアランもいるよ」

「そうだろうとも。君の言う通り、タイプアランはクローンじゃない。一様に異常成長の特質があるというだけで、皆違う母を持った別人だとも。

だから画一的な環境で育とうとも、そこからはみ出す者もたまには現れる。ごくごく、たまにだけれどね。

それで、それが君の思う人としての権利、君たちの自由の限界かい?」

「…………」


現実を突き付けられて、ぐっと押し黙った。

そうだ、何が悪い、と言い返せば良かったのかもしれない。

実際僕は今の生活に概ね満足していて、抽選で決まったこの仕事にも、生涯独身だろうことにも、なんら疑問を抱いては来なかった。

それどころか、同じ保育場で育ったタイプアランの中では恵まれている方だと幸運に感謝すらしていた。

もっと上に行きたいなら、死に物狂いで成功する術はある。遠く険しいだけで、その道が最初から閉ざされているわけではない。

だから、相応しい努力をしていない僕には羨む資格さえないと頭から信じきっていた。


「恥じることはないよ。現状に満足し、感謝出来るのは適応力だ。生きる力だとも」

「……………」

「ごめんよ。少し意地悪したくなったんだと思う。

なんせぼくは、君の言うところのクローンであり、アンドロイドであり、権利なき非人間なのだからね」

「………そ………れは」


そうだ。先程差別は良くないと諭した同じ口で、僕は君たち非人間とは違うと上から目線で言い放っていたのだ。

高度なAIやデジタルクローンに人権が発生するか否かなんてのは、暇を持て余したインテリ富裕層の娯楽議論だと思っていた。

けれど、目の前のくるくると表情を変える少女を人間じゃないと断ずる権利が、果たして僕にあるのだろうか。

社会の歯車として大量生産されている自分たちと、プリンターから出力された彼女の間に、魂の有無を線引き出来るのだろうか。


「………ごめん。失礼なのは僕の方だった」


項垂れて謝罪すると、堪えきれない苦笑が聞こえた。


「……まったく。素直過ぎて参るね。評価ポイントが高いわけだ」

「減点方式だからね……単に無難なんだよ」

「そう悲観するものでもないよ。

凡庸で中庸だということは、座標足り得るということさ。

そんな君だからこそ、巡る世界の始点となれるのかもしれない」


フォローのような何かをもらってようやく頭を上げると、ライゼちゃんがすっと両手のひらを上に向けて差し出してきた。


「ご馳走様。さぁ、見せてくれないか。君の世界樹を」

「……………笑わないでくれよ」


言ってみたものの、約束は返ってこなかった。代わりにニマニマと微笑まていれるのがなんとも不気味だ。

根負けした僕は、手に手を重ねて二人の間に輪を結び、思念の共有を問うた。すぐに許可が返ってくる。


ドプンと落ちるように電子の海にダイブすると、いくつかの階層をクリアして件のメタワールドが展開された。

まだ作り掛けの世界樹はとても頼りなく、海に放り出されたムカデのように不恰好だった。


アーティストを自称していた彼女に何か言われるかと思って身構えたけれど、特に言葉はない。

それもそのはずで、管理者用のアバターは僕の分しか用意しておらず、彼女には受信の為の視点はあっても発信の為のボディがなかったのだ。

僕は適当に彼女に似合いそうなモブキャラクターの外見を見繕ってサブアバターに設定し2Pに割り当てた。


エメラルドグリーンの髪に眠たげな瞳、華奢な体付きの、十四、五歳の少女が突然空中に現れる。

そして己の身体を確認するようにあちらこちら見回してから、感心したように息を吐いた。


「……驚いたね。この肉体を選ぶなんて……これも必然だろうかね」

「? どこかで見覚えでもあった?その種族は始祖以外自動生成だから、あんまり個体のフレーバーは把握出来てないんだ。

嫌なら変えるけど」

「いいや、十分だ。

……さて、インして早々なんだが、ひとつ頼まれごとを思い出したよ。

すまないが、この座標に案内してくれないか」

「へ……?頼まれごと?僕のワークスペース内で?」

「そう。面倒だが、反故にするわけにもいかない約束なのだよ」

「……一応言っておくけど、こんなところにウィルス仕込んでも施設の管理系統とは繋がってないよ……?」

「君はあの程度の施設を乗っ取るのにぼくがそんな美しくない手段を用いると思ってるのかい!?

まったく馬鹿馬鹿しい。西日本国の領海などどうでも良いので、早くそこに連れて行きたまえよ!」

「うう……わかったってば……一応って言ったじゃないか……」


幼女から美少女に見た目が変化したことで迫力の増した彼女から5次元の座標を受け取ると、世界樹に演算を開始させる。

そこはどこかの王国の宮殿の一室であるらしかった。

部屋の中には屈強そうな大男と、今ライゼちゃんが使っているのと同系統のモブが設置されていた。

いや、よく見れば部屋の片隅にもう一体、大男よりはやや小柄ながらも標準的な戦士風の体格をした男のモブキャラクターが立っている。


「なんだろうこれ……治療……してるのかな?」

「そのようだね。すまないが君、この大男の設定を少しカスタムしても構わないかね?」

「はぁ……いいけど、なんの為に?」

「そこの青年はこの国の王弟の息子で、今まさに国を略奪せんとしている。だが正統たる第一王子はまだ幼く、手に掛けるには忍びないと感じており、そこの大男に赤子を連れて国を出るように促しているのだよ」

「なにその妄想力……」


急にモブキャラクターに詳細なバックボーンを妄想し始めたライゼちゃんにやや引きつつも、1Pのコントロールを彼女に切り替える。

ライゼちゃんは何故かその立ち位置を大男の手前にいる薄灰色の髪のキャラと重ね合わせた状態でカスタムウィンドウを弄り始めた。

家族構成などの基本設定を少し書き換え、ついでとばかり、キャラメイクにも僅かに変更を施している。

せっかく年齢を重ねて陰のある渋みを醸し出していた大男の造形が、やや若返ってしまった。しかもなんとなく小奇麗になってしまって、個性が死んでいる。


「あーあー……せっかくの味が……」

「これで良いのだよ。この方が身分を隠して落ち延びやすい」

「というか、なんでこの座標を選んだんだ?何か意味があるの?」

「いいや。ぼくにとっては特に思い入れのある場面ではないよ。さ、もう終わったから、他を見に行こう」

「はぁ………」


振り返ったライゼちゃんの伸ばした手を取ると、1Pが戻ってきた。

と、そこで新着通知に気付く。


「お!プレイヤーキャラが追加されてる!少しだけどシナリオもあるみたいだぞ」

「ふむ。見てみようか」


乗り気らしいライゼちゃんを伴って、僕は再び座標を移動した。

今度は森のそばの素朴な村だ。いかにもRPGの主人公が暮らすはじまりの地と言う感じの簡素な場所だった。


これはこのプラットフォームでは僕のお気に入りの仕様なのだが、ランダム生成されるモブの中にも、時おりプレイヤーキャラとしてシナリオが作成されているキャラクターが点在している。


「僕の過去のシナリオから学習したAIが生成してるから、結構変な部分も多いんだけどね」

「ほう……それで、この少年がその新たなプレイヤーキャラというわけかい」


ライゼちゃんが覗き込んでいるのは、七歳そこらの少年だ。造形にもなんら特別なところはなく、如何にもモブキャラクター然としてる。

家には簡素な寝床がふたつあるだけで竈すらないようだった。

その寝床の片方には、父親らしきNPCが横になっている。


「父親の病気を治す為に、森の賢者に会いに行くんだってさ。よくあるお使いクエストみたいだね」

「森の賢者?それも自動生成のモブなのかい?」

「えーっと……いや、こっちも一応プレイヤーキャラみたいだけど……ああ、何代か前の巨人の王様だね!

この時間座標だと彼自身のシナリオは終了してるみたいだけど……移動してみる?」

「……いいや。結構だよ」


僕が問い掛けた時、ライゼちゃんは親子の家の壁ごしに、射貫くように森を見ていた。

まるでその先に森の賢者が要ることを確信しているようだ。

その視線が再び少年のキャラクターの方を見る。すると今度は何故だか、少し労しげな表情に見えた。

我が子を見るような……というほどの親しみはないけれど、親友の子供を見るような目と言えば、そんな感じだろうかと思わせる。


「……ひとまず君の創作環境は確認出来た。

プレイもしてみたいものだが、それはまた機会を改めるとしよう」

「そうだね。戻ろうか」


重ねた手をきゅっと握り返した彼女と一緒に、ホームである世界樹に戻る。

変更の保存を待つ間に、僕は改めて彼女に訊いてみた。


「どうだった?」

「どうとは?」

「収穫、あったのかなーって。過去だか未来だかのアランの役に立ちそう?」

「………そうだね。

甲斐があったかと言われると実感はないが……やはりなにもかも、必然だと感じたよ。腹立たしいほどにね」

「えーと……状況は悪くないんだよね……?」

「ああ……もちろん。悪くはないとも」


そう言うライゼちゃんは、言葉と裏腹に天を睨みつけている。

そこに何かあるのかと僕も見上げが、書き出し中を示すエフェクトが無限の空間に立ち上っているだけだった。

そしてライゼちゃんはというと、僕に向き直った時にはあのニマニマ笑いに戻っていた。


「素人芸ではあるが、なかなか成熟が楽しみな世界だったよ。また経過を見せてくれたまえ」

「ん……次はもうちょっと、シナリオも作り込んでおくよ」

「テクスチャのディティールにも凝ると良い。その面ではぼくも手伝えるはずさ」

「そうなの?それは助かるかも」


そんな風に約束をして、僕らは意識を浮上させた。

正確に言えば、五感の入力を切り替えたんだけれど、僕にはなんとなく、この表現がしっくりとくる。

その日はライゼちゃんと二人で畑を見回り、手ずから収穫した野菜を食卓に並べた。

野菜を野菜のまま食べるのは、なんだかやっぱり、贅沢な気分だった。

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